カランメソッドは英語を話せるようになるための基礎を身に着ける方法として非常に効果が高いです。
しかし、使っている英語がアメリカ英語ではなく、イギリス英語なので嫌だという人も少なからずいます。
そこで、カランメソッドで使うイギリス英語とアメリカ英語では何が違うのかをお話してみましょう。
カランメソッドのイギリス英語は気にならない
まず、最初に言ってしまえば、オンライン英会話でカランメソッドのレッスンを受けていても、イギリス英語なのかアメリカ英語なのか気になることはほぼ無いと言えます。
中にはカランメソッドを受講していても、それがイギリス英語だということに気づいていない人も結構多いです。
それはなぜかと言えば、オンライン英会話でカランメソッドのレッスンを担当している先生はその95%以上がアメリカンアクセントを使うフィリピン人の先生だからです。
イギリスとアメリカで使う英語の違いを学んだことがある人であれば、使われている文章や単語を見て違いが分かると思います。
しかし、一般的に言えばイギリス英語とアメリカ英語の違いは「ブリティッシュアクセント」で聞き分けられることが多いですので、通常のカランメソッドでは気にする必要はありません。
カランメソッドだからといって、オンライン英会話のレッスン中にブリティッシュアクセントを使ってくるような先生はいませんので、知らない間にイギリス英語を学んでいるという人もいます。
イギリス英語とアメリカ英語を比較するとどちらの割合が多いの?
イギリス英語とアメリカ英語を比較すると国の数ではイギリス英語よりの国が多いですが、使う人の数の多さで言えばアメリカ英語の影響を受けている人の方が多いです。
それは、アメリカの世界への影響力という点も大きいのですね。
また、どちらかと言えば第二言語として簡単な英語が使えれば良いという人にはカジュアルなアメリカ英語が使いやすいのでアメリカ英語を使う人が多いということもあります。
ただ、世界的にきちんと通じる英語のマナーを身に着けたい人はイギリス英語を好みます。
アメリカ人からしてもイギリス英語は礼儀正しくて丁寧ですし、女性からするとブリティッシュアクセントはセクシーだと認識されています。
日本人は知らない間にイギリス英語もアメリカ英語も学んでいる
もちろん、私達日本人はアメリカの影響を強く受けていますので、アメリカ英語を学んでいます。
しかし、違いを知らないので気づいていないだけでイギリス英語を学んでいることも多々あります。
例えば。
Have you seen him today?
(今日彼を見た?)
Did you see him today?
(今日彼を見た?)
Have you got a pen?
(ペン持ってる?)
Do you have a pen?
(ペン持ってる?)
これらのような違いはイギリス英語だから興味ない、アメリカ英語だから覚えたいというようなことではなく、両方とも知っておかないと自分が困るということです。
フィリピン留学でも「自分が使わない単語や言い回しだから練習する意味がない」「自分はこんな言い方しない」ということを口にする留学生がたくさんいました。
しかし、自分は使わなくても相手が使う可能性があることを忘れてはいけません。
他にも、時間の説明をする時に「11:15=eleven fifteen」は世界共通です。
ただ、イギリス英語よりの国では「quarter past eleven」を使うことも当たり前なのに、これも「こんな分かりにくい言い方しないから必要ない」と言ってしまう人も多かったですね。
こういった使い方も知識だけで知っていて、話す聞くといった練習したことが無いと「え?何時のことなの?」とパニックになりますよ。
カランメソッドの音声データはブリティッシュアクセント
カランメソッドには公式アプリがあり、その公式アプリがあればカランメソッドの音声データを手に入れることができます。
その音声データはすべてブリティッシュアクセントで録音されていますので、普段フィリピン人の先生から受けるレッスンとはまた一味違った感覚で練習することができますね。
イギリス英語の発音やブリティッシュアクセントに慣れることも出来るので、オンライン英会話のレッスン以外に自習で活用するのに非常にお薦めです。
ただし、カランメソッドの公式アプリは、カランメソッドが公式に認定しているオンライン英会話スクールの利用者しか入手することはできませんので注意が必要です。
カランメソッドには公式認定校と非認定校で大きなメリットの違いがあるので注意しましょう。
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