ここではそんなお悩みを解決して行きます。
WordPressは慣れてくればスマホのような物で感覚的に使えるのですが、最初の数歩が本当にややこしいですからね。
ここでは、WordPressでブログ記事を書いてネット上にアップするまでの手順を初心者向けに限りなく優しく解説していきます。
今はブログ関連だけで稼いで海外と日本の両方で生活していますが、WEBデザイン、CSSなんて知識はゼロです。
なお、この記事は初心者向けのブログ講座を①から進めて来た方に向けが内容になります。
ワードプレスでブログ記事を書く手順
それでは、WordPressでブログ記事を書く手順を進めていきますが、その前にやっておくことがあります。
記事を書くエディターは、初期設定のままの画面では非常にブログが書きづらいので「Classic Editor」というプラグインを導入して画面を切り替えます。
初めてWordPressを利用する場合は初期設定の記事を書く画面の書きづらさが分からないと思いますが、最初から変えておいた方が簡単です。
まず、初期設定の画面は下の画像のような感じですね。
メニューから「プラグイン」⇒「新規追加」を選択します。
右上に検索窓がありますので「Classic Editor」と入れればすぐにプラグインが表示されます。
「今すぐインストール」をクリックして「有効化」が表示されたら有効化して下さい。
すると上のような画面になります。
狭い範囲ですが、私が知る限りホトンドの人が旧型のエディターを使って記事を書いていますね。
メニューバーを切り替える
次はもっと書きやすくするために「メニューバー」切り替えます。
メニューバーは下の画像の赤枠で囲まれている部分ですね。
初期設定では下の画像のようにメニューが少ないので青枠で囲んだ「メニューバーの切り替え」をクリックしてみましょう。
メニューバーの切り替えをしたことで、隠れていて見えていなかった文字装飾や吹き出しコードなどが表示されましたね。
この方が見ながら感覚的に使えるので便利ですよ。
ブログのタイトルを追加する
次にブログのタイトルを追加しましょう。
ブログのタイトルはSEO対策としても非常に重要なので、今の練習ではなく本当に記事を書く際はしっかりと検討する必要があります。
基本的にタイトルは32文字以内が良いとされています。
その理由は、タイトルが長いとGoogleなどの検索でタイトルが全部表示されずに途中出来れてしまうからです。
とりあえず、ここでは練習ということで適当なタイトルを付けてみましょう。
タイトルを入れるとその下に「パーマリンク」が表示されました。
このパーマリンクは日本語のままアップしてしまうと、URLが訳のわからない文字の羅列になってしまいます。
それでも大きな影響はないのですが、SEO的には意味がわかるURLにしておいた方が良いとされています。
ですので、不要なマイナスポイントを避けるために「編集」を押して英単語やローマ字に書き換えましょう。
パーマリンクは英単語を並べるか、適当に意味があればローマ字でも構いません。
自分自身も何の記事か判断しやすいということは、見ている人もわかりやすいということになりますね。
真偽は定かではありませんが、記事の内容に沿ったURLの方がSEO対策に良いと言われています。
ビジュアルエディターとテキストエディター
次は、練習のためにさっそく記事を書いてみましょう。
そして、記事を書く画面を見ていればすぐに分かりますが、画面右上には「ビジュアル」と「テキスト」の2つのタブがありますね。
まずはビジュアルを見てみましょう。
ビジュアルエディターはその名の通り、書いている記事をネット上で見るのと同じ様に見ながら記事を編集できます。
すべて完全に見える訳では無いですが、初心者にとってはこの方が助かりますね。
むしろ、慣れてきても基本はビジュアルエディターで編集しています。
次にテキストを見てみましょう。
テキストエディターはすべて文字の羅列になりました。
これがいわゆるHTMLコードやタグと呼ばれるモノですね。
プロのWEBデザイナーはこのコードを見ながら編集するだけで、ネット上でどのような配置になっているかだいたい分かってしまいます。
よく使うのはビジュアルエディターなのですが、細かい調整やアフィリエイトのリンクを挿入したりする場合はテキストエディターでないとできないことが多いので使い慣れですね。
カテゴリーを決めて追加する
記事を書いたので、さっそくネット上にアップしたいところですが、その前にいくつかやることがあります。
まずは、ブログ記事のカテゴリーを決めて追加します。
カテゴリーの初期設定では「未分類」しかありませんが、これはSEO的によく有りません。
何故かと言えばGoogleなどの検索エンジンが、何のカテゴリーの記事なのか分からないためにSEO評価が下がってしまう可能性があります。
ですので、記事の内容に沿ったカテゴリーの名前にして、同じテーマの記事は同じカテゴリーに入れていくのが大事です。
①の「+新規カテゴリー」クリックすれば②の「空白の窓」が出ますので、カテゴリー名を入れましょう。
その後、③の新規カテゴリー追加をクリックすればカテゴリーに登録されますね。
ただし、カテゴリーを追加したあとは、別でカテゴリーを編集する必要がありますので、忘れないようにここで編集しておきましょう。
カテゴリーを編集するには「投稿」⇒「カテゴリー」を選択します。
カテゴリーの編集ページに「スラッグ」という項目があります。
最初はカテゴリー名と同じく日本語で書かれていますので「ブログ記事に合った英語」に変えましょう。
特に意味にこだわり過ぎる必要は無いですので、なんとなく意味が合えば良いので例えば「開始」であれば「start」「begin」「hajimeru」でもOKです。
変更したあとは「更新」をクリックしておきましょう。
例えば、スラッグを日本語のまま放置した場合と英語にしたままで「カテゴリーをクリック」した場合のURL表示は下記のようになります。
ぱっと見るとURLが日本語で表示されている方がわかりやすいように見えます。
しかし、私達にはそのように見えてもGoogleなど検索エンジンからはこのように見えています。
日本語のURL:https://○○○○○.com/category/%e6%b5%b7%e5%a4%96%e3%83%8e%e3%83%9e%e3%83%89/
URLをどこかにコピーして貼り付けてみれば分かりますが、日本語のままだと「海外ノマド」の部分が意味不明な文字の羅列になってしまっていますね。
これでは、検索エンジンがこのURLを拾っても意味が分からずに評価が下がる可能性があるという結果になってしまうので、カテゴリーのスラッグは変更するということです。
ブログ記事のSEO設定をする
次はブログ記事のSEO対策として「SEO設定」を行ないます。
記事の下の方を見てみると「SEO設定」がありますので記入して行きましょう。
ここで登場するメタディスクリプションは結構重要ですので、忘れないように記入して下さい。
●SEOタイトル:ブログのタイトルと同じでOK
●メタディスクリプション:記事を120文字前後で要約した文章を書く
●メタキーワード:最近はSEO的に評価されていないので書かなくても良い
(書くのであればキーワードを2つか3つ「ブログ,書き方」など)
●インデックスしない(noindex):ここにチェックを入れればネット上にアップした記事が検索エンジンに登録されません。問合せページやプライバシーポリシーページなどに利用します。
●リンクをフォローしない(nofollow):簡単に言えば記事の中でリンクした相手のサイトにSEO的な評価を与えない様にする時に使います。少し難しい話になるのでここでは放置します。
メタディスクリプションが非常に大事だと言われても良くわからないと思いますので、実際に検索された時に表示される画面を参考にしてみましょう。
Googleで「40代」「独身」「海外移住」で検索した結果ですね。
タイトルの下に表示されているのがメタディスクリプションになります。
検索結果を見た時にどのサイトを選ぶか考える時にサラッと見ている人も多いでしょう。
また、緑のラインを引いている部分が太字になっていることが分かりますね。
これは検索時に使ったキーワードなのですが、メタディスクリプションの中には検索意図になるキーワードを含みながら自然な文章にすることでSEO評価が上がります。
アイキャッチ画像を設定する
次はアイキャッチ画像を設定します。
アイキャッチは言ってみればブログ記事の上や横に出ているようなサムネイルなどですね。
Cocoon の場合は、アイキャッチは初期設定で記事投稿画面の右に並んでいる各種設定の一番下に置かれています。
アイキャッチはよく使う設定なので、ドラッグ&ドロップして上の方まで運びましょう。
どのテーマでもこういった設定の順番は自分が使いやすいようにドラッグして移動させることができますね。
それでは、アイキャッチ画像設定をクリックして画像をアップしましょう。
「ファイルを選択」をクリックして、とりあえず適当な画像をアップロードして下さい。
テーマにもよりますが、一般的に画像のサイズは「16:9」のサイズが画像が欠けたりすることなく表示されます。
16✕40倍=640 9✕40倍=360 640✕360の画像を使う。
十分な大きさで何にでも応用が効く一番おすすめなサイズは760✕428ですね。
アイキャッチなどの画像の作り方はこちらをどうぞ。
とりあえず、今回は適当なサイズの画像をアップロードしてみました。
アイキャッチ画像の設定の中に「代替えテキスト」があります。
そこには画像に沿った説明を入れるか、ブログタイトルをそのまま入れても構いません。
アイキャッチ以外でも画像をアップする時は適した「代替えテキスト」を入れておけばGoogleなどの「画像検索」で引っかかる様になりますね。
記事をアップロードする
それではすべての準備ができたのでインターネット上に記事を公開しましょう。
公開する前は「ステータス」が下書きになっていますが「公開」をクリックすることで「公開済み」に変わります。
公開する前にネット上でどの様に見えるかチェックしたい場合は「プレビュー」で確認してみると良いですね。
公開済みになった後は「投稿を表示」または「パーマリンク」をクリックすれば、公開した記事を見ることができます。
まだ、ブログのデザインもしていませんし、するべき設定をしていないのでかなり寂しい感じですが、この状態でもきちんとインターネット上にアップされています。
もちろん、世界中の誰もが見ることが出来る状態ですね。
記事のページだけでなく、ブログのトップページもチェックしてみましょう。
こちらも寂しいですが、きちんとアップされていますね。
ブログ記事を投稿する手順・まとめ
適当なことを言ってしまえば、今の状態のまま記事を書き続けても評価が高まれば検索ランキングで上位は取れます。
ただ、稼ぐことはできないだけです笑
それでは、ブログの始め方講座をここまでしてきた価値がありませんので、稼ぐためのブログを始めるために頑張って続けましょう。
ここから先のブログの作り方講座はもっとブログっぽい見た目にするための手順になりますね。
次のステップは「ウィジェットを使ってブログっぽくデザインする方法」になります。
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ここが一番最初「40代から始めるWordPressで稼ぐブログの作り方」から始める