タイ・パンガン島のフルムーンパーティと言えば、野外で行われるダンスパーティでは世界3大レイブ(バカ騒ぎ)の一つです。
開催日には何時でも救急車が来る世界的に見て治安の悪いお祭りの1つでもあります(笑)
ただ、暴力沙汰と言うよりもお酒に関わるトラブルが多いですけどね。
毎月1度の満月には、世界各国から毎回約10,000人の外国人が参加するという有名なパーティです。
参加者の8割~9割がタイではファランと呼ばれる欧州圏の観光客で、日本人はほとんど見ないと言って良いでしょう。
そこで、今回はタイパンガン島で開催されているフルムーンパーティの開催日や注意点、治安などについてご紹介していきたいと思います。
フルムーンパーティの開催日はいつ?
11月11日 / 12月11日
1月9日 / 2月9日 / 3月8日 / 4月7日 / 5月7日 / 6月5日 / 7月7日 / 8月4日 / 9月2日 / 10月3日 / 10月31日 / 11月30日 / 12月29日
カレンダーの暦が変わることはないので、変更はないと思いますが一応公式サイトを事前にチェックして下さい。
フルムーンパーティ会場があるパンガン島はどこにある?
まずフルムーンパーティのが開催されているのは、パンガン島の南端にあるハードリン・ビーチ。
ビーチ全てが会場になっているので、場所が分からないなんてことはまずないです。
まず、パンガン島はこの辺にあります。
バンコクからは結構遠いですね。
なので、フルムーンパーティが目的の人はパンガン島近くのサムイ島まで飛行機で移動します。
カオサンやバンコクなどで長期滞在している人は、バスや電車などで行きますがいくつかルートがあります。
ここでは飛行機とフェリーを主に説明していますが、バスを利用する場合は説明するよりも直接検索した方が早いので下の12GO ASIAのフォームで検索してみてください。
12GO ASIAはバンコクの会社でタイ国内の移動であればほぼ網羅していますし、オンラインで購入できるのでわざわざチケットを買いに行く必要がありません。
バンコクからサムイ島への飛行機は3通り
まず、パンガン島に行くにはカオサンからバスで行くのがメジャーですが、バスや長時間の移動が面倒な人は飛行機を選択しますね。
バンコクからサムイ島へ飛行機で行く方法はおおまかには3通りあります。
スワンナプーム空港からバンコクエアウェイズかタイ航空を利用してサムイ島への直行便で約1時間
ドンムアン空港からエアアジアを利用して乗り継ぎしながらサムイ島へ約6時間
ドンムアン空港からスラタニまで移動して、スラタニからフェリーでパンガン島へ約5時間
サムイ島からフェリーでパンガン島へ行く方法
少しでも時間が惜しい旅行者はサムイ島への直行便一択ですね。
もちろん、サムイ島への料金は片道10,000円から13,000円と高くなりますので、少しでも安く買うためにスカイスキャナーなどで最安チケットを探しましょう。。
スワンナプームからサムイ島への直行便はバンコクエアウェイズとタイ航空を足せば1日約20便は飛んでいますので時間調整も非常に簡単ですね。
サムイ島からパンガン島はフェリーで40分~50分、料金は300バーツです。
エアアジアの格安パックでパンガン島へ行く方法
バンコクからサムイ島へ飛行機で行く場合にネックとなっていたのが料金ですが、エアアジアなどが手がける「飛行機+ミニバス+フェリー」のセットを利用すれば往復で5,000円ほどで済みます。
これは、ドンムアン空港から約1時間15分掛けてナコーンシータマラート空港へ移動し、次にミニバンでスラータニーのドンサク埠頭まで1時間ほど移動します。
そこから、フェリーでサムイ島を目指す移動がパックになっているものですね。
チケットは普通にエア・アジアのWEBサイトで購入できます。
約6時間程掛かるので面倒くさいですが、普通の直行便で往復20,000円から25,000円必要になることを考えれば4分の1程度なので格安ですね。
ドンムアン空港からスラタニへ行ってフェリーでパンガン島のルート
個人的にはパンガン島へ行く方法としては、費用を考えるとこのルートが一番コスパが良いかなと思います。
スラタニからパンガン島のフェリー:500バーツで4時間
高くても片道6,500円位で済むので、料金と時間効率を考えたら一番お薦めですね。
バスの場合は、カオサンからスラタニへバスで6~7時間、スラタニからフェリーでパンガン島まで4時間で料金が5,000円程必要になりますし、時間考えるとコスパ悪すぎですからね。
パンガン島についたらハードリンビーチへ
パンガン島に到着したら、後は現地のタクシーであるソンテウに乗り込んでハードリンビーチを目指します。
乗合バスのようなものなので、一般的には1時間ほど乗っても20から30バーツあれば十分なのですが、ばか騒ぎするための観光地の上にお金持ちと分かっていますので交渉しても無駄です。
ここでの相場は行先によって100バーツから300バーツです。
もちろん、ホテルを取っているのであれば、まずホテルを目指せばホテルからもハードリンビーチへの送迎が出ているので楽です。
ハードリンビーチ全てがフルムーンパーティの会場
行けば誰にでも分かりますが、会場が分からないということはありませんのでご安心を。
昼にビーチに到着してもすでにたくさんの人がいますが、お店はどんどんと増えていきます。
ビーチ沿いだけでなく、周辺の街中にもお店はありますよ。
フルムーンパーティの入場料は100バーツで開始時間は夕方頃
フルムーンパーティの入場料は100バーツですが、支払う場所が分からなかったりして無料で入っている人もたくさんいます。
ただ、100バーツ払えばこんなリストバンドがゲットできますので、記念に貰っておくと良いですね。
フルムーンパーティが始まるのは夕方頃からですが、会場が一番盛り上がるのは22時頃から深夜3時頃までです。
あまり早くから行っても退屈なので、のんびり行く方が良いですよ。
と言っても、パーティ自体は次の日の昼くらいまで続きますから、いつ行っても良いということです。
フルムーンパーティに参加する際の持ち物と注意点
まず、見ての通りフルムーンパーティはこんな状態で人が一杯ですので、持ち物には十分注意しましょう。
●必要最低限の持ち物だけ!
・現金 2000バーツから3000バーツ
・トイレットペーパー(トイレに紙がない)
・スマホ(十分気を付けて)
もちろん、現金は最低2箇所に分けて持っておきましょう。
お金はポケットではなく、セーフティポーチなどしっりと服の中で持てるようにして下さい。
セキュリティベルトやセキュリティポーチは海の水やらお酒やら掛かったりするので防水のものを持っておいた方が良いですよ。
ちなみに服装ですが、女性は水着の上にTシャツを着ている人がほとんどです。
男は大事なところが隠れていればなんだってOKです。
フルムーンパーティではなんでも高いけどケチったら負け!
そして、当日のお店は何もかもが高いです。
アルコール類を小さなバケツにぶちこんだモノが1杯150バーツから400バーツ程。
普通のコーラが1杯100バーツ、軽食とセットで200バーツほどと、普段1食50バーツほどで食べられることを考えればボッタクリも良いところです(笑)
しかし、高いと言って買わなければ楽しめませんので、諦めて楽しみましょう!
フルムーンパーティの治安はめっちゃ悪い
当たり前ですが、フルムーンパーティは安全を求めて来る場所ではありません。
飲んで踊ってばか騒ぎをする場所ですので、治安なんて気にしたら負けです。
男子と一緒にいない女子を見つければ声を掛けて当たり前です。
貞操感が日本人とは感覚が違う国の人も多いのでココへは一晩いろいろ含んで楽しみに来ているという男性・女性はめちゃくちゃ多いです。
なので、深夜遅くなってナンパに成功していない男性陣は目が血走ってしまうこともあるので、その気無しに女性だけで行く場合は本当に気を付けた方が良いです。
また、毎回のようにケンカなどもありますし、大怪我している画像もよくアップされていますので、お酒を飲んで調子に乗ってもめないようにも十分注意しましょう。
ただ、全体的に見ればトラブルに遭う人の方が圧倒的に少ないので、注意さえしていれば大丈夫でしょう。
フルムーンパーティ会場周辺のホテル
周辺のホテルですが、ビーチ周辺のホテルよりも、赤枠で囲んである港周辺にホテルを取る人の方が多いです。
何故かと言えば、港についてそのまま荷物をすぐに置けますし、移動の際に現地でいちいち交渉しなくてもホテルから会場まで適切な料金で送迎してくれるからです。
ホテルを探すのはどのブッキングサービスを使っても大丈夫ですが、それぞれホテルで各サービスが持っている部屋数や料金が違いますので、まとめてチェックできるHotelsCombinedでチェックしてみることをお勧めします。
ちなみに、サムイ島を拠点にして参加する手もありますが、帰りのボートが激混みで辛いですので、その点だけ覚悟していきましょう。
サムイ島から格安の往復送迎ツアー
サムイ島からパンガン島フルムーンパーティーへは事前予約で往復送迎も利用できます。
料金にはホテル往復の送迎、サムイ島からパンガン島のボート往復が含まれているのでボッタクリ料金で移動する必要がありません。
また、いつ来るか分からないボート乗り場も時間指定して優先乗車できるので楽です。
特にフルムーンパーティからの帰りは深夜なので変なボッタクリに遭うと怖いですが、送迎があれば帰りも1am~7amまで1時間置きにあるので気楽に遊んでいられるので全て込みで725バーツならかなりコスパが良いでしょう。
しっかりと交渉出来る人であればもう少し安く出来るかも知れませんが、面倒くさいですし、せっかく楽しんだ後に嫌な気分になります。
※料金は2019年10月22日時点
年会費 | 永年無料 |
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