先に結論から言えば、セブ島でのオプショナルツアーは日本で申し込みをするのが1番高いですが、現地のホテルや日系のオプショナルツアーも同じくらい高いです。
1番安い方法は、現地ツアーを取り扱っている【KKday】や【Klook】を利用することですね。
ツアーの多くが一人旅でも追加料金無しで便利ですし、グループ旅行なら更に安くなります。
それではセブ島のリゾートが楽しめるおすすめの現地オプショナルツアーや長期滞在の留学生やローカルしかいかない穴場スポットまでベスト10をチェックしてみましょう。
セブ島でおすすめの現地ツアー&観光地ランキング
セブ島でおすすめの現地ツアーで絶対外せないツアーや観光地がいくつかあります。
あまり時間がない人はボホール島は行かないとしても、オスロブのジンベイザメとアイランドホッピングをしなければセブ島に行った意味がないレベルで損をします。
海が好きな人であれば、モアルボアルでイワシの大群とウミガメ遭遇も大人気ですね。
セブ島の現地ツアー人気No1・オスロブのジンベイザメ
セブ島へ着てオスロブのジンベイザメと一緒に泳ごうツアーに行かなければ、何をしにセブへ着たのか分からないと言ってよいほど人気No.1!の現地オプショナルツアーです。
ただし、一般的にはジンベイザメツアーは1名9800円~13,000円程します。
さらに、一人参加だと倍の料金を取られるのが当たり前ですが、【KKday】のツアーはたった3,600円程で同等の内容です。
さらに混載ツアーなので1名参加でも追加料金無しの上に、最小催行人数は1名なので催行されない心配はありません。
ツアーの参加者は観光客か語学留学をしている人達ですが、KKdayは台湾の会社なので台湾人の人が比較的多めです。
もちろん、グループ旅行の場合は格安で車をチャーターして行くプランもありますよ。
オスロブのジンベイザメは遭遇率ほぼ100%
オスロブはセブ島の南端に位置し、セブシティからは車で約3時間~4時間にあります。
オスロブのジンベイザメは、ほぼ100%の確率で天然のジンベイザメに遭うことが出来る奇跡の場所として世界的に有名でいつもたくさんの観光客で賑わっていますね。
ジンベイザメと一緒に泳ぐには餌付けがある午前9時から午前10時頃に合わせて行く必要がありますので、セブ市内を早朝2時頃に出発して7時頃にはオスロブへ到着という流れです。
オスロブのジンベイザメと泳ぐための講習会がある
やってはいけないことなどの注意点の説明を受ければ、さっそくシュノーケリングタイムです。
ジンベイザメには触れないで下さいという注意があるのですが、ジンベイザメの方から近寄ってくるので大慌てしないといけません。
注意点は、現地では有料で着替える場所がありますが数が少ない上に列も結構並んでいたりします。
トイレを更衣室として利用する人が多いのですが、もちろん綺麗ではないですので、最初から1日水着着用で動ける服装にしておくことを強くおすすめします。
変なローカル地区に行かなければ、セブの街中を南国リゾート仕様の服装で歩いていても誰も気にしません。
オスロブついでにツマログの滝かスミロン島
環境保護の意味もあり、ジンベイザメと泳げるのは30分ですので、近くにあるスミロン島でのシュノーケリングツアーやツマログの滝を組み合わせると更に充実しますね。
特に人気があるのがエメラルドグリーンで綺麗なカワサンの滝です。
どこのツアー会社でも、追加のオプショナルツアーとしておすすめしていますので「滝よりも海がイイ」という人はスミロン島へ行きましょう。
スミロン島の海はメチャクチャ綺麗なのでここでシュノーケリングをしたら、満足してしまって海はもうお腹いっぱいになるかも知れませんけどね笑
オスロブ+スミロン島ツアーもたくさんありますが、ツアーで行くと高くなりますので、2人以上の場合は車を1日チャーターした方が良いです。
KKdayでチャーターすれば一般のオスロブツアー一人分の料金で車を貸し切りにできますよ。
オスロブは自力で行くよりも現地ツアーの方が安全でコスパが良い
オスロブへは手間暇を掛けて自力で行く方法もありますが、現地ツアーと比べて対して安くないですし、完全にローカル向けです。
留学などで長期間滞在する人には良いですが、3泊~4泊程度では余裕が無くなるのでおすすめしません。
専用バンであれば、オスロブ、キャニオニング、スミロン島などへの移動も、オスロブからセブ市内に戻るのも無駄がなくて簡単です。
自力で行くと帰りのバスで座れる保障はありませんし、バスはあちこちで人の乗降があるので往復ともに+1時間から2時間は掛かることになります。
セブ島観光ツアーでは鉄板!アイランドホッピング
オスロブは時間が掛かるから行きにくいという人でも必ず参加するのが、マクタン島から近い離島を周るアイランドホッピングの現地ツアーですね。
ナルスアン島・オランゴ島などを周りながらシュノーケリングを楽しんで、お昼にはバーベキュー、飲みたい人はお酒も飲めるというリゾートの代表のようなオプショナルツアーです。
日本人が買い取って暮らしていることで有名な「何も無くて豊かな島カオハガン島」にも訪れることができますね。
セブはビーチリゾートと言っても人工ビーチばかりなので、珊瑚海洋保護区になっているエメラルドグリーンの海で、たくさんの熱帯魚が泳いでいる姿はアイランドホッピングをしないと見ることができません。
人工ビーチ周辺と離島周辺では海の透明度もまったく違いますので、南国セブの綺麗な海を体験したければ絶対にやっておかないと後悔すること間違いなしです。
アイランドホッピングが終わってからは格安スパを予約
だいたい、午前中から出発して午後まで約6時間ほどのツアーが一般的なので、終わってからは格安スパのオプションも付ければ、体もさっぱりして疲れも癒やして最高ですね。
現地の料金と比べてみると良いですが、直接行くよりネットで申込みをした方が安い場合が多いので、現地に着いてから比較して申込みをすれば良いですね。
セブ島の観光地・ボホール島の世界遺産を見学
セブ島ではなくお隣のボホール島ですが、ボホール島もセブ語なのでセブの一部と言って大丈夫でしょう。
ボホール島はセブから高速艇で2時間で行くことができるお手軽な観光地で、世界一小さなメガネザルのターシャ、世界遺産のチョコレートヒルズ、ロボックリバーでリバークルーズなどが楽しめます。
リバークルーズでは、原住民(という設定)の人達がバンブーダンスなどを披露してくれますよ。
ボホール島の場所はこちら。
チョコレートヒルズアドベンチャーパークでバギーはおすすめ
チョコレートヒルズアドベンチャーパークでは、いろんな体験型アトラクションがありますが、一番のおすすめはチョコレートヒルズのすぐ近くまで行くことができる三輪バギーですね。
ただし、バギーは砂埃が凄いので、マスクはあった方が良いです。
朝から夜まで思う存分ボホール島を楽しんで下さい!
セブの穴場スポット・モアルボアルでイワシの大群とウミガメ鑑賞
ダイビングはライセンスが必要ですが、セブ島にあるモアルボアルであればシュノーケリングでイワシの大群やウミガメに遭遇することができます。
モアルボアルはセブ市内から約2時間30分ほどにある静かな漁村ですが、海を目当てに世界中のダイバーが長期間滞在しているダイビングのメッカでもありますね。
ただ、世界のダイバーや現地にいる留学生には人気ですが、観光客はあまり行かないので穴場スポットになります。
サンゴの保護地区に指定されているために綺麗な海とこの地域はイワシ漁が禁止されているので1年中イワシのトルネードと呼ばれる大群を見ることができるのが特徴です。
セブ島観光の空き時間で使えるツアー
ここまでは、セブ島のビーチリゾートに来るなら鉄板のおすすめツアーをご紹介していましたが、ここからはセブ島観光で時間があるなら上手に利用すれば良いツアーや観光スポットをまとめています。
正直に言ってセブ島には観光スポットがほとんどありませんので、その気になれば半日あれば主要な場所はすべて巡れてしまいますね。
鉄板ツアーを優先して考えてから、うまく時間を作って行くのが良いでしょう。
セブ市内の観光スポットをめぐるシティツアー
まず、セブシティの観光でツアーを利用する必要はまったくありません。
タクシーの配車アプリ「Grab」が利用できるようにレンタルWi-Fiなどを用意しておけば、ボッタクリの心配をせずに誰でも楽にシティツアーができます。
私のように現地に住んでいると「ふーん」で終わってしまうセブ市内観光も、初めてであれば軽くセブの歴史を勉強することで歴史、文化、時代背景などが分かって全然違う景色に見えるのがおもしろいですね。
フィリピンで最古の教会「サントニーニョチャーチ」、スペイン統治時代の遺産「ポートサンペドロ要塞」や行くと危ないと言われているコロン・カルボンのローカルマーケットも訪れると良いでしょう。
一通り市内観光をして巨大ショッピングモールで現地の人に混ざっての食事やフィリピン人店員の働き方なども初めて見ると面白いですよ。
どうしても自力で動くのは心配という人はオプショナルツアーを利用すると良いですが、安いツアーでもタクシー移動の3倍は料金が掛かりますね。
セブ市内ナイトシティツアー
セブの市街地を一望できる展望台「TOPS」の往復と、セブで人気のカフェレストランで夜景を楽しみながらディナーを楽しむのもカップルや女子旅におすすめです。
夜景が見える場所は、自力で行くとタクシーと料金の交渉する必要があり、ローカルでも行き帰りが手間なので、観光客は冒険せずにオプショナルツアーを利用した方が安全です。
セブ島は海外での基本を守っていれば危険は少ないと言えますが、それでも観光客丸出しの姿でローカルが多い場所に行くのは危ないですからね。
7位 コスパ良しの高級スパ!Tree Shade Spa
セブにはたくさんの高級スパがあり、現地に住んでいると高いと感じてしまいますが、日本のスパと比較すれば内容は大きく変わらないのに50%~80%OFFで受けられるコスパの良さです。
その中でも、Tree Shade Spaはセブでもリピーターが多い人気のスパで、ハイレベルな施術を受けることができるオススメの高級スパです。
日本では120分で20,000円以上するような本格的なコースが、なんと3,500円から受けることができますよ!
スパと言えば女性向きですが、セブにはたくさんのカップルや家族連れが訪れることもあり、カップル用のお部屋や男性用のスパなどもありますので気軽に利用できるのも良いですね。
現地で申し込みをして損をしないようにしましょう
セブ観光では激安マッサージを受けまくる
滞在中に1回、2回は贅沢な高級スパを受けると良いですが、さすがに毎回は受けられません。
そんな時はセブの街中なら到るところにある激安マッサージを受けると良いですね。
激安マッサージは平日の昼間であれば1時間150ペソ(約350円)の激安料金で利用することができますし、それ以外の時間でもたった350ペソ(約800円)~400ペソです。
セブにある激安マッサージではNUAT TAI(ヌアッタイ)が有名で、要所要所に必ずありますね。
ただ、激安マッサージはキチンと街中にある外観が明るいイメージの店舗を選ばないと、トラブルに遭うこともあるので要注意です。
女性の場合は、男性のセラピストが登場して不必要に触られる、脱がなくても良いのに服を脱いだ状態にさせれるなどの被害があります。
男性の場合は、喜ぶ人もいるのでなんとも言えませんが、スペシャルマッサージを売り込まれることもありますし、ゲイの男性セラピストに襲われかけたという人も少なくありません。
女性は必ず女性のセラピストでお願いすることを強くおすすめしますね。
女性セラピストがいなければ、別のお店を選ぶか女性が空くまで待ちましょう。
セブの大型ショッピングモール巡り
セブには狭い範囲に多くのショッピングモールがあり、それらを巡っているだけでもローカルの生活が垣間見れて結構面白いです。
その中でも、「SM City」「アヤラ」「ロビンソンズギャラリア」はフィリピンの超巨大財閥が各地に展開しているショッピングモールなので、日本のイオンと同等、またはそれ以上の規模があります。
アジア最大級の「SM シーサイド」もありますが、不便な場所にある上に、オープンして3年も経つのに店舗が少なく人気が無いので、ここは外した方が良いですね。
多くの観光客はマクタン島に滞在すると思いますので、マクタン島から一番近くて行きやすいのは「SM City」です。
セブの夜遊び・ナイトクラブ巡り
夜のクラブ巡りは、男性にとってはスペシャルなクラブがメインで、女性にとっては踊りと音楽を楽しめるクラブの2通りがありますが、どちらに言っても出会いを求めている人は多いですね。
ただ、さすがに夜のクラブ巡りはツアーで行くよりも、自分たちで行く方が圧倒的に楽しいでしょう。
もちろん、夜の活動は危険が伴いますが、ツアーで行くと「まったく人がいない時間」に行って、人が増える時間に帰ってくるような悲しい状態になります。
セブにもたくさんのクラブがありますが、どのクラブも盛り上がるのは24時から26時頃です。
よほど遊び慣れている人でないと、夜のクラブ遊びはオススメしませんけどね。
クラブ内でのトラブル、深夜のタクシー、女性の拉致、強盗、ひったくりなど、昼間はのんびりした顔を見せるセブも夜間は違う世界になりますよ。
特に男性向けの夜のクラブは事件も多いので単独行動は避けた方が良いでしょう。
セブの現地オプショナルツアー・まとめ
格安旅行を好むバックパッカーであればオプショナルツアーを利用しなくても、時間を使って格安でセブを楽しむことができます。
トラブルも旅の醍醐味ですし、トラブルから思わぬ旅に発展することもあるでしょう。
しかし、観光客の場合は可能な限りトラブルは避けたいですし、時間の無駄無く美味しいとこ取りができるオプショナルツアーを上手く組み合わせるのが良いですね。
また、発展途上国でチープな旅をするのも良いですが、本当の意味で一番コスパが良いのは日本なら数倍掛かるサービスでも、セブなら格安で利用できることです。
1食200円でお腹いっぱいになるコスパよりも、30,000円が5,000円になるコスパの方が断然価値がありますからね。