カランメソッドは基本的なルールとして「予習禁止」がありますが、それってカランメソッドをする効果として関係あるのかどうか分からなくないですか?
予習しないルールなのでテキストは必要ないんじゃないでしょうか?
ここでは、フィリピン留学でカランメソッド提供していた側で働いていた私の経験からカランメソッドの予習についてまとめています。
カランメソッドは予習が禁止
公式のカランメソッドの基本的なルールとして「カランメソッドは予習禁止」となっています。
カランメソッドは元々ヨーロッパ諸国の人々向けに作られた語学習得メソッドです。
ヨーロッパ諸国の人たちは英語に似た文法や発声法があるのでカランメソッドを使えばかなり効果的に英語を身に着けることができます。
例えば、英単語の4割はフランス語から来ているそうですし、英語が話せればフランス語は話せると言われる位ですので、逆も同じことが言えるのでしょう。
そんなヨーロッパの人達が予習で勉強してしまうと、文章を知っているので「耳で聞くことをしなくなる」「変な音で身に付けてしまう」という弊害があるので予習が禁止になっています。
しかし、英語から遠い言語を使う日本人にはそんなこと関係ありません。
元から英語を聞ける耳が育てられていませんし、英語とは遠い音で発音して元からカタカナの変な英語なので今更です。
気にせずに予習をしても何も問題ありませんし、私が見てきた留学生の結果を見ると予習しながらレッスンを受けた人の方がはるかにカランメソッドの効果があり、良い結果を残しています。
カランメソッドの予習をした方が良い人
まず、私がいろんな留学生を見てきた経験からすると、カランメソッドの予習をした方が良い人とする必要が無い人に別れます。
●中学1年~2年の英文法も理解できていない人はした方が良い
●中学3年間の英文法レベルが80%程度で身についている人はどちらでも良い
ざっとですが、これくらいのレベル分けで予習が必要な人と不要な人に別れます。
カランメソッドは理解力が無いと効果が低い
中学文法が理解できているレベルであれば、練習をすればするほどスムーズに話せるようになります。
理解していれば、1回聞いただけでも頭にもしっかりと文章が残りますのでカランメソッドの効果を最大限に活用できます。
しかし、文法力がない人が文章を理解できていないままカランメソッドを受けていても、その文章を丸覚えしているだけで使えるようにはなりません。
良く何度も繰り返して練習していれば理解できるようになると言う人がいますが、そういった人に限って元から理解力がある人なので鵜呑みにしてはいけません。
私は、予習禁止やそういった根拠のない学習法を鵜呑みにして3ヶ月我慢して続けましたが、ほぼ身につきませんでしたからね(笑)
予習が禁止と言われても分からないまますると意味がありませんので、次のレッスンで出てくる予定のトピックは必ず予習をした方が良いでしょう。
カランメソッドの予習は一人で出来る
「カランメソッドの予習って一人で出来るのか?」という話ですが、予習の方法は2通りしか無いので難しくはありません。
そもそも、カランメソッドで一番大事なステージ1からステージ4は中学3年間の文法があれば充分に対応できます。
予習で勉強するというよりも口を慣らしておくという意味合いが強いと思います。
むしろ、本当に1秒でも早く話せるようになる土台を作りたければ、初心者の場合はステージ1とステージ2以外は受講する必要無いくらいですしね。
・テキストに目を通して読む練習をして、分からない文章があれば勉強しておく
・カランメソッドのアプリを使った音声データを聞いて、先生に見立てて練習する
練習は5回や10回では足りないくらいなので、1文を100回繰り返すくらいは練習する必要がありますね。
アマゾンや本屋さんでも売ってませんでした。
というか、アプリや音声データってなんですか?
カランメソッドには公式認定校と非認定校で大きなメリットの違いがあるので注意しましょう。
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