英語学校でたくさんの留学生を見てきましたが、英語を話せるようになる方法として「スピーキング」をする人が圧倒的に多く、英語で文章を書く練習が必要だと考える人は多くありません。
しかし「スピーキング」に集中して英語を話す練習をする人の多くが、ある程度意思疎通が出来る程度に英語が話せるようになるものの自由に英語が話せるようになりません。
そして、英語力が伸びないことを感じて挫折してしまうことは良くありますね。
そんな挫折してしまう人に共通するのが英語で文章を書く力「ライティング力」が無いということです。
ここでは、留学カウンセラーとしてもたくさんの留学生や英語学習者を担当した私の経験から英語で文章を書く練習「ライティング」が必要な理由をまとめています。
●ライティングができない=英語が話せない
●ライティング力とスピーキング力は同じアウトプット
●英語のライティングができるオンラインスクール
英語で文章を書く練習
結論から言えば、英語で文章を書く練習をしていない「ライティング力が無い人」はいつまで経っても英語を思ったように話せるようにはなりません。
スピーキングはアウトプットでライティングはインプットとして考えられがちですが、完全に同じアウトプットです。
●ライティングで文章を書く時は頭で考えて文字で書きます。
●スピーキングで話す時は頭で話すことを考えて口に出します。
頭で考えたことを書くか話すかの違いなので、ライティングとスピーキングを別に考えるのはおかしいですね。
また、ライティングは難しいと思われがちですが、瞬時に話さないといけないスピーキングよりも、長時間考えてゆっくり自分のペースで書けるライティングの方が遥かに簡単です。
そのような理由で、英語で思ったことを話せるようになるには、まず頭で考えたことを英語で文章を書く練習をして、好きなように書けるようにならないといけないということです。
英語を書けるけど話せないは嘘
「日本人は英語を書けるけど話せない」という人が良くいます。
しかし、私がカウンセラーとしてたくさんの留学生を見てきた経験からすると、ほとんどの人がお決まりフレーズのような短文は書けても頭で考えた英語を書けません。
学生時代に受験勉強で英語を頑張った人であれば、10語~12語程度の短文を並べて書くことはできますし、それらは十分に英会話の基礎として使えます。
ただし、それらはあくまで基礎でしかありません。
頭で考えていることを自由に文章で書き出すことができないのに「英語が書けるけど話せない」とい都合よく言うのはおかしいですね。
英語を書けるようになるには
英語を書けるようになるには徹底的にライティングの練習をするしかありません。
しかし、ライティング学習が難しいと言われる原因に「添削してくれる人がいないとできない」ということがありますね。
最近ではオンラインスクールでも、添削サービスがあるスクールもあります。
ただ、あくまで目的はライティングからのスピーキングですので、添削してもらうだけでは目的を達成できません。
自分が話したいことを話せるようになるには、まず思ったことを話せるようになり、其の文章を利用してスピーキングの練習をする必要があります。
こうなると効果的に利用できるスクールも減りますし、オンライン英会話もほぼありませんね。
英語のライティング添削におすすめのベストティーチャー
英語が中級レベルまでは、教材を使った学習方法が一番効率よく英語を身に着けることができますが、思ったことを自由に話せるようになるには教材から卒業する必要があります。
何故かと言うと自分が話したいことは教材に載っていないからです。
ただし、教材から卒業するというのは「フリートーク」で話慣れるということではなく、自分が話したいことを教材にして学習するということが重要です。
その重要なポイントを抑えているのがベストティーチャーの特徴です。
1.自分が作った英文を元にして学習することができる
2.自分が作った英文を先生が添削してくれて、最大5回まで添削しながら話を膨らませてくれる
3.添削した英文を音声にしてくれるので、音声に合わせて話す練習ができる
4.英文を使ってオーバーラッピング、シャドーイング、ディクテーションが出来る復習機能を利用できる
5.自分が作った文章を題材にしてスカイプレッスンが受講できる
無料体験すればライティングの重要性が理解できる
ベストティーチャーのレッスンの流れ
ベストティーチャーのレッスンの流れをチェックしてみましょう。
1.用意されているたくさんの題材を使って文章を作成する
まずは、質問とライティングが5回繰り返されます。
そして、5回のやり取りが終了した時点で、全ての添削された内容がコメント付きで先生から届きます。
このように「質問」⇒「ライティング」最大5回繰り返され、最期に添削という流れが基本です。
2.復習機能を使って自習をする
先生との5回のやり取りが終われば、まずは自分で復習を行います。
英文は全て音声付きで返却してもらえるのが、ベストティーチャーの良い所ですね。
音声を使った「ベストレ」という復習機能が利用できるので、オーバーラッピング、シャドーイング、ディクテーションなどを行いながら、スムーズに話せるように何度も練習します。
シャドーイングをする場合は、音声のスピードを調整する機能もあるので、音声が早すぎてついていけない場合はスピードを調整して、徐々に慣れて行くと良いでしょう。
もちろん、ティクテーションも自分が作った文章で練習するので、ライティング練習とリスニング練習の両方が効果的にできます。
3.自分が作った英文でスカイプレッスン
ベストティーチャーでは他のオンラインでは中々反映されない「希望を伝える」便利なシステムがあります。
よくオンライン英会話では「発音直して欲しい」「間違いを全部訂正して欲しい」というような要望を直接先生に伝えないといけませんが、ベストティーチャーでは先生の予約時にそういった要望を伝えることができるのが便利ですね。
●先生が話すスピード
●レッスン内容(スクリプト中心・フリートーク中心)
●発音を積極的に直して欲しい
●文法間違いを積極的に直して欲しい
●聞き取れなかった単語をチャットにタイピングして欲しい
●生徒が話す時間をたくさん取って欲しい
これらの希望を出せる上に、好きな希望を書ける欄もあるので、カスタマイズも自由自在です。
さらにレッスン後には、その授業でのリスニング、スピーキング、グラマー、発音、語彙などの評価をコメント付きでしてくれるので、その都度目安になるのが良いですね。
ベストティーチャーのコースは何がある?
ベストティーチャーのコースは現在7つのコースがあります。
●日常英会話コース
●TOEFL iBTコース
●TOEIC SW対策コース
●IELTS対策コース
●英検対策コース
●TEAP対策コース
●GTEC CBT対策コース
オンライン英会話で、試験対策もできるライティングを提供しているスクールは少ない上に料金が高い場合が多いので、月額12,000円~16,200円で受講できるのは嬉しいですね。
特に試験対策では、ライティングとスピーキング対策のが両方できますし、スペルミスでも減点される試験では有効な学習方法と言えるでしょう。
ベストティーチャーでのレッスンがおすすめできる人
●短文での会話は出来るようになったけど、思ったように話せない人
●仕事上で英語でのメールのやり取りがあるので練習したい人
●ある程度話すことはできるけど、いつも同じ英語ばかり話してしまう人
基本的にベストティーチャーは簡単な英語なら話せる中級者レベル以上におすすめで、簡単なレベルの文章でもそれに合わせて添削してくれるので、書くことが難しい人でも大丈夫です。
とにかく書けるだけ書いて、先生に渡して、最終的にどのように話を膨らませて書けば良いかを教えてもらうのも良い勉強になりますよ。
さすがに、短文もスムーズに作れない初心者の人は、まずしっかりと教材を使った学習から始めた方が良いですけどね。
まとめ
スムーズに話せるようになるには、まず思ったことがスムーズに書けることです。
そして、思ったことを話せるようになるには自分の頭の中にしか無い文章を文字として書き出して、それについて練習することがペラペラと英語が話せるようになるための最短距離です。
ライティングというと書けないことがプレッシャーになるかも知れませんが、ベストティーチャーでのライティングはゆっくりと時間を掛けて自分のペースで慣れて行けば良いですね。
常に対面しているオンライン英会話のように、話せなくてアタフタする必要もありませんので、精神的な負担は少ないですよ。
どれだけオンライン英会話で授業を受けても英語が全然伸びていない人や、すでに諦めて挫折してしまった人もライティング学習をしてみれば効果が出る可能性が高いです。
まずは試しに無料体験をやってみて、手応えがあれば継続して頑張ってみてはどうでしょうか。