先に正直に言って、ホーチミンは30,000円を越えるような高級ホテル以外は全体的なレベルが低いので、あまり期待はしない方が良いかも知れません。
コスパの良い宿も下手をすると頭の逝った欧米人ばかりですので要注意ですね。
その中でも、ベトナム・ホーチミンへの一人旅で移動に便利なホテルやコスパの良い格安ホテルなどをご紹介します。
ホーチミンの観光拠点になるエリア
まず、ホテルを探す前にホーチミンはどこを拠点にするべきかチェックしましょう。
ホーチミン市街地にある観光スポットは大まかに分けて3つです。
その気になれば端から端まで歩ける距離ですので、最初の拠点から往復する気持ちで観光すれば全て徒歩で周れます。
ホーチミンの中心地ドンコイ通り周辺
プチパリと呼ばれるホーチミン随一の通りで、オシャレなオープンカフェやレストラン、雑貨店など観光客に必要な要素が全て詰まっている通りです。
ベトナムの中心地なのでローカル感はありませんが、発展するベトナムが感じられるエリアです。
ブイビエン通り周辺
ベトナムで一番カオスな通りと言われるブイビエン通りは昼も夜も多くの人で賑わっています。
しかし、夜になるとホーチミンで沈没しているバックパッカーがたくさん現れますね。
高級感あふれるドンコイ通りとは正反対のチープ感が多くの旅人を魅了しています。
もちろん、一緒になってビールを飲んで友達作りは良いです。
ただ、知らない人に誘われて人気の無い店や知らない場所に着いていくのは犯罪被害似合う確率が高いので止めておきましょう。
ナイトマーケットも楽しめるベンタイン市場
雑貨、食品、屋台などなんでも揃っている大きなマーケットです。
値段が決まっているお店も増えています。
しかし、基本は値切り交渉で買い物することになりますね。
マーケットに行く前に街中のお店である程度相場を把握しておくと良いでしょう。
マーケットは昼を過ぎるとすごい人出になりスリなども多発するので注意が必要です。
空いている時間に行くのがオススメですが、マーケットの熱気を感じたければ人が多い午後からの方が楽しめるでしょう。
夜になるとベンタイン市場が閉まった後に周辺にはナイトマーケットが出るのでそちらを楽しむのも良いですね。
ホーチミン最大級のナイトマーケット「ハントンタイ市場」
ここは宿泊の拠点とは関係ありませんが、せっかくなのでご紹介します。
ホーチミンのナイトマーケットと言えば「ベンタイン市場」のナイトマーケットです。
しかし、もっと規模が大きく本当にローカルしか集まらないマーケットがあります。
ホーチミン最大のマーケットは「Hanh Thong Tay(ハントンタイ市場)」で開催されれいるナイトマーケット。
場所がホーチミン空港よりも更に北側になります。
タクシーで40分とアクセスは容易ではありませんが、観光客向けではない本当のホーチミンのマーケットが見たい人にはオススメです。
ただし、本当にローカルなので観光客はいません。
着飾って行かない
大金を持たない
目立たない
ということは頭に入れておきましょう。
お手頃価格でホーチミンを遊び尽くせる好立地のホテル
いつもかなりいろんな角度からコスパの良いホテルを探してチェックします。
しかし、ホーチミンの市街地にある安宿は3,000円以下だと「ここは大丈夫」とおすすめできる宿がほとんど見当たりません。
残念ながら、現地の友人に聞いてもあまり良い知らせはありませんでした。
特にドミトリーの格安宿については「全てがベテランの旅人向け」と言った内容ですね。
はじめて一人旅をする人や格安ドミトリーに慣れていない人には少し厳しい内容です。
3,000円~4,000円でもそれなりと言ったところで「このホテルは料金以上でコスパが良い!」という宿もホトンド無い状態で難しいです。
もちろん、無いではブログを書いている意味がありませんので、ホーチミンでコスパが良いホテルをご紹介しましょう。
[jin_icon_info color=”#e9546b” size=”18px”]ホテル探しの前に。
まずは旅行サイトやホテル検索サイトから最安料金をAIが自動的に一括検索してくれる便利なアプリatta(アッタ)も準備しておきましょう。
もちろん無料の便利アプリなので使って損はありません。
ザ ドーム (The Dorm)
朝食:無し
エアコン:有り
The Dormはシェラトンホテルの隣、ドンコイ通りのど真ん中で観光の立地としては最高の場所にあります。
共用バス・トイレですが、ドミトリーが嫌いな人にもシングルルームが1,500円程度であるのが良いですね。
安宿と言っても出来たばかりですし、ホステルのようなついでの宿ではありません。
きちんとホテルをビジネスとして営業しているので、ホテルなりのサービスが受けられます。
ドンコイ通りにあり、ベンタイン市場やバックパッカーズストリートからは少し距離がありますので、夜中もベトナムのカオスを味わいたい人には向いていません。
もちろん、バスやタクシーなどを利用すればすぐに行けます。
ジャン ホステル (Jan Hostel)
朝食:有り
エアコン:有り
Jan Hostelはブイビエン通りまで200mの好立地にあり、バックパッカーズストリートまでも徒歩5分ほどで行けます。
ホーチミンのカオスな夜を楽しみたいけど、騒がしいところで泊まりたい訳ではないという人には繁華街とのちょうどよい距離感があっておすすめです。
ベンタイン市場までは1kmほどなので十分に徒歩圏内と言えますが、ドンコイ通り付近まで行くのであれば、タクシーやバスに乗った方が便利です。
市街地にある3,000円代のホテルの中では一番コスパが良いと言えるでしょう。
ボホランド ホステル (Boholand Hostel)
朝食:有り
エアコン:有り
Boholand Hostelはバックパッカーズストリートまで徒歩3分、ベンタイン市場まで徒歩10分程の好立地にあります。
ホストマザーが日本語が少し話せるので助かること、そのホストマザーの人柄が良いことで人気がある宿です。
ホステルと言っても、ホテル業が専門ではなく部屋を貸し出している大きな家に泊まらせてもらうという形です。
ホテルのようなサービスは期待しない方が良いですし、部屋も広くはありません。
atta(アッタ)はいろんな旅行サイトから最安料金をAIが自動的に探してくれます。
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Hotel Majestic Saigon
格安ホテルとは別で、ホーチミンに行くなら一度は泊まってみたいという「ホテルマジェスティックサイゴン」をご紹介します。
朝食:有り
エアコン:有り
ホテルマジェスティックサイゴン(Hotel Majestic Saigon)は古くからある歴史ある5つ星ホテルです。
ホテル自体が観光スポットになっているくらいにホーチミンでは有名ですが、ホテルへの宿泊も高すぎる訳では無いので多くの人が利用しています。
一番安い部屋では無理ですが、眺望がある部屋を選べばメコン川を望むこともできます。
ただし、古くて趣があるホテルが好きな人には最高のホテルですが、近代的に快適なホテルが好きな人は止めた方が良いかも知れません。
ホテルの古さや設備の古さは直接現地に行けばすぐに分かりますが、写真で撮る分には分かりませんので、インスタ映えは最高です(笑)