海外就職

留学後にアジアで海外就職・帰国するために貯金と計画は忘れない

 

「留学後に海外就職したはいいけど、もう飽きてしまって日本に帰国するかどうか悩んでます。」

 

「日本に帰国して働こうと思うけど、貯金もないし、いまから再就職は厳しいと思うと悩む。」

 

私がサポートしてきた人や留学後にアジアで海外就職をした人をみる限り、その多くは大抵1年~3年ほどで日本に帰国して働くことになる人が圧倒的に多いです。

 

海外就職は、上手くやればキャリアアップになりますが、アジアで就職する人の大半は高収入を目指す人よりも「ちょっと働いてみるか!」くらいのノリの人が多いですので、将来も見越しての海外就職をかんがえるのであればしっかりと現実を見て考えた方が良いですね。

 

・海外就職の現実

・お金が無くて帰国ができない困窮日本人

・海外就職の経験だけじゃ意味がない

 

留学後にアジアで海外就職した人はだいたい数年で帰国する

 

自分が留学した国が好きになって、そのまま海外就職する人は毎年一定数います。

 

しかし、そのホトンドの人が通常1年、長くて3年ほどで日本に帰国して普通に働いている人ばかりですね。

 

私のように海外で何年か過ごしていると、知り合った人のホトンドが毎年のように帰国してしまい、残っている人は現地の人と結婚したような人や現地で起業している人のみです。

 

・あんなに魅力的だった国が働いてみると嫌いになった

・あんなに優しくてホスピタリティのあった現地の人達が一緒に働くと殺意を覚える日々

・仕事は日本並みに要求されるのに給料が安い

 

原因はいろいろとありますが、現地で働き始めればアナタはもうお客様ではありません

 

給料が安いなんて最初から分かっていたことですし、それでも日本人の給料は現地スタッフの3倍から4倍になるんですから、3倍から4倍の結果を出して当たり前です。

 

多くの人がお客様として扱われていた時と同じように考えて、アジアで働き始めてしまうので、思っていたのと全然違うとギャップにやられて仕事を辞めてしまいますね。

 

タイでも「ほほ笑みの国」でみんなすごく優しいとタイが好きだった人が、働いてみるとタイもタイ人も大嫌いになった人なんて続出していますよ。

 

お金が無いから帰りたくても帰れない困窮邦人

 

フィリピンやタイにはリタイアして夢の生活を送りに来て、そのまま根こそぎお金を失ってしまって現地人の世話になるしか無い困窮邦人がたくさんいます。

 

さすがにこのブログを見ている人は若い世代が多いはずなので困窮邦人になることはしばらく先だとしても「仕事を辞めて日本に帰りたいけど帰っても新生活を始めるだけのお金が無い」から帰れずに、安い給料でいつまでも働くしかない人もいます。

 

そういった人は大抵「行動すればどうにかなる」と何も考えずに日本を飛び出してしまった人なのですが、まさか自分が1年以内やたった2年~3年で帰国することまでは考えていないので、悲惨なことになりますね。

 

もちろん、実家に帰って親を頼れる人はまだ良いのですが、誰でも親を頼れる状況では無いと思います。

 

そのためにもし、帰国することになった時に備えて、部屋を借りて新生活を始めて、数ヶ月などの就職活動に耐えられる資金100万円程度はきっちりと残しておいた方が良いでしょう。

 

何故か分かりませんがアジア就職する人は、本当にたいした貯金が無い人や、収入が低いのに無理して日本人コミュニティと付き合いながら貯金を崩して生活してしまう人が多いですからね(笑)

 

しっかりとスキルを身に着ける計画を立てる

 

個人的には、結果として勢いだけで行動してしまったとしても海外就職をすることはオススメなのですが、海外就職することをゴールにしてしまってはダメです。

 

また、海外で働く経験が将来のためになるというような耳触りの良い話も聞きますが、海外で働いた経験なんて日本で再就職の時にはたいがい何の役にも立ちません

 

それどころか「海外で働いていた人なんて使いにくそうだから要らない」と思われる可能性の方が高いと言えるでしょう。

 

そういった海外かぶれの必要ない人にならないためにも、海外で働く経験だけでなく、しっかりとした「知識と役に立つスキル」にを身に着けておかないといけません。

 

それは英語であればTOEICではなく、IELTSやTOEFLのような本当に使える英語力のスコアであったり、IT関係のスキル、またはブログやSNSでの発信力など将来的にどの会社でも必要になるようなスキルを海外で働いている間に身に着けるということです。

 

仕事が忙しくてそんな暇も気力もないという人もいますが、安い給料でがむしゃらに働くなら最初から日本を出る必要はありませんよね。

 

それよりも、必要最低限の仕事をこなしながら、日本より多く取れる余暇を自分の将来のために使っておく方が、日本に帰った時に仕事に困ることもなくなるのでおすすめです。

 

実際に私は、仕事がやりがい有りすぎて、全ての時間を会社のために使ってしまったので、辞めた後には何も残っていなかったことに後悔をしました。

 

もちろん、そこから1年掛けてなんとかフリーランスとして働くけるスキルは身に付けましたが、若くありません。

 

アラフォーになって、1年で身に付けた程度のにわかスキルでは再就職は無理ですし、就職する気も無いですけどね。

 

まとめ

 

日本で働く場合も海外就職する場合も同じですが、会社のために頑張るのは良いにしてもそこが自分のゴールではありません。

 

就いた仕事が生涯を掛けてやりたかった仕事であればそれはもう本気で頑張れば良いですが、替えがいくらでもいる仕事で頑張り過ぎても消耗してしまうだけで、終身雇用が破綻している今では将来のためにはなりません。

 

何事も本気でするという社畜好きな美談は横に置いて、海外就職をするのであればどんなことでも自分の将来に繋がることに時間を費やせるように、仕事を辞めた時の計画も立ててから行くと良いでしょう。