今回は台北駅から徒歩3分にあるのに観光客は知らないインドネシア屋台街をご紹介しましょう。
台北に来てインドネシア料理なんて要らないと言う方もいると思いますが、せっかくなので台北で本格的なインドネシア料理を食べるのもおすすめですよ。
台北駅の東3門出口からすぐのインドネシア屋台街
台北駅近くにあるインドネシア屋台街へ行くには台北駅の東3門出口へ向かいます。
もうこの辺りから頭にヒジャブを被っている女性がたくさん歩いているのですぐに方向は分かると思います。
出口を出たら写真にある白いバスの後ろに黄色いタクシーがたくさんある方向へ歩いていきましょう。
するともうすぐにインドネシア屋台街が見えてきますね。
ちなみにインドネシアだけでなく、マレーシアとベトナムの屋台もありますよ。
台湾にはインドネシア人を筆頭に、マレーシア人、フィリピン人、ベトナム人などの出稼ぎ労働者がたくさんいますので、その人達の憩いの場になっていますね。
ナシゴレン、ミーゴレン、アヤムゴレンなど伝統的な屋台料理は全て食べることができます。
ただ、屋台レベルでも衛生面が安心の台北において、急に東南アジアレベルの衛生状態になるので怖い人は止めておきましょう。
食べるのであれば魚介類や作りおきの油ものなどは避けて、火が通っているナシゴレンなど安全なものにしておきましょう。
台北駅がインドネシア人で占拠?ものすごい人で混雑する日
台北駅と言えば高くて広くてあっとうされる巨大な空間で知られていますが、地べたに座って暇つぶしをする人がたくさんいることでも有名です。
しかし、そんな台北駅がインドネシア人に占拠されて、ものすごい混雑する日があることをご存知でしょうか?
こちらが実際の画像です。
コミケのブースが並んでいる訳ではありませんからね。
私も初めて見た時は何かのイベントかと思いましたが、近くでビザヤ語(セブ語)を話しているフィリピン人がいたので話を聞いてみると、ただ単に集まって雑談しながらご飯やお菓子を食べているだけだそうです(笑)
基本的にインドネシア人の集まりですが、フィリピン人やマレーシア人も便乗して一緒に楽しんでいるようです。
これほど多い日はイベントの日だけですが、毎週日曜日になると溜まっていますね。
香港でも見られる光景ですが、身体1つで世界中どこにでも働きに出て、あちこちにコミュニティを作り上げる彼らのバイタリティは尊敬します。
台湾に2度目、3度目で台湾料理以外も食べたい方は是非インドネシア屋台街へ足を運んでみて下さい。