ホーチミン空港から市内へのタクシー・バスの料金は？深夜も行ける？

ベトナムのような発展途上国への旅行では到着したホーチミン空港（タンソンニャット国際空港）からホーチミン市内へ行く方法やタクシー、バスの料金が気になりますよね。

最近は深夜に到着するLCCはなどもあるので、深夜でもからホーチミン市内への移動も心配です。

そこで、ホーチミン空港から市内へ向かう方法や料金をまとめてみました。

ホーチミン空港からホーチミン市内に行く方法

ホーチミン空港（タンソンニャット国際空港）とホーチミン市内を結ぶ交通手段はタクシー、バス、配車アプリのGrabの3択です。

タクシーは、割高のエアポートタクシー、通常のタクシー、Grabの3種類があります。

バスは、空港から市内への直通シャトルバスが無くなったので、ローカルバスを利用します。

Grabはタクシーよりも料金が安いですし、ボッタクリの心配が無いのでオススメですが、夜間にホーチミン空港から利用する場合は捕まらない時があります。

ホーチミン空港からタクシーで市内へ移動・料金は？

タクシーは最終の飛行機が到着するまで運行しているので、深夜でもタクシーの利用は可能です。

深夜に到着しても空港は賑わっているので、静まり帰っていて怖いということはありません。

為替レートは2019年8月14時点で1,000VND＝4.58円です。

ベトナムドンは桁が難しいので、簡単な方法は0を2個消して、その半分が日本円くらいだと考えればすぐに計算できます。

ベンタイン市場やドンコイ通りなどがある、ホーチミン1区の中心部くらいまでなら150,000VNDで約30分です。

ベンタイン市場やドンコイ通りなどがある、ホーチミン1区の中心部くらいまでなら10ドル（232,000VDN）で約30分です。

エアポートタクシーはクレジットカードでの支払いも出来るので、空港で現金を用意する必要もありません。

ホーチミン空港のタクシーはぼったくりが酷い？

ホーチミン空港だけでなく、ベトナムのタクシーにはぼったくりが酷いタクシーもあります。

基本的に、ホーチミンでトラブルの心配をせずに乗れるタクシー会社は「ビナサン（VINASUN）」「マイリーン(MAILINH)」の2社だけです。

現地に住む日本人からは、ビナサンとマイリーン以外は絶対に利用しないように言われています。

ボッタクリを避ける1番簡単な方法はWi-Fiを用意して配車アプリを使うことです。

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ビナサンとマイリーンタクシー専用乗り場

ちなみに、到着ロビーに停車しているタクシーはボッタクリのタクシーばかりなので、空港3階にあるビナサンタクシーとマイリーンタクシーの専用乗り場を目指しましょう。

到着ロビーは1階（グランドフロア）になるので、エレベーターに乗って最上階の（レベル2）に向かいます。

そこから再度、空港の外にでればヴィナサンタクシーとマイリンタクシーの係員がいますのですぐに分かります。

要は、出発ロビーに向かえば良いですね。

タクシーを利用する際には小銭を用意する

タクシーは現金払いのみですので、利用する際は小銭を用意する必要があります。

ビナサンタクシーもマリーンタクシーもぼったくりはしませんが、支払い時にチップをねだって来ることはあります。

例えばタンソンニャット国際空港からホーチミン市内が140,000VNDだった場合に200,000VND札を渡すと「お釣りが無い」と言ってくることもありますし、10,000VDN～30,000VDNだけ返してきて「良いでしょ？」という顔をして懇願してきます。

これではチップと言う名のボッタクリと変わりありませんので、ちょうど渡せるように小銭を用意しておくか、150,000VNDだけ渡して10,000VNDはチップとしてあげるのが良いですね。

ホーチミン空港からホーチミン市内までバスで移動・料金は？

ホーチミン空港からホーチミン市内へ向かうバスには2通りのバスがあります。

バスは24時頃には終了しますので、深夜は運行していません。

152番は完全なローカルバスなので、荷物を持った外国人観光客には不向きです。

109番はWi-Fi完備で清潔なバスなので快適に移動したい場合に利用しましょう。

49番のバスを紹介しているブログもありますが、2018年6月から運行停止しています。

ベトナムでバスを利用する場合はバスルートのアプリがあるので利用しましょう。

基本的にバスで移動する場合は、ベンタイン市場、ブイビエン・デタム地区に向かうのであれば空港からでるエアポートシャトルバス「109番」を利用するのが一番良いですね。

ホーチミン空港でGrabは使える？

ホーチミン市内でも配車アプリのGrabは利用できますので、旅行中はレンタルWi-Fiを利用するか、SIMフリー携帯を持っているのであれば現地でSIMを購入して使うことをお勧めします。

Uberはベトナムから撤退済みですので利用できません。

Grabを使えることによって、公共交通機関の弱いホーチミンでの移動がめちゃくちゃ楽になりますし、クレジットカードを登録しておけばボッタクリの心配もなくタクシー代わりに利用できます。

しかし、ホーチミン空港から夜間にGrabを利用してもなかなか捕まらないという欠点があるので、夜間の場合はタクシーを利用した方が早いですね。

料金は一般のタクシーより少し安めなので、利用出来る限りは利用した方が良いです。

ホーチミン空港に深夜に到着してチャーター便で市内へ向かう

ホーチミン空港では深夜でも飛行機が有る限りタクシーがいるので問題ありませんが、ホテルまで安全でスムーズに到着するにはチャーター便を利用するのが一番簡単で安心です。

エアポートタクシーと同じような料金で車をチャーターすることができますが、支払いの為にレートが悪い空港で両替する必要がないのでその分安く付きます。

空港でタクシーを探して、英語がまともに通じないドライバーにホテルの場所を指示し、降りる時にまた追加請求されるんじゃないか？などを考える手間が省けるのが一番大きいですね。

人数が多い時も最大12名乗車できるバンもチャーターできます。

タンソンニャット国際空港－ホーチミン市内ホテル：貸切チャーター車送迎プラン

ベトナム・ホーチミンの玄関口、タンソンニャット国際空港と市内ホテルを結ぶ、貸切チャーター車片道送迎プラン。深夜便・早朝便のご利用時にも便利な24時間サービスです！タンソンニャット国際空港・ホーチミン市内ホテル出発、どちらもお選びいただけます。

ホーチミンでのホテル探しは、旅行サイトやホテル検索サイトから最安料金をAIが自動的に一括検索してくれる便利アプリatta（アッタ）も準備しておきましょう。

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