海外旅行に行くんですが、国際線って何時間前までに空港に到着すれば大丈夫ですか?
国際線で海外旅行へ行く場合に、必ず気になるのが「国際線は何時間前までに空港へ到着すれば飛行機に間に合うか?」ということだと思います。
国際線の場合は一般的に2時間前と言われていますが、国内線と違って国際線では何か起こりそうで怖いですよね。
今回は、実際に国際線の飛行機の搭乗手続きは「何分前からなのか?」「何分前までなのか?」など気になる点をまとめてみました。
国際線は何時間前までに空港に到着すれば飛行機に間に合うの?
まず、一般論から言えば国際線は2時間前に到着していれば大丈夫ですね。
2時間前であれば、チェックインして、荷物を預けて、保安検査場を通っても、搭乗まで1時間は余裕があるので、少しお茶でも飲みながら一服もできます。
ただし、ゴールデンウィークやお盆などは、チェックインカウンターでも、保安検査場でも異常に時間が掛かりますので、遅くても3時間前には到着しておいた方が良いです。
3時間前であれば、ちょうどチェックインカウンターが開く頃ですので、それほど並ぶことも無くチェックインがスムーズに行きます。
成田空港・羽田空港で国際線は何時間前がおすすめ?
成田空港・羽田空港の国際線を初めて利用する時は可能な限り「3時間前」がおすすめです。
なぜかと言えば、どちらの空港もターミナルを間違えることがよく有るからです。
万が一、ターミナルを間違えた時にターミナル移動に掛かる時間が5分や10分では済まないので早めに到着しておいた方が安心です。
また、成田空港の国際線であれば楽天プレミアムカードなどでラウンジに入れない人でも、制限区域内に入れば異常なほど心地よく過ごせる空間がたくさんあります。
下手なラウンジよりもかなりゆったりとできますので、早めに制限区域に入ってしまってのんびりスマホでもパソコンでも使ってのんびりするのがおすすめです。
関西空港で国際線は何時間前がおすすめ?
関空から国際線を利用する場合は「2時間30分」あれば大丈夫です。
成田や羽田と違って空港内はいつも空いていますし、ターミナルを間違える可能性も低いです。
また、成田のような快適空間はありませんので、慌て制限区域内に入る必要はありません。
国際線でギリギリ飛行機に間に合う時間は何時間前?
乗り損なうと金銭と精神に大ダメージを受ける国際線で、ギリギリに行くことは力の限りおすすめしませんが、空港に到着するのは1時間30分前でもギリギリで大丈夫です。
特に、バニラエア、ジェットスター、ピーチエアなどのLCCを利用する場合はWEBチェックインをせずにギリギリに行くのは一か八かの掛けくらいの気持ちで行った方が良いですね。
しかし、それはWEBチェックインをしていたこと、預け入れ手荷物が無いこと、何度も使っている空港なので距離感が分かっていて移動に時間が掛からなかったことなどが幸いしました。
国際線のANA・JALの搭乗手続き・チェックイン受付は何時間前から?
日本に拠点を置くANA・JALであれば、チェックインカウンターが開いていれば何時間前からでもチェックインは可能です。
各空港によって多少違いますが、だいたい午前7時頃からチェックインカウンターが開きますので、空港に早く行ってしまいたいという人は行ってしまえば良いです。
私は、成田では4時間から5時間前には空港に到着して、楽天プレミアムカード
その場合でも関空、成田、名古屋のどの空港でもANAについては何の問題もなくチェックインできました。
しかし、公式サイトを見ていると一応「搭乗手続き開始時間は2時間30分前」など書いてあるんですよね。
経験上、何時でも大丈夫だと思いますが、だめな場合はWEBチェックインにして、荷物だけ預けるようにすれば問題なく手続きできます。
国際線のANA・JALの搭乗手続き・チェックイン締切は何分前?
ANA・JALの搭乗手続き・チェックイン締切は60分前です。
LCCと違うので数分位は大目に見てもらえると思いますが、しっかりと時間は守りましょう。
バタバタしたくない人や間に合わない可能性がある人は、やはりWEBチェックインした方が良いですね。
ゴールデンウィークやお盆休みなどの繁忙期の場合はプラス30分は余裕を持った方が良いです。
なお、ここでいう締切というのは「チェックインカウンター」で手続きを完了していなければならない時間です。
チェックインカウンターに並んでいれば良い訳ではありません。
国際線のANA・JALの搭乗締切は何分前?
出国審査を抜けた後に、何分前までに搭乗ゲートにいないといけないかというと・・・
●ANAは基本的には30分前に搭乗口付近に到着で、搭乗締切は10分前
●JALは基本的には30分前に搭乗口付近に到着で、搭乗締切は10分前
ANAもJALも同じです。
しかし、さすがにLCCとの違いは「出発時間の10分前を過ぎますとお乗りいただけない場合がございます。」と非常に優しい言い方なところですね。
LCCの場合は、搭乗締め切り時間に搭乗口に居ないと有無を言わさずアウトです。
国際線のバニラエア・ジェットスターなどLCCのチェックイン受付は何時間前から?
空港カウンターでの搭乗手続き・チェックイン開始時間は各航空会社で変わります。
早くて3時間まえ、遅くて2時間前ですね。
その他の日本国内で飛んでいるLCCは10社ありますが、だいたいは3時間前が多いですね。
さすがにLCCなので、JALやANAのようにいつでも対応してくれるということはありません。
基本的なことを言えば、例えば夜9時出発の1便しかない航空会社のカウンターは、チェックイン開始時間までカウンターがオープンしません。
早くチェックインしたくても出来ませんし、WEBチェックインしていても荷物を預ける場所がありません。
しかし、航空会社によってはずっとカウンターがオープンしている所もありますので、WEBチェックインしていれば、早目に行っても荷物預け入れだけさせてくれることもあります。
もし、空港に早く着いて荷物が邪魔だと思えば、荷物預かり所に預けるのが楽です。
荷物預かりは、だいたいどこの空港でも1日500円から600円前後ですので、長時間荷物を持ち歩くのが嫌であればさっさと預けてしまいましょう。
国際線のバニラエア・ジェットスターなどLCCの搭乗手続き締切は何分前?
空港カウンターでの搭乗手続き・チェックインの締切時間は各航空会社で変わります。
●バニラエア 50分前まで
●春秋航空 45分前まで
●ピーチエア 50分前
●エアアジア 1時間前
●ジェットスター 45分から60分前
※ジェットスターは路線によって変わるようですので60分前と思ったほうが良いです。
どちらにしても、海外旅行に慣れていないのであれば、十分に余裕を持った行動をおすすめします。
特に、初めてジェットスター・バニラ・ピーチなどのLCCに乗る場合は、空港での移動ミスや手続きがわからないなどトラブルが起きやすいです。
ギリギリでも90分前にはカウンターへ到着するように余裕を見た方が良いですね。
国際線のバニラエア・ジェットスターなどLCCの搭乗締切は何分前?
何度も同じことを書きますが、LCCのの場合は数分の遅れで搭乗出来ない場合があるので、本当に時間には注意して行動して下さい。
LCCは時間厳守です。
正直なところ、LCCの場合はお客さんに時間厳守と言いながら、自分たちは大遅延を当たり前のように連発しますので、LCC利用では1時間程度の遅れは当たり前と思って諦めましょう。
LCCを利用した際に成田空港で良く聞くトラブル
LCCを利用した際に非常によく耳にするトラブルがあります。
まず、チェックインカウンターで預け入れ荷物を預けるという流れがあります。
1.チェックインカウンターで預け入れ荷物を預ける
2.預け入れ荷物を検査するまで約10分程はカウンター周辺から離れずに待つ
3.10分ほど呼ばれなければ勝手に先に進んで良い
しかし、ここで10分ほど待たずに先に搭乗口へ行ってしまう人が少なくないようです。
そして、何度も放送で「○○様~荷物の再検査がありますのでチェックインカウンターか近くの係員までお声掛けください。」というような放送が流れますね。
さらに、それに気付かずに搭乗口まで行き、乗る間際になって「そんな放送聞いてない!」と逆ギレする人も何度か目にしました。
呼ばれなければ勝手に先に進むという非常に分かりにくいシステムではあるのですが、その点には十分に注意した方が良いですね。
国際線で飛行機に搭乗するまでの時間配分
国際線で利用する主要な成田国際空港・羽田空港、関西国際空港の大きな空港の場合は、空港での移動が長くなりますので注意しましょう。
特にLCC利用の際、成田空港、関西空港ではLCC専用ターミナルになりますので、ターミナル間の移動時間も考えて行動して下さい。
各空港の駅に到着・120分前
手段は、バス、電車、車、タクシーなどいろいろありますね。
たいていの場合は電車の駅や乗降のために決められた場所からチェックインカウンターまで10分は掛かります。
成田空港駅からチェックインカウンターまでは15分
関西空港駅からチェックインカウンターまでは10分
空港に慣れていない人だと、歩きながらカウンターを探して地図を見る、迷うなどしている内に15分から20分掛かる場合もあります。
各航空会社のチェックインカウンター・荷物預け入れ
国際線の場合は、受託手荷物が無く、WEBチェックインしていても、まずは各航空会社のチェックインカウンターへ行って、搭乗手続きが必要です。
混雑状況によりますが、チェックインカウンターは平常時でだいたい15分から20分は必要になります。
ゴールデンウィークやお盆だと1時間くらい掛かることも当たり前ですので、時間配分には注意して下さい。
国際線のチェックインカウンターで長蛇の列を作っているのはだいたいが訪日観光客です。
彼らは、一人ひとりが大量の荷物を持っているために、重量制限で引っ掛かって荷物の入れ替えをしたりで時間が掛かってしまい、一緒に並んでいるとかなりイライラとしてしまいますね。
しかし、WEBチェックインをしていれば、優先レーンに入れますので搭乗手続きは5分から10分で済みます。
だいたいの航空会社がウェブチェックインのような事前にチェックインできるサービスを提供しているので、公式ホームページをチェックしてみて下さい。
保安検査場を通過する・80分前
国際線の場合は、国内線よりも保安検査場で時間がかかる場合が多いので、余裕を持って行動したいところです。
特に成田や関空などにあるLCC専用ターミナル等の場合は、平常時でも混雑して20分位掛かることもあるので十分に注意して下さい。
JALやANAの場合は保安検査上にギリギリの時間に入ってしまっても、ギリギリの人用の優先レーンがありますが、LCC専用ターミナルにはありませんので遅くなるとアウトです。
出国手続き・イミグレーション・60分前
日本人が日本から出国する場合は、ほぼ何のチェックもなく素通りできます。
顔写真と指紋を取るのに指をセンサーに当てるだけですぐに終わります。
出国時になにか聞かれるようなことも、よほど酷い不審者に見えない限りまずありません。
飛行機の搭乗ゲートへ・50分前
このように2時間前に空港に到着しても、それぞれの移動時間や待ち時間を過ごしている間にあっという間に搭乗口への集合時間になってしまいます。
遅くても、出国審査を60分前には抜けて余裕を持って搭乗ゲートまで行きたいですね。
しかし、出国審査をギリギリの時間で抜けている人は、出国審査を通ったからと言って気を抜いてはいけません。
特に関西国際空港などは、出国審査を抜けてから搭乗口まで、シャトルでのターミナル移動がある上に、降りてからも搭乗ゲートまで遠いという罠が待っています。
搭乗時間ギリギリの人は余裕見せずにダッシュしましょう。
飛行機に乗り遅れてしまった・どうすればいい?
もし、チェックインカウンターの搭乗手続きの締切に間に合わなければ、持っている航空券の種類によって「日時変更」か「紙くず」のどちらかになります。
正規料金で、日時の変更が可能な航空券であれば、飛行機の出発前に別の便に変更することができますし、いくらかのキャンセル料を払って返金してもらうこともできます。
国際線の場合は行先によって1日1便などですので、別の便に変更すると言っても当日は無理な場合が多いです。
あと、航空券が紙くずになるのが、プロモーションなどで購入した割引チケット、またはLCCで日時変更可能なオプションを付けずに購入したチケットです。
これらは、カウンターでどれだけゴネても意味はありませんので、素直に諦めましょう。
ただ、普通は考えられませんが、ネット上には空港に向かう途中に間に合わないと思ったので、電話で事前に連絡をして遅刻したら、LCCでもいくらか返金してくれたなどという声もあります。
嘘かホントかは分かりませんが試してみる価値はあるかも知れませんね。
国際線で空港に到着する時間・まとめ
●一般的に推奨される時間
JALやANAの場合は2時間30分前
LCC利用の場合は3時間前
この時間を空港へ到着時間の目安にすることが一般的です。
●ギリギリ間に合う時間
JALやANAの場合は60分前
LCC利用の場合は60分前
搭乗締め切り間際のご紹介などもしましたが、遅れてしまって時間がギリギリになってしまわないように、時間には十分な余裕を持って行動することをおすすめします。
LCCの場合、数分の遅刻でも本当に受付してもらえませんので注意しましょう。
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クレカの保険は複数枚あれば加算して使えるので万が一に備えましょう。
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