一人旅で海外旅行に行くと案外お世話になるのがスタバやカフェ。
歩き疲れて休憩する、何もせずにカフェでのんびり人間観察するなど私も頻繁に利用します。
しかし、英語が話せない人の中には「注文で緊張するから嫌だ」と避けて、いつもコンビニで飲み物を買って過ごしている人もいます。
なので、今回は海外のスタバやカフェで英語で注文する方法をご紹介しましょう。
スタバやカフェでは英語が出来なくても焦らないで大丈夫
まず海外のレジで注文するスタイルのカフェではメニューが無く、レジの後ろにある壁に掛けられたメニューを見て選ばないといけません。
この時に自分の後ろに誰も居なければ良いですけど、後ろに誰か居ると変なプレッシャーに襲われます(笑)
日本だと並んでいると店員さんがメニューを持ってきてくれたりしますけどね。
もちろん「全然決まらないどうしよう・・・」そんな時は
「Please, go ahead.」
と言って、先に行って貰えば良いんですけどね。
前にそういうことをした経験が無ければ、そんな心の余裕は無いのが現実です。
ただ、日本と違って、ちょっとくらい時間掛かっても誰もイライラしないので気にする必要はありません。
むしろ、スタバなんかだといろいろ質問する人もいますし、雑談始める人も居るのでこっちがイライラする位ですよ。
スターバックスで注文を聞かれる
まずスタバの店員さんは間違いなく笑顔で話しかけてきてこう言います。
Barista:Hi!How are you doing?
ただの挨拶なので慌てずに
Customer:I’m good. Thanks.
と応えておきましょう。
次に「注文何にしますか?」と聞いてきます。
●Hi. What can I get you?
●What can I get for you?
●What can we make for you today?
●What would you like today?
言い方は多少違っても全部意味は同じなので最低この4つを覚えておけばまず大丈夫です。
ただ「What can I get you?」などは発音的には「Wha can I getchya?」というように音が変わってくるので知っておかないと聞き取れない可能性もありますよ。
スターバックスで注文をする
注文をする言い方も幾つかありますが、どれを使っても構いません。
主に使われるのは「I’ll have a ~」「I’d like a ~」「Can I get a ~」の3通りです。
●Can I get a grande triple cappuccino?
●I’ll have a venti green tea latte.
※アイスと言わなければホットしか出てきません。
●I’d like a grande soy latte, please.
※この言い方がいちばん丁寧です。
●Can I have a iced coffee with room for milk?
●Let me have a regular coffee.
この様に「サイズの後に品名」を付けて話すと「What size?」と聞き返される事がなくスマートに注文できます。
Roomって何?
上の注文に書いていますが
●Can I have a tall iced coffee with room for milk?
「room」という単語があります。
一般的に「room」と言われればすぐに出てくるのは「部屋」ですよね。
しかし、ここで言う「room」とは「スペース、余地」の意味になります。
どういうことかと言えば、注文したものにミルクやクリームなどを入れて自分好みにカスタマイズしたいので「余裕を空けておいて」ということです。
そういったカスタマイズをする人が多いメニューの場合は店員さんも
●Would you like room for milk?
●Any room for milk?
と言ったように聞いてくる場合もありますので「room」を覚えておくと良いですね。
スペースが必要ないなら「without room」と言えばギリギリまで入れてくれます。
名前を聞かれる
スタバでは注文したお客さんを間違えないように名前を聞かれます。
多少、言い方は違っても名前を聞いているだけです。
●May I have your name, plese?
●What is your name?(Whatsyur name?)
●Can I get your name, please?
●Name?
知らなければびっくりすると思いますが、慌てずに名前を告げましょう。
ただし、外国人には日本人の名前は一度で伝わらないことが多いので、スペルを間違っている場合も多々あります。
店員さんが「How do you spell your name?(名前の綴りは?)」と聞いて来る場合もあります。
例えば分かりやすいニックネームを使うなどしてあげると良いですね。
ドリンクを受け取ったらカップに名前が書いているのでチェックしましょう。
まとめ
英語での注文は緊張するかも知れませんが、スタバなら店員さんは親切なので安心です。
街中の小さな個人のカフェなどはハードルが高いかも知れませんが、せっかく旅行で海外にいるならローカル感があるお店にも入った方が良い経験になるでしょう。
ぶっちゃけて言えば、英語なんて話せなくても指差しで選んでれば店員さんがなんとかしてくれますけどね(笑)