台北旅行で絶対に外せない観光スポットと言えば台湾のシンボルの「台北101」と常にたくさんの観光客が訪れる「故宮博物院」です。
しかし、行ってみて初めて気づくのですが、台北101がある台北市内中心地から故宮博物院って料金が安い電車で行くと結構遠いんですよね。
そこで、今回は台北市内にある台北101から故宮博物院までバスで安く早く移動できる方法をご紹介しましょう。
台北市内から故宮博物院へはバスが便利
台北の観光地と言えば台北101と故宮博物院ですが、この2つは台北観光でも少々アクセスが悪いです。
台北の市街地から少し離れた場所にあるある台北101から故宮博物院は地図上で見ると近いのですが移動しようとすると結構遠いですし、電車とバスを利用しないといけないのでめんどくさいですね。
特に帰りに電車とバスが面倒なので移動が早いタクシーで移動しようとするとタクシー待ちの列に並ばないといけない上に、電車とバスを利用すると50台湾ドルで済む料金がタクシーだと約300台湾ドルになってしまいます。
電車とバスで約1時間20分掛けて45台湾ドル
タクシーで約25分で300台湾ドル
格安旅をしているバックパッカーであれば電車一択ですが、普通に観光を楽しみたい人であればタクシー選びますよね。
しかし、どちらもオススメしません。
台北市内から故宮博物館への直通バス
ほとんど知られていませんが、台湾市内にある台北101から故宮博物館に直通で行くバスがあります。
バスと言っても、旅行会社が運営しているシャトルバスですので、大きめのバンですね。
この直通バスの料金は100台湾ドルですので、電車とバスの倍の料金になりますが、タクシーの三分の一です。
もちろん直通なので時間もタクシーと同じ25分ほどで到着するのでめちゃくちゃ便利です。
台北101と故宮博物院のセット割引+直通バスでお得
この台北市内から故宮博物院への直通バスの利用だけでもできますが、台北101も見学するのであれば、故宮博物院のセット割引チケットも購入できます。
故宮博物院の入場料金:350台湾ドル
台北101の入場料金:600台湾ドル
合計:950台湾ドル
これらを故宮博物院で販売している割引セットで購入すれば820台湾ドルになりますが、故宮博物院でしか購入できないので、まずは故宮博物院まで行かないといけません。
しかし、最初に こちらのサイトで台北101+故宮博物院+直通バス片道を920台湾ドルで購入することができるので30台湾ドル安くなりますね。
というよりも、故宮博物院のチケット売り場に並ばなくて良いので購入するべきです。
直通バス片道の100台湾ドルが含まれているだけで、料金は同じですし観光ルートの幅が広がります。
台北101から故宮博物院への直通バス利用時の注意
まず、一番重要なことがこちらです。
セット割引チケットは必ず最初に台北101の5階の展望台チケットカウンターで引き換えが必要です。故宮博物院ではできません。
また、直通バスの利用には時間指定をする必要があります。
台北101などに上がってから利用する場合は、帰りのエレベーターに時間が掛かることを考慮して、余裕を持った時間に設定しましょう。
シャトルバスは1時間おきに運行しています。
故宮博物院の入場料が無料になる日がある
故宮博物院は下記の日程で入場が無料になりますので、日程が重なる場合はチケットを購入する必要はありません。
■国立故宮博物院・無料開放日
・1月1日(元旦)
・旧暦1月15日(元宵節/げんしょうせつ)
・5月18日(国際博物館の日)
・9月27日(世界観光デー)
・10月10日(台湾の国慶節)
・10月17日(台湾文化日)
台北市内から故宮博物館へのおすすめルート
台北市内にホテルを予約しているのであれば、大きく2つのルートに分かれます。
1.台北101から朝一に直通バスで故宮博物院へ行って、帰りは電車で士林に立ち寄り、夜に台北101に行く。
2.台北市内や龍山寺、士林などに立ち寄りつつ故宮博物院へ行き、直通バスで台北101まで戻って夜景を見る。
おすすめは断然1番のルートなのですが、その理由は故宮博物院は朝一番で行った方が空いていて良いからです。
故宮博物院での一般的な滞在時間は約3時間ほどと言われていますが、博物館が好きな人であればもっと時間が長くなるでしょうしね。
直通バスは、台北101からの片道、故宮博物院からの片道とどちらも購入できるので、台北市内の観光に合わせて利用すると良いでしょう。
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