ボラカイ島と言えばフィリピンではパラワン・エルニドについで有名なフィリピンのビーチリゾートですが、日本人にセブ島だけが有名でボラカイはあまり知られていません。
ボラカイ島は2018年4月から2018年11月まで環境改善のために大統領命令で閉鎖されていましたが、予定通り閉鎖が解除されましたので、以前と何が違うのかまとめてみました。
ボラカイの現在は?観光客の受け入れを再開
●ボラカイの場所
ボラカイはマニラやセブから国内線で1時間で行ける全7km程度の島です。
ホワイトビーチの呼び名で知られる綺麗なビーチが4km続き、そのビーチではアクティビティ、ビーチパーティなどを楽しめる場所として有名でした。
しかし、そんなビーチも観光客のキャパシティオーバーと下水などの管理がおざなりだった為にドゥテルテ大統領が「糞尿まみれの海は閉鎖して改善しろ!」という命令を出したので、一大観光地だったボラカイは有無を言わさず閉鎖されました。
観光地としても、ボラカイ島でビジネスをする人達にしても、いきなり閉鎖は信じられないことでしたが、そのあたりはさすがにフィリピンとしか言いようがありませんね。
ボラカイは再開して何が変わった?
ボラカイが2018年11月に再開して以前と変わっている点はこちらです。
●観光客の受入数を大幅規制
●入島前に許可を得たホテルを予約している人しか入れない
●浜辺などでのパーティー禁止
●浜辺でのアルコール飲料禁止
●花火の禁止
●ビーチベッド禁止
●ビーチでの騒がしい音楽禁止
●ビーチでのファイヤーダンス禁止でLEDに変更
●ビーチのテーブルやチェアは撤去
などなど、ボラカイの最大の売りだった「ビーチ周辺での飲んで食べて騒いで踊って」が全て禁止されてしまいました。
現実的な話をしてしまえばフィリピンのシステムで入島制限や管理などが出来る訳がありませんので、実際にはホテルの予約をチェックしたり、出入りする人の数をカウントしたりなどはしていません。
ビーチでの騒がしい音楽は禁止でも陸側から爆音が鳴り響いてますので、ホワイトビーチ周辺でも十分に聞こえています。
ただ、万が一があるので、ホテルの予約とバウチャーの用意は忘れないようにしましょう。
こういった規制がいつまで続くのか分かりませんが、ドゥテルテ大統領のことなのでしばらくは規制解除は無いと思います。
日本からボラカイへの行き方は簡単
ボラカイ島へ行くにはフィリピン各地から国内線が就航していますので非常に簡単です。
日本からであればマニラかセブを経由して向かえば良いですし、セブ島やマニラで留学中の人でも週末旅行で行くことができますね。
フィリピンで海が綺麗なシーズンの12月でもセブパシフィックで成田からマニラ経由のボラカイが激安です。
フィリピン国内でも、セブパシフィック航空を利用して格安セールなどでチケットが購入できればセブ、マニラからでも往復で3,000円以内で行けることもあります。
ボラカイ島への一人旅などでフィリピンを周るのであれば、2泊ほど立ち寄るのも良いですね。
注意点は、ボラカイ島には「ボラカイ空港」と「カリボ空港」の2つがあり、ボラカイ空港であれば空港からボラカイ島までボートですぐに行けます。
間違ってカリボ空港へ行くと空港からボラカイ島まで90分ほど車で移動しないといけない羽目になりますので、間違えないようにしなければいけません。
ボラカイはビーチだけならセブの数倍は綺麗
はっきりと言ってボラカイの海はセブ島のビーチリゾートにある海の数倍綺麗です。
というよりも、セブのビーチリゾートは、ほぼ全て高額な利用料が必要な人工プライベートビーチしかないので、アイランドホッピングツアーや体験ダイビングツアーなどに参加しないと綺麗な海はありません。
しかし、ボラカイのホワイトビーチは本当に透明度も高くて綺麗ですし、すべて天然のビーチなので利用料も必要ありません。
純粋にビーチと海だけが目的なのであれば、セブ島よりもボラカイ島の方が断然おすすめできます。
ボラカイ島をおすすめする人
ビーチでのバカ騒ぎを楽しむ為に行くボラカイ島でしたが、今は「綺麗なビーチで心静かに過ごしたい人」以外にはおすすめしません。
海も6ヶ月間は人が入らなかったので、本当に綺麗な海になっていますね。
バカ騒ぎはできなくても、ビーチの周辺にオシャレなレストランがあることには変わりありませんし、シュノーケリングなどの自然を利用した本来のアクティビティは楽しめます。
騒ぐ人が居なくなった静かなビーチで眺める夕日は最高ですよ。
年会費 | 永年無料 |
---|---|
発行に掛かる時間 | ネットで通常1週間・マルイ店頭受け取りなら即日発行 |
海外旅行保険 | 自動付帯・海外旅行で所持しているだけ大丈夫※VISA |
ポイント | 200円ごとに1ポイント・プリペイドへのチャージも可能 |
クレカの保険は複数枚あれば加算して使えるので万が一に備えましょう。
特徴① | 直前や当日でも購入して利用できる割引クーポンが多数ある |
---|---|
特徴② | 1人参加でも割高にならない格安のオプショナルツアーが多数ある |
特徴③ | クレジットカードが使えるのでポイントGETで更に割引 |
便利度 |
---|