バリ島へ旅行するのであれば現地の通貨インドネシアルピーを入手するためにどこで両替するかが気になる所ですね。
とりあえず、絶対にやってはいけないことを先に言うと「日本の空港で両替は絶対ダメ!」ということです。
それでは、空港での両替が絶対にダメな理由を含めて今日のバリ島の両替所のレートや日本国内で両替した場合のレートをチェックしてみましょう。
今日の日本の両替レートとバリ島の両替レート
まず、日本の空港で両替するのと、バリ島に行ってから現地で両替する違いをチェックしてみましょう。
だいたいYahoo為替レートとの差額が手数料だと思って大丈夫です。
※全て2019年8月14日のレートを目安にしています
基準になる為替レートは1円=133.5インドネシアルピアです。
(2019年8月14日時点)
1ルピア=0.0074円
100円=13,513ルピア
1,000円=135,130ルピア
10,000円=1,351,300ルピア
比較に利用しているレートはYahoo為替レートは10,000円=1,351,300ルピアですが、これは比較に利用した日のレートですので現時点でのレートではありません。
成田空港で今日インドネシアルピアに両替するとレートはいくら?
成田空港の両替レートは下記の両替所の公式サイトでチェックできます。
※2019.8.14に確認した成田空港のレート
・1円=100ルピア
・1ルピア=0.01円
・10,000円=1,000,000ルピア
成田空港で両替すると手数料はこうなります。
※2019.8.14のレート
・市場のレート:10,000円=1,351,300ルピア
・成田空港レート:10,000円=1,000,000ルピア
●成田空港の両替手数料 351,300ルピア=2,602円(手数料約26%)
関西空港で今日ルピアに両替するとレートはいくら?
関西空港の両替レートは下記の両替所の公式サイトでチェックできます。
※2019.8.14に確認した関西空港のレート
・1円=105.26ルピア
・1ルピア=0.0095円
・10,000円=1,052,631ルピア
関西空港で両替すると手数料はこうなります。
※2019.8.14のレート
・市場のレート:10,000円=1,351,300ルピア
・関西空港レート:10,000円=1,052,631ルピア
●関西空港の両替手数料 298,669ルピア=2,213円(手数料約22.1%)
中部国際空港(名古屋空港)で今日ルピアに両替するとレートはいくら?
中部国際空港の両替レートは下記の両替所の公式サイトでチェックできます。
※2019.8.14に確認したセントレア空港のレート
・1円=86.95ルピア
・1ルピア=0.015円
・10,000円=865,000ルピア
セントレア空港で両替すると手数料はこうなります。
※2019.8.14のレート
・市場のレート:10,000円=1,351,300ルピア
・セントレア空港レート:10,000円=865,000ルピア
●セントレア空港の両替手数料 486,300ルピア=3,603円(手数料約36%)
福岡空港で今日ルピアに両替するとレートはいくら?
福岡空港の両替レートはWEB上でルピアの両替レートを確認できるサイトがありません。
他の通貨でレートを確認すると、福岡空港にありレートが良いと言われているSBJ銀行が成田空港と関西空港の間くらいですので、だいたいその辺りを目安にすれば大丈夫でしょう。
結論・日本の空港では両替しない方が良い
どの空港で日本円をインドネシアルピアに両替しても手数料が20%以上掛かるって、どれほどインドネシアルピアを低くみているのか良く分かりますね。
名古屋空港ではないにしても、どの空港でも手数料が10%以上とレートが悪すぎるので、やはり日本の空港で両替するだけで大損です。
今日のバリ島の両替レートはいくら?
今日のバリ島の両替レートは、下記にある2箇所の両替所の公式サイトでチェックできます。
どちらもバリ島ではレートが良いと言われている人気の両替所です。
PT. Dirgahayu Valuta Prima ギャラリアバリなど
PT. Dirgahayu Valuta Primaはギャラリアバリを含めて複数箇所あります。
●PT. Dirgahayu Valuta Prima
・2019.8.14のレート
・市場のレート:10,000円=1,351,300ルピア
・この両替所のレート:10,000円=1,325,000ルピア
・この両替所の両替手数料:26,300ルピア=195円(手数料約1.95%)
注意:レートはオンラインレートなので、現地では変わる場合があります。
Central Kuta クタ・ビーチウォーク
Central Kutaはクタ・ビーチウォークを含めて複数箇所にあります。
●Central Kuta(復数有:クタ・ビーチウォークなど)
・2019.8.14のレート
・市場のレート:10,000円=1,351,300ルピア
・この両替所のレート:10,000円=1,325,000ルピア
・この両替所の両替手数料:26,300ルピア=195円(手数料約1.95%)
注意:レートはオンラインレートなので、現地では変わる場合があります。
バリ空港(デンパサール空港)で両替するとどれくらいのレート?
街中のオススメ両替所であれば手数料が2%程ですが、バリ空港で両替すると約4%ほどのレートになります。
4%だと少し高く感じますが、日本と比べればかなりレートが良いですね。
例えば、現金の両替を2万円から3万円程度しか予定していないのであれば、バリ空港で全て両替するのがおすすめです。
なぜなら、レートの良い両替所を探している時間の無駄と両替所まで行くのに必要な交通費などで簡単に相殺されてしまうからです。
ホテルでの両替は空港よりも断然悪いので絶対に止めておきましょう。
インドネシアで両替する際の注意点
インドネシアは首都であるジャカルタ空港(スカルノハッタ国際空港)、バリ空港(デンパサール)にある両替所でも詐欺が少なくありません。
お金のかさ増し詐欺
両替の際に紙幣の枚数が多いことから、良く分からないだろうと思って10万ルピアの束に5万ルピア混ぜてかさ増しして渡して来ることがあります。
3万円(約40万ルピア)ほどを両替して意図して細かい紙幣で渡されると、それなりの枚数の紙幣になることがあります。
数えるのが大変なので、後ろに人が並んでいると気が引けてしまって数えずに離れてしまうであろうタイミングを狙ってくるので要注意です。
カウンターから離れて計算して、足りないと言っても相手にしてもらえません。
お金の数を数えても数が合わないマジック
クタ周辺で特に多いですが、為替相場のレートよりもレートが高い両替所があります。
こういうところに入ると、目の前でお金を数えて渡してくれるのですが、自分で数え直すと半分くらいしかないことがあります。
「足りないよ!」と戻すと、また目の前で数えているのに数が合っているというマジックで騙されます。
目の前で一緒に数えているからと安心して数えずに離れてしまって大損していることにすら気付いていない人が多いので、レートが良すぎる街中の両替所には入らないようにしましょう。
例え後ろに人が並んでいても、カウンターから手を下げずに必ずその場でチェックしないといけません!
バリ島観光の1日の予算は?
インドネシア人の平均月収は約30,000円で、一般人の1日の食費は約300円です。
もちろん貧富の差が激しいので月給1万円の人もいますし、学歴が良ければ月給5万~6万程貰っている人もいるのであくまで平均値です。
●高級スパや高級レストランばかりで1日15,000円
●高めのスパや外国人向けのレストランばかりで1日10,000円
●激安マッサージをして、タクシーで普通に観光して1日5,000円
バリの人の平均月収を考えると、1日5,000円でもかなりの贅沢だということが分かりますね。
バリ島の観光にかかる主要な費用
バリ島は有名な寺院など各観光地での入場料、ダンスなどの鑑賞料が主な支出になります。
・バリ島にある寺院の入場料 100円から300円
・ケチャダンスなど鑑賞料 500円から1000円
・レンタルバイク 1日500円~600円(業者以外は無保険なので危険)
・運転手付きレンタカー 8時間5,000円~
だいたいの相場は以下の通りですので自分に関係あると思われる箇所から予想できます。
■参考レート:1000ルピア=7.41円
・500mlの水:2000ルピア~
・350mlのコーラなど:6500ルピア~
・食パン1斤:15,000ルピア~
・ローカル食堂の食事:1食10,000ルピア~
・マッサージ:200,000ルピア~
・高級マッサージ:500,000ルピア~
・日本食レストラン:80,000ルピア~
・タクシー:初乗り7,500ルピア 1km毎6,500ルピア
・スタバのコーヒー:40,000ルピア~
・おしゃれなバーやレストラン:250,000ルピア~
・マクドナルド チーズバーガーセット:35,000ルピア~
インドネシアはマッサージなどが安いと言われますが、2時間で1,500円(200,000ルピア)から2,000円(260,000ルピア)はしますので、東南アジアでは高い方ですね。
むしろ、インドネシアでもバリ島の物価が他より高いです。
海外旅行では両替より海外キャッシングが圧倒的に安い
これまで、現金からの両替や日本での両替方法をご紹介しましたが、海外旅行で現地通貨を得るにはクレジットカードでのキャッシングが圧倒的に安くて最強です。
キャッシング=借金なので避ける人が多いのですが、このキャッシュレス時代にそんなことを考えていると大損をするだけで何の得にもなりません。
海外でクレジットカードを利用することによって生じるデメリットは無いと言っても良いです。
●ATMで自分の口座から引き出す=手数料がバカ高い
●現金を両替する=レートが悪い上に、現金の持ち歩きが危険。
●キャッシング=手数料が安く、安全。
さらに、クレジットカードを使えばポイントが付く、ラウンジなど優待があると得しかありませんね。
私は、海外でお金が必要になったらキャッシングしかしませんし、両替所で並んでまで損をしている人を見ると可愛そうになります。
年会費 | 永年無料 |
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発行に掛かる時間 | ネットで通常1週間・マルイ店頭受け取りなら即日発行 |
海外旅行保険 | 自動付帯・海外旅行で所持しているだけ大丈夫※VISA |
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クレカの保険は複数枚あれば加算して使えるので万が一に備えましょう。
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特徴② | 1人参加でも割高にならない格安のオプショナルツアーが多数ある |
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