3月~4月のタイは日本で言う「真夏」の時期にあたり毎日毎日どんどんと暑くなる時期です。
しかし、4月のタイと言えば世界的に有名な水掛け祭りソンクラーンがありますので、是非一度行ってみたい時期でしょう!
この記事では、3月~4月タイで開催されるイベント、お祭りやタイの3月~4月の気候、どんな服装が良いのかなどについてまとめました。
3月のタイの気候は?どんな服装が良い?
バンコクでは日本の夏のように夜も暑く熱帯夜が続きますが、チェンマイは真夏の時期でも夜は蒸し蒸しするというような暑さではなく、夜はかなり涼しくなるので過ごしやすいと言えるでしょう。
北部のチェンマイなどに行けば夜は20℃ほどまで下がりますので、下手をすると肌寒いこともあります。
気象庁データより | 最低気温 | 最高気温 | 月間降水量 |
---|---|---|---|
バンコク2017年3月 | 27.1℃ | 35.4℃ | 106mm |
バンコク2018年3月 | 26.9℃ | 34.0℃ | 76mm |
チェンマイ2017年3月 | 21.7℃ | 37.0℃ | 11mm |
チェンマイ2018年3月 | 21.3℃ | 35.7℃ | 11mm |
気象庁データより | 最低気温 | 最高気温 | 月間降水量 |
---|---|---|---|
バンコク2017年4月 | 27.7℃ | 36.0℃ | 13mm |
バンコク2018年4月 | 26.4℃ | 34.0℃ | 252mm |
チェンマイ2017年4月 | 24.2℃ | 36.3℃ | 53mm |
チェンマイ2018年4月 | 23.6℃ | 35.9℃ | 36mm |
例年3月~4月のタイは暑季なので雨は少なく、時折スコールがある程度なのですが、2018年4月のバンコクはかなり雨が多かった年と言えますが、バンコクは降っていてもパタヤは降っていないということもあるので、場所によるといったところです。
服装はバンコクであれば朝から晩まで真夏の服装で大丈夫ですが、北部のチェンマイだと36℃前後から20℃前後まで下がり、夜は冷え込みがキツイので肌寒いです。
北部方面の場合は、昼も夜も同じ格好だと夜は寒くなるので気をつけましょう。
タイで3月にある大きなイベントのパタヤ音楽祭(Pattaya Music Festival)
3月のタイには祝日はありませんが、パタヤ音楽祭(Pattaya Music Festival)が開催されます。
Pattaya Music Festivalはアジアのビーチで開催される中でも最大級の音楽フェスティバルで
ただし、いつも3月とは限らないということ、中止されることもあることなど、アナウンスされるまで日程が不確定なイベントです。
時期が近づいたら日本語ではなく、英語で検索すれば何かしらの情報が得られると思います。
しかも、これだけの大きなイベントなのに無料なので、飲んで踊って騒ぎたい人には最高のイベントですね。
ミス・インターナショナル・クイーン(Miss International Queen)
ニューハーフ・シアターのTiffany’s Show Pattayaが主催で開催しているニューハーフの世界一を決めるコンテストです。
もちろん日本でも代表を決めるコンテストが開催されていて、2009年にはタレントのはるな愛さんが優勝していますね。
座席の予約もできるようなので興味の有る方はどうぞ。
Miss International Queen
タイで4月にあるイベント・お祭りの代表は水掛け祭り!ソンクラーン
タイで4月のイベントと言えば水掛け祭りで有名な「ソンクラーン(Songkran Festival)」ですね。
日程が毎年変更されるお祭りと違って、ソンクラーンは毎年4月13・14・15日の3日間に開催されて、この3日間は祝日ともなっています。
ソンクラーン開催地は、バンコク、チェンマイ、プーケット、パタヤなどあらゆる場所で行われますので、タイであればどこにいても参加できるイベントなのが良いですね。
一番人が多くて派手なのはバンコクのサイアムやシーロム周辺ですが、ソンクラーンで有名なのはチェンマイです。
いろんなイベントが開催されますし、小さい街なので一体感があって良いですよ。
もちろん、バックパッカーの聖地とよばれるカオサンも盛り上がりますので、バンコクなら1日で各地を巡るのも楽しいでしょう。
ソンクラーンに行く場合の注意点と服装
基本的には水を掛け合ってずぶ濡れになって楽しめばよいのですが、あくまで儀式の延長ということは頭に入れておきましょう。
●水を掛けるのは「敬意の現れ」なので怒らない
●攻撃的にはならず、相手の出方を見ながら楽しむ
●王族関係者、警察官、軍人、お年寄り、赤ちゃんに水を掛けてはいけない
●屋台の人も水を掛けてくるけど、売り物がある屋台に掛けてはいけない
●携帯などの機器は防水と盗難対策を忘れずに
●Tシャツでもしっかりと水着着用でいくこと
●日が暮れたら基本的には終わり
難しいことではないので、ルールを守って楽しんで下さいね。