国内移動とは言っても、飛行機に乗る場合に気になるのが「国内線は何分前までに空港に行けば飛行機に間に合うか?」ということですよね。
さらに「国内線・飛行機の搭乗手続きは何分前からなのか?何分前までなのか?」なども合わせて気になるところだと思いますので、国内線の各航空会社を調べてみました。
国内線は何分前までに空港に行けば飛行機に間に合うの?
時間だけが分かれば良いという人もいると思いますのでまず、先に答えを書いてしまいましょう。
回答:国内線でJALやANAの場合は60分前までに空港に行けば間に合います。
回答:国内線でジェットスターやピーチなどのLCCの場合は90分前までに空港に行けば間に合います。
ただし、ゴールデンウィークやお盆などの繁忙期はプラス30分と考えないとダメです。
成田、羽田、関空、セントレアなど大きな空港の場合は、各空港前に到着してカウンターまで歩くだけでも5分から10分必要になりますので、移動時間もしっかりと考えて下さい。
しかも、成田や関空で自分が搭乗するターミナルと違うターミナルに到着してしまうと、そこから連絡バスで軽く15分、20分は掛かりますので要注意です。
しかし、例え飛行機であろうとできる限りギリギリまでゆっくりとしていたいですよね。
ですので「これを越えたらダメ!」
というギリギリの時間が何分前かと言えば各社で違います。
ANA・JALの場合はギリギリで何分前に空港へ行く?
預け入れ荷物があり、空港でチェックインをする人はANA・JALの場合は50分前です。
預け入れ荷物が無く、カウンターでのチェックイン不要のウェブチェックインやスキップサービスが利用できる人はANA・JALの場合は30分前です。
国内線での移動や預け入れ荷物などがある人が、手ぶらの人がギリギリ乗れるかどうかの30分前に空港に到着した場合は、まず乗れないと思った方が懸命です。
こちらも、ゴールデンウィークやお盆休みなどの繁忙期の場合はプラス30分必要なのは同じです。
ジェットスター・ピーチ・バニラなどのLCCの場合はギリギリで何分前に空港へ行く?
預け入れ荷物があり、空港でチェックインをする人はジェットスター・ピーチ・バニアなどのLCCの場合は70分前です。
預け入れ荷物が無く、カウンターでのチェックイン不要のウェブチェックインをしている人はジェットスター・ピーチ・バニアなどのLCCの場合は50分前です。
何故かと言えば、LCCのチェックインや預け入れ荷物などは、旅行者の外国人も多いので混みます。
重量オーバーや意思疎通が出来ずに手際が悪い人が異常に多いので、一人ひとりの対応にとても時間が掛かります。
カウンターで並んだのにチェックインが遅いから遅刻したんじゃないか!
と、怒る人もいますが、最初から利用するのであれば「搭乗時間を守って下さい」と規約に書いてありますので、余裕を持って手続きをしなかった人が悪いというのがLCC理論ですので無駄です。
飛行機のチェックイン・搭乗手続き・保安検査の締切は何分前まで?
飛行機に乗るためのチェックイン・搭乗手続き・保安検査の締切時間は各航空会社で微妙に違います。
航空会社 | チェックイン 荷物預け入れ | 保安検査場 | 搭乗締切 |
ANA | 20分前 | 15分前 | 10分前 |
JAL | 20分前 | 15分前 | 10分前 |
ジェットスター | 30分前 | 記載なし | 25分前 |
バニラエア | 30分前 | 記載なし | 20分前 |
ピーチエア | 30分前 | 25分前 | 20分前 |
スカイマーク | 20分前 | 記載なし | 15分前 |
春秋航空 | 35分前 | 記載なし | 25分前 |
エアドゥ | 20分前 | 記載なし | 10分前 |
ソラシドエア | 20分前 | 15分前 | 10分前 |
スターフライヤー | 保安検査基準 | 15分前 | 10分前 |
※各社共に羽田空港での保安検査場通過は2018年12月1日から20分前になります。
※大事な情報ですので、十分に注意していますが、最終的には必ず公式ホームページを確認して下さい。
飛行機の搭乗手続きや空港での流れに慣れていない人は必ず時間の余裕を持って行動することをお勧めします。
特に、初めてジェットスター・バニラ・ピーチなどのLCCに乗る場合は、繁忙期だけではなく通常の場合は、空港での移動ミスや手続きがわからないなどトラブルが起きやすいので2時間は余裕を見た方が良いですね。
国内線で飛行機に搭乗するまでの時間配分
まず、最初に国内線でも国内で主要な成田国際空港・関西国際空港・中部国際空港の大きな空港と地方にある空港では移動にかかる時間も変わりますのであくまで目安となります。
空港に到着 移動に10分
手段は、バス、電車、車、タクシーなどいろいろありますね。
たいていの場合は乗降のために決められた場所からチェックインカウンターまで10分は掛かります。
空港に慣れていない人だと、歩く地図を見る、迷うなどしている内に15分から20分掛かる場合もあります。
各航空会社のチェックインカウンター・荷物預け入れ 待ち時間10分-15分
預け入れの手荷物がある人、ウェブチェックインをしていない人は、まずは各航空会社のチェックインカウンターへ行って、搭乗手続きが必要です。
混雑状況によりますが、平常時でだいたい10分から15分は必要になります。
ゴールデンウィークやお盆だと30分位掛かることも普通です。
手荷物がないのであれば、オンラインでウェブチェックインなどをしておけば、チェックインカウンターへ行くこと無く保安検査場へ行けるので、上手くりようすることをお勧めしますね。
事前にチェックインをしているかどうかで、どれだけのんびり出来るかが大きく変わります。
だいたいの航空会社がウェブチェックインのようなサービスを提供しているので、チェックしてみて下さい。
保安検査場へ 待ち時間10分-15分
保安検査場で荷物検査や身体検査を受ける場合も、待っている間にしっかりと準備を整えておきましょう。
日本国内の場合は平常時であれば待つこと無くスムーズに進むことが多いですが、混雑時は10分から15分掛かることもあります。
万が一、保安検査上にギリギリの時間に入ってしまった場合は、何時までに出発の人用というような優先レーンがあり、係員が立っていますので声を掛けて通してもらいましょう。
飛行機の搭乗ゲートへ
余裕を持って移動している人であれば搭乗時間までのんびりとしていれば良いです。
しかし、保安検査場をギリギリの時間で抜けている人は、保安検査を通ったからと言って気を抜いてはいけません。
成田のLCC専用ターミナルや羽田などもそうですが、空港と航空会社によっては保安検査場から搭乗ゲートまでが5分~10分掛かる場合もあります。
保安検査を通ったからと言って、一安心して売店などに寄っていると普通に乗り遅れます。
搭乗時間ギリギリの人は余裕見せずにダッシュしましょう。
飛行機に乗り遅れてしまった!どうすればいい?
基本的には自分の都合で乗り遅れてしまった航空券はただの紙くずとなります。
JALやANAでマイレージカードのステージが高い上客であれば次の便に乗せてくれたりという優遇があることもあるようですが、一般人にはありません。
1年に1万円使うお客さんと、1年に100万円使うお客さんでは対応が違って当たり前です。
むしろ、マイレージのステージが高い人がこの記事を読んでいることもないでしょう(笑)
ただし、空港に来る前のバスや電車でトラブルに遭ってどうしようも無い場合は、事前に連絡しておけば飛行機が飛ぶ前のキャンセルという対応をしてくれる場合もあるので、ダメ元で連絡して損はありません。
日時や便を変更可能なチケットであれば、飛行機が出発する前に変更の連絡をすれば、次以降の空いている便に変更してくれます。
LCCでも航空会社や購入したチケットの内容よっては、手数料を支払って次の便などに変更できる場合もありますが、だいたいは紙くずになることを覚悟しておきましょう。
LCCは本当に時間に厳しいので要注意
海外のLCCであれば1分、2分の遅れは目をつぶってくれる事が多いですが、日本国内の場合は数分の遅れでも搭乗できません。
たまに「ほんの3分じゃないか!」というような感じでカンターで怒鳴っている人がいますが、LCCの格安チケットを購入している段階で、時間厳守の規約には自分自身で承諾していますからしょうがありません。
まとめ
搭乗締め切り間際のご紹介などもしましたが、遅れてしまって時間がギリギリになってしまわないように、時間には十分な余裕を持って行動することをおすすめします。
しつこく言いますが、特にLCC利用の場合は注意して下さい!
国内線でJALやANA、LCCの格安航空券の検索には下記サイトがオススメです。
同じ日時、同じ航空会社でもサイトによって料金が違う場合がありますので、余裕があればあ3つとも、面倒でも2つはチェックしてみることをおすすめします。