日本から5時間もあれば行ける香港は気軽な海外として海外一人旅でもおすすめです。
物価が高いので全力で楽しもうと思うと予算が上がってしまいますが、一人旅でも楽しめるツアーや割引などを駆使すれば低予算でも十分に香港を楽しむことができます。
そこで一人旅で参加しても料金が高くならないツアーや香港一人旅で絶対行きたい観光スポット厳選11選をまとめました。
香港一人旅に必要な予算は?
金曜からの週末を利用して2泊3日の香港旅行を計画した場合に必要な予算はだいたいこれくらいになります。
●成田と香港の往復 30,000円
●ホテルの宿泊料金 安宿で1泊 3,000円
●現地での交通費 5,000円
●現地食事代 ローカルメインで5,000円
●観光施設入場料・トラムなど 3,000円
ざっと一般的な費用として2泊3日ならこれくらいは掛かり、少し贅沢すれば60,000円程になるといったところでしょう。
LCCの格安セールのチケットなんて買えないという声が結構多いですが、航空会社のTwitter、Facebookなどをフォローしておけば普通に購入できますよ。
香港エクスプレスでも往復2万円以内で買えるチケットが頻繁に販売されています。
その他、香港観光を割引チケットなどを利用して安くしていく方法もこの後ご紹介していきます。
香港一人旅で行くべき観光スポット10選
香港の観光スポットはそれほど多く無いですし、電車(MRT)やトラムを利用すれば効率良く周ることができるます。
2日もあれば十分に全て周ることができるので、計画を立てて行くと良いですね。
香港観光で絶対に外せない観光スポットをまとめました。
1.香港ヴィクトリアピークの夜景
香港に行ってヴィクトリアピークからの夜景を見なければ何をしに行ったのか分からないほどの有名観光スポットですね。
世界3大夜景の一つでもあるので、絶対に行くべきです。
ヴィクトリアピークには、ピークギャラリアというショッピングモールがあり、それを見て周るだけでも1時間~2時間位は掛かりますし、有料の展望台「ピークタワー・スカイテラス428」もあります。
ピークトラムの優先乗車券と展望台がセットになった、買わないと確実に現地でバカを見るチケットがあるので利用しましょう。
・ピークトラムでのアクセス
場所:中環、花園道のピークトラム駅からヴィクトリアピークまで10分
トラム運行時間:07:00-24:00で10~15分毎(毎日運行)
・バスでのアクセス
バス乗り場:中環のスターフェリーバスターミナルからピーク・トラム・シャトルバス「15C」で約20分 (カーブが多いので酔い止め必要)
バス運行時間:10:00-23:40で15~20分毎(毎日運行)
・ピークタワースカイテラス営業時間
月曜~金曜:10:00~23:00
土日祝:8:00~23:00
※ピークギャレリアは2019年夏まで改装工事で閉鎖中
2.シンフォニー・オブ・ライツ
個人的には「がっかり」するので絶対に行かなくて良いシンフォニー・オブ・ライツですが、初めての香港であればがっかりしに行くべきでしょう。
香港が誇るシンフォニー・オブ・ライツは「世界最大の光と音のショー」としてギネス認定されていて、見学スポットには多くの観光客で溢れています。
シンフォニー・オブ・ライツは別として、ヴィクトリアハーバーから見る香港島側の景色は綺麗なのでついでに見に行くと良いですね。
開催場所:ヴィクトリアハーバー 尖沙咀プロムナード
開催時間:20:00~20:15 毎日開催
観覧料:無料
3.旺角(モンコック)の女人街と登打士街
女人街(ノイヤンガイ)というだけあって、扱っている商品は女性向けが多いですね。
基本的にガラクタが多いので買うべきものは少ないですが、なんでも高い香港でチープ感が漂うアジアを感じることができます。
一通り見て歩くだけでもワクワク感があって楽しいですね。
旺角には、登打士街(ダンダーシーガイ)もあり激安の立ち食い屋台が立ち並んでいます。
一品HKD10程度で食べる事ができるので、いろいろ食べ歩きましょう。
ヴィクトリアピークで夜景を見た後でも十分に営業時間に間に合います。
女人街場所:女人街は旺角駅と大子駅から東側のストリートに南北に伸びている
登打士街場所:女人街の南の行き止まりから東西に伸びている
営業時間:15:00~24:00が基本で店舗による
4.文武廟
文武廟(マンモウミウ)は1847年に建立された香港で最古の道教のお寺です。
名前の通り「文学の神様」と「武の神様」が祀られていて、香港では試験などの合格祈願に多くの人が訪れます。
三国志でもお馴染みの「文昌帝君」と関羽で知られる武神「関聖帝君」が祀られています。
場所:MTR港島線上環駅A2出口から徒歩10分
定休日:なし
入場料:無料
営業時間:08:00~18:00
5.黄大仙
多くの香港人に信仰されるお寺で病気の治療にご利益があるとされています。
しかし、このお寺で占った結果が良かったと人気を呼んで、今では占いをするために訪れる場所となっています。
占いのお店は100軒程並んでいて、中には日本語OKの占いもあります。
場所:黄大仙駅近く
定休日:無し
入場料:無料(賽銭程度)
営業時間:07:00-17:30
6.ゴンピン(昂坪)360
香港空港からすぐ近くにあるランタオ島(大嶼島)のケーブルカー・ゴンピン360は、香港空港や海、山を一望できる世界で乗るべきケーブルカーの一つとして数えられています。
料金は少し上がりますが、足元がガラス張りになっているキャビンがあり、空中散歩をしている気分を味わえます。
山頂の昂坪駅には飲食店や観光スポットもあり、観光に3時間は欲しいですね。
午後からは観光客で混雑するので、ケーブルカーを独占して乗りたいのであればオープン間もない時間が良いでしょう。
ゴンピン360に行くタイミングは、到着日にそのまま空港から行く、または帰国日の飛行機前に寄るのが時間の無駄がなくてオススメです。
場所:MTR東涌駅から徒歩約2分でケーブルカー東涌駅
スタンダードキャビンの往復料金:HKD235
クリスタルキャビンの往復料金:HKD315
営業時間:
– 平日:10:00 – 18:00
– 休日:09:00 – 18:30
ケーブルカーは割引券があるので行く予定なら購入して損はありません。
7.銅鑼湾(コーズウェイベイ)
大型ショッピングモール、高級ブランド店などが立ち並ぶおしゃれな街です。
もちろんブランド品は全て免税で買えるので、ブランドに興味がある人には嬉しいですね。
バックパッカーなら見て周るだけになると思いますが、少しメインの通りから外れると若い人が集まるお店などもあるので楽しめます。
場所:地下鉄 銅鑼湾駅周辺
8.尖沙咀 ネイザンロード
たくさんのホテルやお店が立ち並ぶ香港でも有名なショッピングエリアです。
昼も夜もたくさんの人で溢れている一番香港らしい活気のあるエリアです。
夜になれば昔香港映画でみたようなネオンギラギラの風景を見ることができますね。
場所:尖沙咀駅周辺
9.SOHO地区 ヒルサイドエスカレーター
世界一長いエスカレーターとして知られるヒルサイドエスカレーターは、ただの住人の足だったのが完全に観光地になっています。
本当にただのエスカレーターですが、周辺のSOHO地区にはオシャレなカフェ、レストラン、バーがたくさんあるので多くの観光客が訪れます。
場所:MTR中環駅C出口から徒歩5分
10.眠らない街・蘭桂坊(ランカイフォン)でクラブ遊び
蘭桂坊(ランカイフォン)周辺には有名なクラブが多く集まっていて眠らない街として有名です。
実際には朝方には終わっていますが、23:00~03:00頃までは、出会いとお酒を求める白人や欧米人を中心に賑わっています。
基本的にドリンク1杯で1,200円~1,500円ほどしますので可愛いお値段ではありませんが、クラブ遊びが好きな人には関係無いですね。
ナンパするのもされるのも目的にしている人が多いので、夜遊びしたい人におすすめです。
ただ、日本のクラブと違ってそれなりに綺麗めの服装で行かないと入れないクラブもありますし、相手にされない可能性もありますよ。
11.香港の夜景スポット・スカイ100
香港の夜景が見れるスポットと言えばヴィクトリアピークが有名過ぎますが、シンフォニー・オブ・ライツで香港島側を眺める際におすすめなのがスカイ100です。
Sky100は香港で一番高いビルで、高さは490m、展望台は390mの位置にあります。
Sky100の展望台は香港の街を360度見渡すことができるので、ヴィクトリアピークとは違った夜景を楽しみたい人におすすめです。
チケットは公式ページでも購入できますが、下記の記事で一番安く買う方法をご紹介しています。
香港に大きなテーマパークは2つある
香港で大きなテーマパークは言うまでもなく「香港ディズニーランド」がありますね。
そして、もう一つは中国人観光客や地元の人に人気の「オーシャンパーク(海洋公園)です。
どちらも、日本のテーマパークと違って平日に行けば、ほぼ待ち時間無しでアトラクションに乗ることができますし、週末でも待ち時間は20分~30分程度です。
多少入場料が高くても思う存分に楽しめるので、テーマパーク好きにはある意味で穴場と言えるでしょう。
●香港ひとり旅で世界で一番小さいディズニーランド