香港に一人旅をするバックパッカーの宿泊先と言えば九龍エリアの尖沙咀（チムサーチョイ）にある「重慶大厦（チョンキンマンション）」ですよね。
しかし、重慶大厦もかなり安全になったとは言っても、入口付近にたむろしているインド人や中東系の人を怖いと思う人もいますし、実際に中に入ればボッタクリや詐欺も普通にあります。
今回はそんな重慶大厦を含めて、尖沙咀周辺で宿泊できる一人旅におすすめのホテルをピックアップしてみました。
尖沙咀（チムサーチョイ）で一人旅におすすめの格安ホテル
尖沙咀と言えば、香港旅行の中心地でもあり、観光の拠点としてホテルを取る人も多い場所です。
香港ミュージアム・オブ・アート（香港藝術館）
クロックタワー（旧九龍駅時計台）
尖沙咀東プロムナード・テラス（尖沙咀東海濱平台花園）
アベニューオブ・スターズ（星光大道）
などが主な観光スポットですね。
さらに、香港島にもすぐに渡れますし、女人街なども徒歩圏内と非常に便利なエリアです。
しかし、年々物価が上昇している香港ですので、ホテルなども年々高くなっています。
安いドミトリーなどもありますが、どんな環境でも耐えられるような人でないと、普通の人にはかなり厳しい環境が待ち受けています。
またそれを避けて一人部屋を選んだとしても4,000円から8,000円位の料金であれば、ベッド1つでギリギリレベルの部屋に、1～2㎡程度の空間があり、トイレの大きさと同じ広さのシャワールームなどが当たり前です。
要は、トイレの便座の上にシャワーがあるので、シャワーを使えば全てびしょ濡れが当たり前のイメージです。
今回ピックアップしているホテルは、その中でも最低料金レベルでかなりマシな環境と言えるホテルを選んでいますので、参考にしてみて下さい。
（ホテルスコンバインド）を利用しています。
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レトワールドゥメル尖沙咀（L’etoile de mer Tsim Sha Tsui）
レトワールドゥメルは、オープンしてからそれほど時間が経っていないので、まだまだ施設の新しいカプセルタイプの安宿です。
建物自体は古いですが、中に入れば重慶大厦などにあるゲストハウスのような陰気臭さは無く快適に過ごすことができます。
ただし、こちらの宿はスタッフがおらずチェックインなども全て機械ですることになります。
スタッフとのやり取りはLINEなどのSNSでやり取りすることになるため、英語でタイピング出来ない人はキツイですね。
モダンホテル（Modern Hotel）
モダンホテルは重慶大厦の隣りにある美麗都大厦（ミラドールマンション）の中にあり、2019年時点でも改装してから時間が経っていないので、中はとても綺麗です。
狭いのはどこでも同じなので仕方ありませんが、他のゲストハウスよりは部屋に明るさがあって良いです。
どの予約サイトをチェックしても日本人宿泊客の評価が高いので間違いないでしょう。
部屋には金庫、冷蔵庫、ドライヤー、スリッパもありますし、連泊すれば毎日掃除をしてくれます。
ロンドン ゲスト ハウス (London Guest House)
ロンドンゲストハウスは重慶大厦の隣のビルの中にあります。
部屋は清潔にされていて、タオルだけでなくシーツも毎日交換してくれますし、ドライヤー、歯ブラシ、ミニ石鹸など必要なものは一通り揃っています。
個人的に一番良いと思うポイントは窓がネイザンロードに面しているので、しっかりと外の光が入ってくることですね。（部屋に寄るかも知れません）
パール ゲストハウス – 6/F (Pearl Guesthouse)
パールゲストハウスは重慶大厦の隣のビルの中にあります。
このホテルはスタッフの対応もよく、部屋も清潔なところが評価されていますね。
宿泊中は毎日タオルを交換してくれて、寒い時期はブランケットの追加もお願いできますし、重慶大厦ではないので、夜に帰ってきても安心です。
リー ガーデン ゲスト ハウス (Lee Garden Guest House)
こういった宿には珍しく防音対策がしっかりとされているホテルです。
しっかりと清潔にされていると評価が高いですが、最安の部屋は共用バストイレなので、他の宿泊者によっては汚い可能性もありますね。
問題は、6部屋に対して1つしかトイレがないので、混雑している時は不便です。
重慶大厦内：アジア イン (Asia Inn)
こちらのホテルも部屋が綺麗でタオルの交換も毎日してくれますし、シャンプーやボディソープも設置されています。
重慶大厦内ではどこも同じですが、シャワーが5分ほどで水に変わるのでササッと済ませるように注意しましょう。
重慶大厦内で宿泊する時は、とにかく話に乗らない、話しかけられても興味ない顔で通り過ぎるということさえ守っていれば滅多なことは起きません。
重慶大厦内：トムズ ゲストハウス (Toms Guesthouse)
重慶大厦内と言っても、このホテルはセキュリティもしっかりとしていますし、部屋もかなり清潔にされていますし、タオルも毎日交換してくれて、ドライヤーなども設置されているので助かりますね。
お湯も自由に飲めるので、コーヒーやインスタントなど利用する時に便利です。
尖沙咀エリアで日本レベルのおすすめホテル
「さすがにバックパッカーではないので格安レベルはキツイ！」
「もう少しまともなホテルに泊まりたい！」
という人におすすめの日本のビジネスホテルレベルのホテルもご紹介しておきましょう。
ザバウヒニアホテル（The Bauhinia Hotel Tsim Sha Tsui）
ザバウヒニアホテルは、格安宿に泊っても1泊4,000円～5,000円はする香港で、1泊7,000円～8,000円なのに高品質という珍しいホテルです。
もちろん、アメニティも全て揃っているので問題なく過ごせますし、Wi-Fiも十分に使えると高評価です。
料金からすると朝食くらいは欲しいところですが、狭くて何もない格安宿でも1泊4,000円以上することを考えれば贅沢は言えませんね。
立地は尖沙咀駅から徒歩10分ほどで、坂の上にあるので少し大変ですが、中心地なので非常に便利です。
アティチュードオングランヴィル（attitude on granville）
アティチュード オン グランビルは1泊の料金が1万円を越えて来るので安いとは言えませんが、内装はとても可愛く装飾されていて、女性のゲストが多いホテルです。
部屋も十分に広いので、1人旅でも2人～3人のグループ旅行でもおすすめできますね。
尖沙咀駅やバス停にも近く、向かいにはショッピングモール(The ONE)があり、尖沙咀エリアでも重慶大厦などの雑多な感じではなく、綺麗なエリアにあるので安心です。
ハーバー ベイ ホテル（Harbour Bay Hotel）
ハーバーベイホテルは、外観から見ると高めに見えるホテルですが、1泊1万円からとチムサーチョイエリアではかなりリーズナブルなホテルです。
レストランなどの商業施設が集まる中にありますのでとても便利な場所ですし、メインの道路に面していないのでホテル内も静かな場所と言えるでしょう。
立地的にはチョンキンマンションの裏側になりますので、尖沙咀駅までも十分に徒歩圏です。
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