台北観光で移動に便利に使えて、台北駅から近い上にプライベートがしっかりと保たれていて、綺麗な安宿シリーズです。
今回は、台北駅から徒歩10分程にある格安なのにシティホテルのブッフェレベルの少し贅沢な朝食が食べられる「ネクスト台北ホステル」に泊まってみました。
●ネクスト タイペイ ホステル-タイペイ ステーション ブランチ (Next Taipei Hostel-Main Station)
・ベッド:綺麗なシーツや枕カバーで問題なし
・部屋は寒過ぎず適度な気温(Tシャツ短パンでは寒い)
・トイレシャワー:十分に綺麗
・格安ドミトリーなのにホテルビュッフェの朝食付き
・コスパ的にまた利用しても良いと思う
台北駅の空港メトロ線から徒歩10分にあるネクストタイペイホステル
ネクスト台北ホステルは台北駅から迷わずに歩けば5分以内に到着できる非常に便利な場所にあります。
しかし、桃園空港から台北駅に到着した際は、ほとんどの人がどこに行けば良いのか分からない状態になるのでそう簡単に辿り着けない人も多いですね。
桃園空港からMRTを利用して台北駅に到着すると出口は7箇所あるので出だしで間違うと軽く迷います。
ホステルまで、一番早い道のりは「桃園機場捷運台北車站の4番出口」から地上に出て「重慶北路一段」を歩いて行くのが一番近く、迷わずそこに出られればネクスト台北までは5分程ですね。
ただ、外に出るとそれこそ標識が無くなって訳が分からなくなりますので、とりあえず桃園空港から台北駅に到着した初日は駅の構内を歩いてホステルへ向かうのも良いですね。
地上から向かうのが一番楽で早いので、地上から行くのであれば地面層出口の4番を目指しましょう。
地下街を抜けて行くのであれば「台北車站K區地下街(K)」か「台北站前地下街(Z)」の標識に沿って歩いて行きましょう。
途中で表示されている名前が変わったりしますが、とにかく「台北站前地下街(Z)」を目指せば大丈夫です。
写真は「台北車站K區地下街(K)」を歩いているところです。
「台北站前地下街(Z)」まで来るとローカル感の漂うお店がたくさん出てきますし、周辺の飲食店もレストランというより食堂といった感じになります。
ここまで来たらネクスト台北まで一番近い「Z10」の出口を目指すだけです。
この出口を出て右方向へ進んでいけば次の交差点を右に曲がった所に「ネクストタイペイホステル・メインステーション」があります。
台北駅から徒歩圏内にある観光に便利なネクストタイペイホステル
宿の前に到着して「あれ?」と思ったのが、ネクスト台北の小さい看板は出ているのですが、宿らしき正面玄関には名前が一切出ていません。
むしろ、違うホテルの名前が書いていますし、明らかにホステルの規模ではない受付けです。
写真の様に全然違う名前が書いてありますし、別のホテルとしか思えません。
しかし、中に入って受付に「ネクスト台北を探してるのですか・・・」と聞くと「此処です」とのことでした(笑)
どうやらメインのホテルが別にあって、その一部にネクスト台北ホステルが入っている様ですね。
受付の人は片言の日本語、英語、中国語といった感じなので、だいたい誰でも問題無いでしょう。
受付けでチェックインを済ませたら、担当の人がホステル内を軽く案内してくれます。
受付から左に入って、まずは靴をスリッパに履き替えて、奥に進んで行けばドミトリーがある部屋でした。
このような感じで全体的に真っ黒なので、スマホでは中々写真が撮りづらい感じです。
ドミトリーですが、全てプライベート空間を保てる様になっているのが良いですね。
部屋には大きめのロッカーも付いているので荷物のセキュリティも安心です。
天井は高いとは言えませんが、カプセル型のドミトリーであればどこも同じようなモノですね。
作りもしっかりとしているので、階段の上り下りでギシギシと揺れるようなこともありませんし、壁も厚めなので隣が多少動いても気になりませんでした。
ホステル内には自由に利用できるパソコン(中国語と英語)と台北のホテルならどこでもある「冷温水器」もありますし、小さいですが冷蔵庫も自由に使って大丈夫です。
トイレとシャワーはしっかりと別々の作りになっているので、シャワーを浴びていてトイレ臭いということはありませんが、シャワーの個室から出ると、トイレが目の前にあるので軽くトイレの匂いがしますね。
しかし、この点についてはどこのバックパッカー宿でも同じですし、かなり綺麗な方なので問題無しです。
シャワーの水量は十分ですし、しっかりと熱いお湯も出るので少しは疲れを取ることができますね。
シャンプー、ボディシャンプー、ドライヤーも備え付けられていました。
シャワーとトイレの個数は多くありませんので、宿のお客さんが一杯の時は少し待たなくてはいけないかも知れないかなといったところです。
個人的には、掃除が終わったタイミングや人がいない時間しか利用しないので関係ありませんけどね。
ネクスト台北ホステルメインステーションは格安なのに朝食付き
ネクスト台北ホステルメインステーションの一番良いところは、同じ建物にある普通のホテルが提供しているブッフェも同じ様に食べられる点ですね。
朝食はとびきり美味しい訳ではありませんが、その辺にある安い食堂で普通に美味しいと思えるレベルと同じくらいの味ですので十分ですね。
台湾のソウルフードである魯肉飯(ルーローハン)もありますし、朝食ではおなじみのお粥もあります。
ちなみに、この魯肉飯は街中の食堂より私は美味しいと思いましたね。
その他惣菜系もありますし、冷たい麺からその場で作ってくれる温かい麺もあります。
ご紹介しているのは全体の三分の一位ですので、結構好きに選べます。
問題は、調子に乗って朝食を食べすぎてしまうと台北の街中で食べ歩きが出来なくなってしまうことですね(笑)
私は朝から食べ過ぎてしまって、お昼を過ぎてもまったくお腹が空かずに困ってしまいましたので、食べ歩きを予定している人は注意して下さい。