ライターはフリーランスとして一番なりやすい職業です。
免許、資格、年齢、学歴など何も関係ありませんので自分で「職業はライターです」と名乗った瞬間からライターになることができます。
もちろん、仕事が取れるかどうかは別の話ですけどね。
それでは、40代未経験がWEBライターとして転職する方法とどれくらいの稼ぎになるのかなどについてチェックしてみましょう。
信じるか信じないかは自由ですが、私のブログの収支報告はこちらでどうぞ。
40代の未経験でもWEBライターになれる
仕事を得ることができる有名どころで言えば、クラウドワークス
たいていの仕事には記事の方向性の指示、タイトルや見出しなど全てマニュアルがあるので未経験でもなんとかなります。
最初は激安の仕事ですが、練習しながらお金を稼げると思って頑張るしか無いですね。
WEBライターとしての仕事は初心者でしたが、すでに自分で運営しているブログがいくつかあったことや得意な留学や海外系で営業を掛けたのが良かったですね。
プロフィール(ポートフォリオ)として ブログを添えて応募したところすぐにWEBライターとしての仕事をもらうことができました。
40代の初心者WEBライターの収入は絶望的
初心者WEBライターが仕事をするとなると、クラウドワークス
ハッキリ言って、1文字0.5円なんて絶望ですね。
本当に1時間数百円入れば良いという内職レベルです。
0.5円としても1000文字書いて500円ですが、初心者が書き慣れない内は2時間ほど掛かってしまうこともあるので、時給で言えば300円から500円程度になるでしょう。
それでは、本業として頑張って行くにしても1日10時間で10,000文字程度書いたとして、日給は5,000円にしかなりません。
30日間で毎日頑張っても15万円にしかならない絶望的な収入になります。
私はブログを始めた最初の頃は2000文字に4時間掛かることが当たり前にありました。
もちろん、書き慣れてくる内に1時間で1500文字から2000文字は書けるようになって行きます。
しかし、毎日10,000文字となると今でも頭が沸騰してしまうくらい辛いですね。
もちろん、初心者向けの案件の場合は、ブログのタイトル、見出し、構成などマニュアルとして全てが用意されているため難しくは無いです。
依頼する側も、1文字0.3円~0.5円の初心者ライターに多くは期待していません。
そのため、単価は安くても依頼主からの指示や希望を聞きながら書くことは良い練習になるのは間違いありません。
ただ、毎日同じだけ仕事があるとは限りませんので、初心者のWEBライターの収入と言えば1ヶ月10万円ほどになればかなり良いと言えるでしょう。
40代が再就職でライターとして働くのはどう?
まず、残念な話をすれば未経験の40代が再就職でライターで働くことは相当厳しいです。
40代からライターとしての経験がない人が再就職でライターとして雇用してもらえる可能性は限りなく低いとしか言えませんね。
ただ、ライターとして働くのであれば再就職よりもフリーランスなら十分にチャンスがあります。
というよりも、フリーランスでないと40代の未経験が就職して仕事を取ることはできないでしょう。
ただ、もしライターとして経験があって再就職できたとしても、収入面でも自由面でもデメリットしか無いですよね。
メリットがあるとすれば就職すれば・・・
といった感じでしょうか。
しかし、フリーのWEBライターにも、仕事が無いときもブログに注力すれば普通に稼げるというメリットがあります。
さらに、ブログで稼げるようになれば会社に頼る必要が無くなり、自分のスキルで生きていけるようになります。
また、ライターとしての力もWEBマーケティングやSEO対策の力もついて更に自分の価値があがると一石三鳥ですね。
言ってしまえば、会社で働いている限り給料に上限がありますが、フリーで複業していれば収入は青天井です。
私の場合はまだまだ現実的な収入ですが、未経験でブログにチャレンジした私でも2年間のブログ生活の最高月収は55万まで上がっています。
もちろん、まったく稼げずに底なし沼の可能性もありますけどね笑
40代がフリーランスのライターになるための準備
フリーランスのWEBライターになるのは本当に誰でもなれるので、40代からでも難しいことではありません。
ただ、ライターになるハードルが低い分だけライバルも多いですので、未経験の初心者がいきなり案件を受けるのはそれほど簡単ではありません。
そうなると、激安単価で安売りするしかなくなって、全く稼げずに疲弊していくのは目に見えています。
ライターになるためにブログを運営して実績を積む
40代の初心者でもWEBライターとしてフリーランスになるのは簡単なので、同じく未経験の初心者のライバルはたくさんいます。
そうすると、ライターとしての仕事に応募する時に自分を選んでもらう何かが必要です。
普通に考えて、何の武器も持たずに応募するのと、自分の文章や方向性を紹介できるブログやメディアを持って挑むのとではどちらが良いかは明白ですよね。
ブログであれば、よほど内容の薄い無計画なブログでもない限り、100記事から150記事も書けば1万PV位には届きます。
考えて書くことを諦めなければ本当に誰でもできます。
いますぐ辞めたいほど切羽詰まっていないのであれば、とりあえず空き時間を利用して1万PVを目指して100記事書くことを頑張ってみましょう。
専業として頑張るのであれば最低でも雑記ブログ1、特化ブログ1というような感じで、2つほどのブログを作り込んで行きましょう。
トレンドブログや中古ドメイン利用などではなく、0から始めた普通のブログであれば4ヶ月目になったくらいから検索流入が増え始めますので慌てずに頑張りましょう。
SNSを活用したり、上手にトレンドに乗れるセンスのある人であれば6か月で5万PV~10万PVほど出す人もいますけどね。
もちろん、専業の人が1日ブログ2記事だけでは仕事として少なすぎます。
せっかくのチャンスですから、並行してプログラミングスキルを身につけるなど複業できるような動きをするのが当たり前です。
これからブログで稼ぎたい人向けに読み進めて真似するだけでブログが作れる講座を作ってみました。
WEBライターは自分のブログも成長させる
自分のブログが1万PV以上や数万PVになった時には、WEBライターとしての案件も受けやすくなります。
そうなれば複業として80時間~100時間使えばWEBライターだけでも月10万円程度は稼げるようになるでしょう。
1文字1円の記事だとしても、1日4時間~5時間を20日間で10万ほどの収入になりますからね。
決して多くはありませんが、最低1文字1円になればフリーランスとして生きて行くことはできるようなりますね。
これが、1文字2円の案件になれば半分の労力で月に10万円稼げるようになりますので、同じ時間働けば収入は一気に20万円になります。
そんなに甘い話はゴロゴロないと思うかも知れませんが、実力を付けてWEB媒体ではなく紙媒体になれば1文字3円から5円の仕事も普通にありますからね。
もちろん、単価を上げるには専門的な知識だけでなく、コミュニケーション能力、営業力も必要になるので甘くはありませんよ。
しかし、ライターとして仕事ができるようになっても、自分のメディアを育てておけばそれを営業ツールにして更に単価を上げることもできます。
そうなると、クラウドワークスなどを利用しなくても、依頼主が直接高単価で仕事を依頼してくれることもありますね。
ライターとしてブログも運営しておけば同時にアフィリエイトの方でも収入が増えます。
40代の未経験がライターになる・まとめ
何度でも言いますが、40代の未経験からライターになることは難しくありません。
ただし、仕事が出来ても出来なくても給料が貰える会社員とちがって、フリーランスはどれだけ仕事をしてもお小遣い程度の給料しか入ってこないこともあります。
さらに、毎日確実に仕事がある訳ではありません。
しかし、40代からフリーランスとして仕事をしている実感としては「頑張れば頑張るだけ収入は青天井の可能性がある」ということも強く感じていますので夢がありますね。
さらに稼ぐためのブログを続けていれば・・・
●記事のテーマに関する専門的な知識
●SEOの知識
●WordPressの知識
●画像・写真の編集スキル
こういったことも必要に迫られて学習して身につくようになります。
すべて、今どきどこの会社でも必要としていることばかりなので、ここでも自分の価値があがりますね。
まずは、自分のブログを作って練習しながらお金を稼いでみてはどうでしょうか?