初めての海外旅行ではどの国へ行くにも入国審査が厳しいのかどうか気になりますね。
台湾の桃園空港は入国カードがオンラインで事前申請できたりもしますが、どちらにしても英語が話せないと入国審査でなにか聞かれたらどうしようとドキドキするでしょう。
ここでは、台湾の入国審査の流れ、事前に提出できる台湾の入国カードについてまとめました。
台湾の入国審査は厳しい?英語は必要?
最初に結論から言えば、日本のパスポートを持っている日本人であれば台湾の入国審査は何を聞かれることもなく簡単に通過できます。
他国と比較してもスムーズに通過できる位ですね。
もちろん、風貌が怪しすぎたり、入れ墨が多かったりすると何か聞かれる可能性は高まります。
ただ、一般人であれば何の問題もないでしょう。
桃園国際空港の入国審査はめちゃくちゃ混雑している
台湾で桃園国際空港に到着して一番最初にひどい目に遭うのが「入国審査の混雑」です。
正直、混雑なんてレベルではありません。
入国審査が近づいてくると細長い列が出来ていますが、その向こうには行列なんていうレベルではない数の人が並んでいます。
入国審査を通るだけで軽く1時間は並ぶ必要がありますね。
しかし、これくらい列が並んで来ると、台湾人用のゲートも外国人用としてオープンするので、そのタイミングであれば空いた方の列に並べばすぐに終ることもあります。
行列に並んでいてもしっかりとゲートの表示をチェックしておけば10分~15分で通過できるチャンスがありますよ。
台湾の入国カードは事前にオンラインで提出できる
台湾の入国カードはオンラインで事前に提出できるので、飛行機の中で記入しなくてよくなるという方法があります。
申請サイトはこちらからどうぞ。
台湾:入國登記表 ARRIVAL CARD
ただ、個人的な意見とすればオンラインでの申請は手間が増えるだけなのでお勧めしません。
何故かと言えば、入国審査の際に通常であれば「パスポート」と「入国カード」を提出します。
それをするだけで日本人であればほぼスルーで通れます。
しかし、オンラインで申請することによってパスポートだけ渡した時に「入国カードは?」と聞かれる可能性が出るからです。
もちろん、審査官もオンラインのことは知っているので大半は大丈夫ですけどね。
また、もし事前に提出した内容が間違っていた時にトラブルになる可能性まで出てきます。
そして、慎重な人であれば本当に大丈夫か不安なので事前提出したにも関わらず、万が一のために飛行機内でも入国カードを書いたりしますので、ハッキリ言って二度手間、三度手間です。
入国カードなんて機内で書いても3分も掛からずに書けるものですので、わざわざ手続きが煩雑になる可能性があるオンラインで利用する必要はありません。
唯一注意することと言えば、どこの国へ行くにしても滞在先を「友人の家」などにすると詮索される可能性が高まるので「ホテル名」にしておくのが安全です。
イギリスのような厳しい国だと入国拒否される可能性もありますからね。
台湾の入国カードは機内でもらうか現地で並ぶ前に取る
台湾の入国カードは飛行機の中ではCAさんに頼まないともらえない場合があります。
CAさんが外国人なら「Can I have an arrival card , please.」と言えば大丈夫ですね。
英語を話すのはちょっと・・・という人は「アライバルカード下さい」と日本語言えば台湾人のCAさんならまず間違いなく大丈夫でしょう。
空港に到着して設置されているモノを使えば良いのですが、入国審査の列に並ぶ前に筆記台から取っておきましょう。
台湾の入国審査の流れ
入国審査場周辺は撮影禁止なのでイメージになりますが、難しくはありません。
1.「入境検査(Immigration)」の表示に従って歩く
2.「non-citizen(持非中華国民)」の窓口に並ぶ
3.パスポートはケースから外してパスポートだけにし、眼鏡、帽子、マスクは外す
4.前の人が審査を受けている間は停止線で待つ
5.自分の順番になったらパスポートと入国カードを渡す
6.次に顔写真を取るのでカメラに向かい、OKが出たら終了です。
7.両手の人差し指を指紋認証機械に置くように支持されます
日本語で「カメラ」「指」「もう一回」と指示されます。
注意するのは、3番と4番ですね。
緊張していると忘れてしまったり、前の人に続いて停止線を越えてしまったりすると注意を受けます。
1ヶ月も経ってないけど台湾は再入国できる?
渡航間隔が短いと「ビジネスしているのでは?」「何か怪しいのでは?」と疑われるような国もありますが、台湾はそういったことはありません。
私の知る限り月に2回行った友人も、2週間で香港から台湾、台湾から上海、上海から台湾を出入りした時も何の問題もなく通っています。
万が一何か聞かれたとしても、やましい事がなければちょっと話を聞かれる程度です。
むしろ直近12ヶ月の間に3回以上台湾に来る人には「常客証」と言って、入国審査を優先的に通れる証明書を申請できます。
これを使えば「快速査驗通關(Speedy Immigration)」のゲートを通れるので、周囲がどれだけ並んでいても5分~10分で通過できるようです。
申請はこちらからどうぞ。
https://niaspeedy.immigration.gov.tw/nia_freq
台湾はビザランできるの?
ビザランというのは、滞在して国でビザが切れる前に一度出国して、またすぐに入国することでビザを再取得するための通称です。
日本人は台湾で3ヶ月のビザが免除されますので、3ヶ月毎に他国へ渡ってまた戻るビザランを繰り返しながら長期滞在している人も普通にいます。
最近はタイなどでビザランが問題になり簡単にはできなくなりましたが、台湾は現時点でまったく問題になっている気配が無いのでビザランしても大丈夫です。
タイの場合は怪しい人間が多過ぎたことが問題なだけで、台湾ではそのような深刻な問題もありませんしね。
ビザランしている人の中には当日に行き来する人もいるそうですが、私の場合はどこの国へ行っても最低3日は間を開けるようにしていますね。
台湾の入国審査まとめ
以上のように台湾の入国審査は一般人であれば何の問題もありません。
正直に言って日本人であれば緩めです。
なので、観光で行く限りは入国審査でトラブルになることはないでしょう。
また、台湾は日本語を話せる係員も多いので何かあっても大丈夫です。
どちらかと言えば、何度も台湾を行き来していると日本の方がやたらと何か聞いてきますし、税関で荷物チェックが増える可能性が高いですね。
私も外国と日本を何度も行きしているので「これはお仕事ですか?」「何をされているんですか?」と聞かれて荷物チェックを受けることがあります。
もちろん、私はどれだけ長く外国へ行く場合でも、7kg以下のバックパック一つなのでチェックされても一瞬で終わりますけどね。
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