死ぬまでに行ってみたい国No.1と言われるインドですが、実際に行くと本当に違う世界に旅立ってしまうような病気になってしまうことも少なくありません。
そんな時に心配なのが「インドで病気になったらどうするの?病院は大丈夫?」ということです。
食べ物や水で下痢をするのは当たり前ですが、調子に乗ってガンジス川で沐浴をして、一撃で違う世界へ足を踏み入れてしまう人もあとを絶ちません。
インドへ行くなら前もって病院をチェックしておきましょう!
インドの病院は公立病院と私立病院がある
一般のインドの病院は公立病院と私立病院に分かれていて、一般人は公立病院、お金持ちは私立病院に行くことになります。
基本的にインドは「医療費が安い」「医療技術は高い」と言われていますが、公立病院の場合は「野戦病院」とも言えるような病院もありますし、私立病院は最先端の治療を受けられる程に差があります。
私立病院では、治療費の安いインドに海外からメディカルツーリズムも行われていますので、お金さえあれば医療技術に問題はありません。
インドの病院で日本語スタッフのサポートがあるジャパニーズヘルプデスク
あまり知られていませんが、インドの一部の病院には日本人スタッフまたは日本語可能なスタッフが在籍する「ジャパニースヘルプデスク」があり、海外保険に入っていればキャッシュレスでサポートをしてくれる保険サービスがあります。
英語ができなくても日本語が可能なスタッフがサポートしてくれますし、海外保険だけでなく、クレジットカードの無料付帯保険でも対応してくれます。※一部対応不可
※2018年9月の情報です。
ヘルプデスクが無くスタッフが対応してくれるのみの病院もあります。
デリーにあるジャパニーズヘルプデスク
●日本人:在籍・ホテル外部にデスクがあるので病院のエントランスで待ち合わせ
グルガオンにあるジャパニーズヘルプデスク
●日本人:在籍・デスク有り
バンガロールにあるジャパニーズヘルプ
●日本人:在籍・デスクがエントランスに有り
チェンナイにあるジャパニーズヘルプ
●病院名:Apollo Medical Center Apollo-Cradle(アポロクレードル)
●日本人:在籍・病院内にデスク有り
●病院名:Apollo Speciality Hospital(アポロOMR)
●日本人:在籍・エントラスにデスクあり
ムンバイの病院にあるジャパニーズヘルプデスク
●日本人:不在 日本語可能なインド人スタッフ
●日本人:不在 日本語可能なインド人スタッフ
●日本人:不在 日本語可能なインド人スタッフ
アーメダバードにあるジャパニーズヘルプデスク
●日本人:不在 予約のみ日本人が対応
インドでキャッシュレスのジャパニーズヘルプデスクを利用する方法
病院で保険を使ってキャッシュレスで診療を受けたい場合にはジャパニーズヘルプデスクが本当に頼りになります。
インドで、ジャパニーズヘルプデスクを利用する方法は2通りあります。
●ヘルプデスクへ電話して予約
●オンラインで診察を予約
詳細は公式ホームページからご確認下さい。
海外で入院すると数百万単位になって当たり前
インドは医療費が安いと言っても、日本人が耐えられる設備の病院で個室に入院すると1泊20,000円程することも当たり前です。
私がフィリピンで入院した際は日本人で保険があるというだけでVIPに泊まることになりましたが、内訳を見てみると部屋代だけで1泊16,000円ほどでした。
海外では盲腸の手術でも外国人が受けると200万~300万単位で費用が掛かることも普通です。
もちろん、海外旅行保険に入っていれば、たいていどんなプランでも1000万円ほどの治療費がカバーされるので問題ありません。
もしクレジットカードの無料付帯保険しかない場合は注意が必要です。
クレジットカードの無料付帯保険は復数あれば合算できる
下記にあるオススメのクレジットカードには出国から無料海外旅行保険が付帯されています。
しかし、それぞれの保障額は100万円から200万円程ですので、万が一手術や緊急搬送となった場合に1枚ではカバーしきれません。
クレジットカードの無料付帯保険は合算して利用することができますので、必ず最低2枚、普通で3枚は用意しておきましょう。
出来れば400万円から500万円はクレジットカードの無料付帯保険でカバーしておきたいです。
また、クレジットカードは保険目的だけじゃなく、海外では現金ではなくクレジットカードの利用が主流ですので絶対に必要です。
スウェーデン、カナダ、イギリス、フランスのようにキャッシュレス化が進んでいる国では現金を受け付けてくれない場所もありますからね。
年会費無料 エポスカード
年会費無料のクレジットカードでマルイが近くにある人ならかなりの高確率で所持しているエポスカードです。
年会費無料のカードでも、保険が自動付帯であることや治療費などのカバーが200万と高いことから多くの旅人が万が一の1枚として持っています。
詳しい利用条件は公式サイトを確認して下さい。
年会費無料 楽天カード
※利用付帯の条件は公式ページを確認して下さい。
公式ページ:楽天カード
楽天カードは利用付帯なので、出国する前に旅行に関係する公共交通機関やツアー代金の支払いにカードを利用していることが条件となりますが、200万円の治療費カバーは大きいので必ず欲しい一枚です。
楽天ショッピングを利用すればポイントも溜まりますし、年会費無料なのに入会して買い物条件を満たせば7,000ポイントなどがGETできるので入らない理由が見当たりません。
年会費無料 Booking.comカード
※一部利用付帯の条件は公式ページを確認して下さい。
公式ページ:Booking.comカード
Booking.comカードを利用してBooking.comでホテル予約をすると最大6%のキャッシュバックがあり、ホテル予約が更にお得になります。
また、Booking.comカードの入会だけで「Booking.Genius」会員にアップグレードされ、宿泊代金10%OFFに加え、レイトチェックアウト・無料空港送迎・ウェルカムドリンクなど無料でサービスが受けられる場合もあります。