海外に行くとなった時に日本人が心配する1つがその国にチップ文化があるのかないのかです。
結論から言えば、スリランカにはチップ文化があります。
日本人はチップに慣れていないので、チップがあるのであればホテル、タクシー、レストランはもちろん、人気のアーユルヴェーダなどのチップの相場を知っておきたいですよね。
この記事では、スリランカで渡すチップの相場をご紹介します。
2018年9月12日現在で1ルピーは0.68円です。
スリランカ・ホテルのベッドメイキングのチップ相場
ベッドメイキングのチップ相場はだいたい50ルピーから100ルピーです。
ただ、ホテルと言っても高いホテルだけの話で、1泊3,000円や5,000円のホテルでは不要です。
高いホテルでも、連泊するなら1日50ルピー、1泊なら100ルピーで十分でしょう。
ホテルはサービスチャージが含まれているので無くても良い位です。
スリランカ・ポーターのチップ相場
ホテルでポーターが荷物を運んでくれた場合、空港で荷物を運んでくれた場合などのポーターへのチップは50ルピーから100ルピーです。
高めのホテルであれば100ルピーで、空港などなら50ルピーで良いでしょう。
もちろん、気分良く運んでくれたなら100ルピーでも構いません。
スリランカ・アーユルヴェーダやスパのチップ相場
アーユルヴェーダやスパなど1時間から2時間かかるようなサービスであれば、100ルピーから300ルピーです。
よっぽど気に入らなければ時間に関わらず100ルピー、普通であれば1時間150ルピーから200ルピー、2時間300ルピーで良いでしょう。
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スリランカ・レストランのチップ相場
レシートにサービスチャージが含まれていれば不要です。
サービスチャージが無い場合は安めのお店で50ルピー、高いお店で100ルピーです。
なかなか、外国人が高いと思う店でサービスチャージがない店も見ないですけどね。
もちろん、レシートがでないような庶民のお店ではチップなど不要ですが、本当に小銭なら置いていく人もちらほらいます。
それなりのお店でサービスチャージが含まれていたとしても、お釣りが100ルピー前後や以下の場合はチップ代わりに置いていくか、50ルピーほど置いていく人もいます。
スリランカ・タクシーのチップ相場
最近は、UberやPick Meといった配車アプリがあるので、タクシーに乗ってチップが必要になるなんてことも少なくなりましたが、端数などであればチップとして渡して良いでしょう。
スリランカ・ツーリストカー・チャーターのチップ相場
ツーリストカーやチャーターした場合は時間によります。
4時間など半日であれば500ルピー、8時間などは1000ルピーが一般的です。
よっぽど気に入らなければ4時間300ルピー、8時間で500ルピーでも良いです。
スリランカ・ツアーガイドのチップ相場
ツアーガイドなどもツーリストカーと同じで、4時間など半日であれば500ルピー、8時間などは1000ルピーが一般的です。
ざっとですが、1時間100ルピー位の計算で大丈夫です。
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スリランカ・トゥクトゥクのチップ相場
トゥクトゥクへはチップというよりも、多くの場合で強制的に返ってきません。
130ルピーで150ルピー渡すと「お釣り無い」というので20ルピーがチップというようなものですね。
または、92ルピーなら100ルピーなど、下一桁端数分をチップとして渡せば十分です。
スリランカ・トイレのチップ相場
スリランカでも特に空港などにはトイレで手を拭く紙を渡してきたり、蛇口をひねって水を出したりしてチップをせびる人がいます。
まったく渡す必要はありませんが、どうしても避けにくいなら20ルピーです。
特に観光地ではチップくれくれの連続なので小銭を忘れない
まず、観光地に行くとすぐにガイドが寄ってきます。
中には日本語を話すガイドもいて、数時間で数千ルピーと言って交渉してきますね。
まだ、日本語を話すような人ならかなり努力しているので良いですが、片言英語レベルもいますので注意しましょう。
また、観光地に行くと、何かを見て「お布施」、階段上りきって次の見どころで「お布施」、帰る時に出口で「お布施」と行く先々で寄付を強請られます。
観光地に行く場合は20ルピーはかなり多めに持っておいた方が良いです。
勝手に付いてきて、勝手に話してチップを要求してくる人もいますので「I don’t need a tour guide.」「Please leave me alone.」などハッキリと断りましょう。
トゥクトゥクや車のドライバーなどに要注意
スリランカで良くあるトラブルの多くはトゥクトゥクや車のドライバーとのトラブルです。
トゥクトゥクのドライバーに「お祭りやってるから連れて行くよ」など言われて乗ったら、なんだかんだと色んな所に連れ回されて3000ルピーや5000ルピーとふっかけてきます。
さらに、トゥクトゥクのドライバーや車のドライバーが良い人そうに見えるからといって、荷物を置いて離れてしまうとまず間違いなく盗まれるので油断大敵です。