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マラパスクア島への行き方と楽しみ方を徹底解説|セブ島観光

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今回はセブ島観光でセブ市内からマラパスクア島への行き方、バス、バン、ボートなどの交通料金、現地での楽しみ方、おすすめホテルなどを徹底解説したいと思います。

マラパスクア島は、欧米人には人気ですが、ほとんど日本人がいませんし、綺麗な海で南国気分を味わいたいのであればオススメの島ですね。

マラパスクア島について

マラパスクア島(Malapascua)は、セブ島の北部にある島で、海洋保護区になっています。

そのため、外国人観光客、特にダイバーが多く集まっていて、絶滅の危機に瀕しているサメが定期的に見られるのもダイバーにはよく知られています。

どちらかと言えば、観光を楽しむと言うよりも何もない海を楽しめるのがマラパスクアの良い所です。

マラパスクアのベストシーズンは12月から5月

マラパスクアはセブの中でも良く台風がかすめていく島なので、12月から5月の乾季に行くのがベストです。

4月から5月がマラパスクア島のピークシーズンで、多くの人で賑わいますね。

特に、週末と祝祭日などが重なっていると人が多くなるので、空いている方が良ければ平日に行くのが良いです。

多少、賑やかな方が楽しめますけどね!

マラパスクア島での注意点

マラパスクア島で一番注意しないといけないことは、治安でも無く、ボッタクリでもありません。

それは何かと言うと、お金を引き出すATMが島には無いことです。

マラパスクア島では、基本的にすべて現金でやり取りすることになるので、クレジットカードは使えないことを覚えておきましょう。

また、現金を持っていく際も1,000ペソ紙幣などではなく、出来る限り100ペソ以下の紙幣を多く用意して行くようにして下さい。

フィリピンでは、お釣りがないと言って少額などが返って来ないこと、お釣りがないから買えない、払えないということが良くあります。

一番近いATMまで遠い

万が一お金を忘れた場合はマラパスクア島から1時間離れたところにあるボゴという街まで行かないといけませんので本当に注意して下さい。

セブ市内からマラパスクア島への行き方

セブ市内からマラパスクア島までの行き方はそう難しくありません。

ただ、時間配分だけは注意しないと、失敗すると予想外の出費が掛かったり、マラパスクア島へ渡れない場合もあります。

なかなか、空港からダイレクトにマラパスクア島へ向かう人はいないと思いますが、空港からノースバスターミナルまでは20分から30分です。

ノースバスターミナルへ向かう

まず、タクシーなどでノースバスターミナルへ向かいます。

バスターミナルはサウスとノースの2箇所しかありませんので、迷うこと無く辿り着けます。

タクシー代も抑えたいという人は、街の乗り合いバス「ジープニー」などでショッピングモールのSMシティまで行けば、そこからは歩いて行ける距離です。

バスの料金は210ペソ

ノースバスターミナルからは「Ceres bus」で「New Maya Port」行きのバスに乗ります。

しっかりとエアコンが付いたバスで「New Maya Port」まで210ペソで、掛かる時間はだいたい4時間程です。

マラパスクア島へ渡る手前のマヤ港には「Old Maya Port」と「New Maya Port」がありますが、「Ceres bus」は全て「New Maya Port」に到着し、それ以外のバスは「Old Maya Port」に到着します。

到着してからの移動が楽なので、基本は「Ceres bus」をおすすめします。

また「Ceres bus」以外はほとんどエアコンが付いていません。

大人数ならバンを借り切っても良い

人数が8人や10人程度いるのであれば、ノースバスターミナルでバンを借り切るのも良いでしょう。

基本は交渉となりますが、人数×200ペソ以内の料金であれば単純にバスより安いので問題無いと思います。

多少上に行っても身内だけで貸し切り出来るなら有りですね。

港まで少し移動がある

バスを降りてから、港までは歩きか、バイクタクシーで向かいます。

バイクタクシーなら一人頭20ペソです。

あとで紹介しますが、港でのボートの兼ね合いがありますので、バイクタクシーで向かうことをおすすめします。

バンカーボートでマラパスクア島へ

港に到着したら、マラパスクア島行きのバンカーボートのチケットを購入します。

マヤ港からは一人100ペソで、マラパスクア島までは約50分です。

潮の満ち引きで小舟の料金

マヤ港では、潮の満ち引きによってバンカーボートが港に着けない場合があります。

その場合は、海の中を濡れて歩いて行くか、一人20ペソの小舟に乗っていくかのどちらかとなります。

普通の外国人は小舟で向かいますけどね(笑)

バンカーボートの運行時間

運行時間=06:30~16:30

マヤ港からマラパスクア島へは30分に1本のバンカーボートが出ていますが、ボートが定員一杯になるまで出発しませんので、時間は有って無いようなもです。

利用者が少ないと長々と待たされることもありますので、バスを降りたらのんびり観光せずに、早めに港まで移動しましょう。

なので、早目にボートに乗れるように、バスを降りたら港まではバイクタクシーを利用した方が良いですね。

のんびり行って、定員になったボートが出てしまうと、次のボートを待たなければいけませんので注意が必要です。

バンカーボートの時間を逃した場合

バンカーボートの運行時間を逃した場合は、現地にいるバンカーボートと直接交渉することになり、費用は1,000ペソ必要です。

もし、2人以上いるのであればバンカーボートを貸し切っても1,500ペソです。

一人旅の場合は、同じく周辺で乗り過ごした人と相談して、頭割りすることを持ち掛けるのも良いでしょう。

バンカーボートには最大15人まで乗ることができます。

マラパスクア島側の港に到着後

マラパスクア島側の港に到着したら、大体のリゾートまでは徒歩15分から20分、またはバイクタクシーで移動しましょう。

バイクタクシーは基本20ペソです。

バイクタクシーの料金はセブ市内でも同じなのでぼったくられないようにして下さいね。

マラパスクア島での楽しみ方

基本的に本当に何もないマラパスクア島ですが、それなりに楽しめることはありますのでご紹介しましょう。

シュノーケリングとアイランドホッピング

現地に行けば分かりますが、ビーチにはアイランドホッピングの呼び込みがたくさんいますので、探すのに困ることはありません。

2018年での相場は、バンカーボート1台1,200ペソで1名から2名、1,500ペソで4人から5人乗りです。

ボート代にはシュノーケリング代も含まれていますが、どれも綺麗ではないので、シュノーケリングが好きな人はどこかで購入すると良いですね。

バイクでマラパスクアツアー

現地で運転手付きのオートバイに乗ってマラパスクア島観光ができます。

1日700ペソか1時間200ペソのどちらかを選べます。
または、バイクをレンタルしても同じ料金です。

ただ、個人的にはバイクをレンタルして自分で運転することはオススメしません。

何故かと言うと道路の状態が悪いこと、観光地ではないのでローカルの村を通過すると目立つこと、パンクを起こした時に困ってしまうことが挙げられます。

ローカルのドライバーが居ればいろいろ聞くこともできますし、何かに興味が湧いた時は交渉して助けて貰うこともできますしね。

免許が無いと怪我をしても保険が使えませんし、自損以外の事故の場合はローカル相手だと勝てません。

ドライバーへのチップは1日なら50ペソから100ペソ、時間の場合は20ペソから50ペソ渡せば十分です。

私なら1日だとすると100ペソ渡すと思います。

クリフジャンプ

マラパスクア島ではクリフジャンプ(崖から飛び込み)も楽しめます。

バイクでツアーに行くか、アイランドホッピングの途中にある「Los Bamboos」という場所ですることができます。

ただし、何の安全も確保されていないので、100%自己責任で飛ぶことになりますし、泳げなければ誰も助けてくれません。

最近では有名なスポットになっていますが、マラパスクアのよう小さな島で怪我でもしてしまうと、まともな病院にも行けずに大変なことになりますので止めておいた方が良いでしょう。

サンセット&サンライズ鑑賞

マラパスクア島はフィリピンの中でも綺麗な日の出と夕日を見ることができます。

ハッピーアワー

マラパスクア島のバーやレストランでは、16時から18時、21時から22時までの間に1ドリンク購入すれば、もう1ドリンク付いてくる「Buy 1 Take 1」を行っていますので上手に利用しましょう。

ビーチでのんびり

当たり前ですが、多くの観光客はビーチでのんびりしています。

ビーチベッドもありますし、レストランやバーで寛いでいる人もいますね。

マラパスクア島でおすすめのリゾートホテル

マラパスクアには約50件ほどのホテルがありますが、その中でもコスパが良くて、オススメのホテルをご紹介します。

テパニー ビーチ リゾート Tepanee Beach Resort

料金は1泊7,000円程しますので、安いとは言えませんが、海に面したコテージから見える景色や綺麗に整備されたホテル施設など料金以上の価値はあります。

日本人が宿泊しても、かなり快適に宿泊できるレベルなので、南国で思い描く理想の時間を過ごせるでしょう。

出典:TripAdvisor

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エボリューション ダイブ アンド ビーチ リゾート Evolution Resort

出典:TripAdvisor

エボリューションダイブアンドビーチリゾートはその名の通り、ダイビング客に人気のリゾートホテルです。

部屋も大きく、清潔に保たれているのでダイバーなど連泊する人に評判が高いホテルです。

こちらも1泊4,000円程しますので、一人旅では格安とは言えませんが、価格と比べればコスパの良いホテルです。

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マイク&ジオース ビーチコテージ AABANA Beach & Watersport Resort

出典:TripAdvisor

1泊3,000円以内ということもあって、ポートからは徒歩15分程と一番遠い位置にあり、すぐ近くにバーやレストランも1軒ほどしかありません。

南国を味わえるコテージのリゾートですが、マラパスクア島の中で日本人が泊まってそれなりに満足するとすればこの価格帯がギリギリの施設内容だと思います。

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マラパスクア島は整備された観光地ではない

マラパスクア島はあくまで自然と共存しているのんびりした島ですので、有名観光地のような便利さや楽しいナイトライフなどは期待しないことです。

綺麗なホテルでも水道が泊まることもありますし、排水が弱いので水が詰まることも多々あります。

台風シーズンに行けば、船が出ずに身動きができなくなったり、タイミング悪く1日中停電が起きることも考えられるので、あまりそういったことに耐性がない人は止めておいた方が良いと思いますね。