これからスリランカへ旅行を考えているのであれば、スリランカの入国にはビザの取得が必要です。
こちらではオンラインでスリランカのビザ（ETA）を事前に取得する方法を、日本語で解説付きの画像でご説明しましょう。
スリランカの入国ビザはETAを利用すると楽
スリランカの入国に必要なビザが取れるETAとは「電子旅行認可」のことです。
2017年1月時点で、日本のパスポートでは193ヶ国（その内、ビザ免除は154）の国と地域に行くことができます。
スリランカもそのうちの一つですが、ビザ免除ではなく到着時のVISA申請で入国することができます。
今回のお話は、到着時にVISAを申請するのではなく、渡航前にオンラインでVISAを取得しておきましょうということですね。
ただし。
オンラインで事前に申請すれば35ドルですが、このページを見ても分からなければ入国時に40ドルでも空港で手続き可能なので、慌てる必要もないと言ったところです。
スリランカ入国のビザの種類
スリランカ入国で取得するビザの条件は下記の通りです。
・観光 2回入国30日間 $35
・トランジットビザ（乗り継ぎ） 2日間 無料
ETA申請に用意しておく必要なもの
※決まっていなければ仮でどこかのホテルを書けば問題ないですが、万が一のために初日の1泊だけでもどこかの宿を予約しておいた方が良いですね。
渡航の際の飛行機の便名などがわかっていれば記入しても良いですが、まだ航空券を取得していないのであれば無記入でもETAは取得できるので慌てて購入する必要はありません。
スリランカビザ申請用のサイト
１．最初のページだけが日本語にできるだけですが「Select Language」から「日本語」を選びましょう。
２．タブの中から「適応」を選ぶ。
３．英語で長い文章が出てきますが気にせずに「I Agree」をクリック
読もうが読むまいがスリランカに行きたいなら「I Agree」するしか無いですからね。
４．Apply for an individualをクリック
Tourist ETAの項目からApply for an individualを選択しましょう。
ちなみに、トランジットの場合は「Transit ETA」があるのでそこから申請して下さい。
５．各項目に記入していきます
パスポート情報を入力していきます。
ここで間違えていると台無しになりますので、細心の注意を払って記入して下さい。
間違っていた場合は現地で再度申請料金を払う必要があります。
また、記入はすべて半角英数字で打ち込まないと全角では受入れてくれません。
６．この部分は大人の一人旅行に関係ないため全て無記入でOK
７．引き続き記入。
「Purpose of Visit」 観光ですので「 sightseeing or holidaying 」を選択しましょう。
スリランカでの滞在先は数箇所になる人がほとんどだと思いますが、最初の1泊目さえ記入しておけば問題ありません。
先にも書きましたが、私は仮で泊まる予定のホテル名で、聞かれることもなく問題なく入国できました。
８．入力項目の確認ページ
赤丸の項目は間違うと何か言われる可能性はありますが、間違っていたからと言って現地で入国を拒否されることはまず無いようです。
入国予定日もあくまで予定日なので大きく違いが無ければ問題無いです。
ただ、メールアドレスだけは間違うとETAを申し込んだアトの確認メールが届かないので、間違わないようにしっかりと注意して下さい。
９．利用するクレジット会社の選択画面
クリックしようとしても特に画面に変化はないですが、構わずクリックすれば進みます。
１０．クレジット決済の入力画面
１１．すぐに申請の確認メールが届く
確認メールは自動返信なのですぐに届きます。
これがすぐに届かない場合はメールアドレス間違いしかないと思いますが、さすがに間違ったことがないのでその際は問合せメールでもしてみるしかないでしょうね。
もしくは、期待を込めて、迷惑メールフォルダをチェクしてみましょう。
１２．ETA申請が通ったメール。
24時間以内にこのメールを送ると書いていますが、私の場合は10分ほどで届きました。
基本的には、イミグレーションでパスポートを出せば登録されているかチェックしてくれます。
プリントアウトした用紙を見せろとは言われませんが、何事も一応ということでプリントして持って行きましょう。
以上で、終了です。
フォームに入力するのにコピペができないのでかなりめんどくさいですが、事前に申請すれば安いこと、現地で申請に手間を掛けないことを考えればやっておいたほうが良いですね。
スリランカ到着時にVISA申請した場合
先にも書きましたが、スリランカ空港で入国時にビザの申請をすることも可能です。
ただし、時間帯によりますが混雑していると入国手続きに平均して30分前後待ち時間が必要になる場合があります。
オンラインなら$35なのが、$40になりますので、やはり余裕を持って事前に申請することをおすすめします。
