ウブドであれば、バイクをレンタルすれば「世界遺産のウルンダヌ・バトゥール寺院」や「棚田が有名なテガララン」にも行けるので、ツアーを利用しないならある意味でバイクをレンタルするのは必須と言えるでしょう。
ここでは、ウブドでバイクをレンタルしたお話と検問などの注意点をまとめています。
バリでウブドを観光するならバイクのレンタルが必須
ウブドに行けばバイクはレンタル屋さんがあちこちにありますし、だいたいの宿でバイクの貸出しもしています。
ただ、宿で借りたりすると保険が無いので、万が一事故をした場合に保障や弁償で悲惨なことになります。
しっかりとしたバイクのレンタル業者であれば万が一の保険にも入っていますし、事故をした場合に引き取りにも来てくれますので、ウブドでバイクをレンタルするなら業者から借りるようにしましょう。
ウブドでバイクのレンタル料金
ウブドでのバイクのレンタル料金はスクータータイプの100ccで1日50,000IDRが一般的です。
日本のような50ccのスクーターは無く、一番排気量が小さいもので100cc程度になりますね。
日本で50ccの免許しか持って無くても問題なくレンタルすることが出来ます。
クタやウブドでは警察の検問に注意
クタ地域やウブドでバイクをレンタルする場合は、宿泊しているホテルや安宿であれば国際免許がなくてもノーチェックで借りられます。
しかし、主要な道路には警察の検問があり、かなりの確率で捕まるので必ず国際免許は持っておきましょう。
バリの警察はなんだかんだとケチを付けて捕まえに来るので「国際免許」と「ヘルメット」は必ず守った方が良いです。
本当にゴネてくるチンピラと同じですので注意しましょう。
観光地に続くようなメインの道路では必ずと言って良いほど検問を行っていて、かなり多くの外国人が捕まっています。
違反で捕まると一度に付き数千円から1万円は取られますから気を付けた方が良いですね。
ちなみに、私は普通に無免許で行きましたが不便なだけなので止めておきましょう。
私の場合はウブド周辺で検問があるのは大きな通りだけと聞いていたので、普通の観光客は通らない裏道を聞いて行きました。
しかし、道が悪すぎて通常1時間程の距離を2時間近く掛かったのでまったくオススメしません。
裏道を走るとガソリンを売っている店もほとんど無いのでドキドキしますし、もしもパンクしてしまったら数キロの荒れた道をバイク押して歩かないといけない羽目になります。
また、無免許で事故をすると保険の対象にもならないので注意が必要です。
バリ観光で寺院に入るにはサロンが必須
バリの寺院や遺跡を訪れる際に必ず必要になるのが「サロン」です。
大体のお寺で無料レンタルがあるのですが、買わないと入れないような悪どい商売を黙認している寺院もあるので要注意です。
街中など適当なところで買えば安く済むのでお土産ついでに買っても良いかと思います。
ウブド観光・モンキーフォレスト
ウブドの地図を見ると一番目立っているモンキーフォレストがあります。
モンキー・フォレストは約700頭ほどの野生の猿が生息していて、本当に間近で見ることが出来るので多くの観光客が訪れる場所です。
その他もヒンズー教の寺院などもあり、ローカルにとってはお祈りに訪れる大事な場所でもあります。
入場料 50,000IDR(約400円程)※料金は毎年上がってます
「お猿さんが好き!」という方は小猿が肩に乗ったりして、本当に触れ合えるのでおススメといえます。
子連れで威嚇してる猿も多くて、結構危ない感じですけどね。
ただ、猿には興味がなくても、自然の中を散歩しているのが気持ち良いです。
モンキーフォレストは猿に興味がなければ1回入場すればお腹いっぱいです。
入場料で1日分の食費が余裕で賄えると思ったらちょっと損をした気分かも知れませんね。
ウブド観光・ゴアガジャ遺跡
パワースポットとも言われているゴアガジャ遺跡には宿から歩いて行ってみました。
ウブドの街中から約4キロほどだったのでブラブラと散策がてら歩いて向ってみましたが、歩道とかないので普通に歩きにくいし、車多いし、排気ガス多いしで失敗しましたね。
坂が結構急なので、自転車に乗っても歩いて押さないといけませんし、やっぱりバイクかツアーで周るのがおススメです。
ようやく到着したゴアガジャ遺跡は入り口から少し下に下った先にあります。
これが観光ガイドでよく見る写真ですね。
中にはご神体が祭られていたり、お坊さんが瞑想する横穴などがありましたが、苔むした感じでものすごい蒸し暑かったですね。
神聖な場所だとは思うのですが、一般人なのでパワーは感じませんでした。
ゴアガジャの前には沐浴場があります。
1920年代に遺跡が発見されてから1954年に広場に埋まっているのが発見され、第二次世界大戦以降のバリの遺跡では最高の発掘だそうです。
11世紀の修行場とされているそうですが、長く埋まっていたのに凄い綺麗に残ってますね。
特に修復の後も見えませんでしたので、本当にそのままなのでしょう。
世界遺産 ウルンダヌ・バトゥール寺院
バトゥール湖の守護神「デウィ・ウルン・ダヌ」が祀られている「ウルン・ダヌ・バトゥール寺院」まで、バイクをレンタルして行ってみました。
通常の倍の時間を掛けて、ようやく辿り着いたウルンダヌ・バトゥール寺院。
名前が良くネタになっているキンタマーニ高原にあるのでバトゥール湖を望むことができます。
ウルンダヌ・バトゥール寺院はボッタクリが酷い
入場料は35,000IDRで、入場料自体はそれほど高い訳ではないので支払って言うとおりに進むとサロンを付けないと中には入れないと言われます。
もちろん、それは普通ですし、何処でも無料レンタルがあるので壁に掛けてあったサロンを指差して選ぶと「300,000ルピア」とおばちゃんが言います。
このようなやり取りをしながら、高いけど苦労して辿り着いたキンタマーニでこのまま入らずに帰るのもどうかと思ったから仕方なくサロンを購入してしまいましたね。
そうすると、次は小さな子供が付いてきて勝手に案内を始めます。
何処まで行くんだと思ったら寺まで来ようとしたので「来なくていいよ。ごめんね。」と断りましたが、そのまま行けば間違いなくガイド料を取られたでしょう。
そして、中はこのような感じで、非常にしょぼいです。
どうにか写りの良い場所を見つけてこんな感じが精一杯です。
隣で話していたガイドさんの説明では、バリの中ではブサキ寺院の次に重要な寺院らしく、しっかりと正装しなければ入れない厳格な寺院だそうです。
と言われても、個人的にはウブドの街中にある寺院と大差無いですし、中も汚くやる気がないようにしか見えません。
近くに居た外国人やガイドさんと一緒にいる日本人も文句タラタラでしたね。
すると一人の外国人が「サロンでいくら払った?」と聞いてきたので「入場料で35,000IDR+サロン100,000IDR払った」というと「F●ck!!!」と怒り始めて「オレは200,000IDR払った!」と怒鳴り始めました(笑)
「あらら、やられたねー可哀想に・・・」と思っていたら、その近くで日本人と一緒にいたガイドさんが「本当は20,000IDRでレンタルできるんだよ。ここはボッタクリが酷いんだ。」と、言われて同じく怒りが・・・。
ちなみに寺院はゆっくり見ても20分で終了です。
しかも中に入ったら、バトゥールの景色が見えるのかと思ったら壁に阻まれて見えないではないですか。
バトゥール寺院ホントに価値無しです。
何か歴史に詳しい人なら楽しいのかも知れないですけども、一般人にはただのヤル気のない薄汚れた寺です。
ガイドに寺院の説明を聞いて、楽しませてもらえるはずの日本人ですらブツブツ文句を言っていた位ですしね。
キンタマーニ周辺のレストランもボッタクリが酷い
お腹が空いたので、近くのビュッフェレストランを覗いてみると、安いローカル料理ばかりの安っぽいブッフェで100,000IDRです。
ローカルの食堂で1食100円、おしゃれレストランでも1食300円なのに、いくらなんでもこの内容で800円は無いでしょう(笑)
明らかに外国人用のメニューを持ってきたのがわかったので、ブッフェは要らないから他にメニューはないのかと聞くと「無い」と即答でした。
そこで明らかに地元の人が食べてる食事はなんだんだとまた怒りがふつふつと(笑)
現地ツアーを頼んでも、ドライバーと繋がってるのでおすすめレストランとして、ボッタクリレストランに連れて行かれるのでご注意下さい。
ウブド観光・バリ舞踊
ウブドで観光の夜といえばバリ舞踊ですね。
ダンスはウブドに10箇所?程度ある公演場所でいろんなチームが踊っています。
チームや演目によってかなり差があるそうなので滞在中は毎晩見て楽しめます。
ケチャダンスもタナロット寺院で行なわれているダンスよりウブドの方が遥かにレベルが高いそうですよ。
料金はどのダンスも700円~1000円位でした。
これは、滞在中に毎日見ても飽きないと思いますね。
ウブドでバイクのレンタルまとめ
バリ島観光でバイクをレンタルすれば自分のペースでのんびりと行きたいところに行けるのが本当に気持ちよくて楽しいですね。
しかし、海外旅行でバイクをレンタルして事故をすると大変なことになるので海外旅行保険は絶対に用意しておくことをおすすめします。
また、あまり道と道が繋がっていないので、1本道を間違えると延々と走ってから間違っていたことに気づいたりする悲惨なことになります。
バリ島観光でバイクを借りるのであればWi-Fiを用意して地図とGPSは用意しておいた方が懸命ですね。
年会費 | 永年無料 |
---|---|
発行に掛かる時間 | ネットで通常1週間・マルイ店頭受け取りなら即日発行 |
海外旅行保険 | 自動付帯・海外旅行で所持しているだけ大丈夫※VISA |
ポイント | 200円ごとに1ポイント・プリペイドへのチャージも可能 |
年会費無料でもクレカの保険は複数枚あれば加算して使えるので万が一に備えましょう。