こちらでは、フィリピンに海外移住する際に一軒家に住むか、コンドミニアムに住むかでどれくらい危なさが違うのかをご紹介しています。
フィリピンで一軒家の賃貸は空き巣が多くて危険?
結論から言えば、一軒家はとても空き巣被害が多く、本当に危ないので、日常的に家に誰かがいない状態になるのであれば避けた方が良いですね。
それも、たった1年の間にです。
仕方なく24時間のガードマンを配備してからは大丈夫になりましたが、ガードマンなんて夜間はずっと熟睡しているので本当に役立たずですからね。
ガードマンは目の前を通っても起きないので、何度もクレームを入れて契約を切ろうと思いましたが、たった月に2万円程度で安心を買えるのであればと思い、すぐ寝るガードマンは度々チェンジしながら契約を続けました。
特に外国人の家は金目のモノがあると分かっているので狙われやすいので、一軒家でひとり暮らしとかは絶対に考えない方が良いですね。
一軒家で鍵なんていくつ付けても関係ない
フィリピンの泥棒も空き巣の場合はドアなんてバールでこじ開けて入ってきますので、鍵なんてどれだけ厳重に掛けていても意味はありません。
正直、修理が高く付くドアを壊して入られるくらいなら、素直に窓の格子でも外して入ってくれれば良いのにと思う位の話です。
フィリピンは空き巣が居直り強盗になるのが本当に危険
フィリピンの泥棒は「見られたらヤッてしまえ」という考えで活動している場合があります。
何故なら目撃者を残せば捕まる可能性がほんの少し高まりますが、目撃者を消してしまえばフィリピンの警察に捕まえるような能力は無いからです。
特にフィリピンの空き巣は、空き巣ではなく家に人がいるのに入ってくるアグレッシブさなので、出会い頭にヤラれてしまうという話も少なくありません。
フィリピンの一軒家はヘルパーの内部犯行も当たり前
空き巣よりも普段から気を付けないといけないのが、雇っているヘルパーの内部犯行です。
一軒家の場合は一人暮らしというよりも家族や誰かとシェアして住むことが一般的で、その場合はホトンドの人がヘルパーさんを雇っています。
しかし、このヘルパーによる犯行の多さと言ったらそれはもうびっくりしますよ(笑)
特に、知り合いの知り合いから紹介とかになると、どこの誰だか分からないようなモノなのでまったく信用できませんね。
私の友人は、ちょっとした友達の親戚をヘルパーで雇って、その親戚が盗みを働いてしまってなんとも言えない状態になっていました。
雇っていた家庭教師の先生の親に仕事をあげたら、その親が盗みを働いて、翌日から先生が来なくなったなんてこともありますね。
財布からお金をくすねる、お釣りを誤魔化す、家の中の消耗品を物を勝手に使うなどなど、なんだってやってきますよ。
外国人はコンドミニアムが安全?
フィリピンで外国人が住むのであれば、やはりコンドミニアムがおすすめです。
しかし、コンドミニアムでも家賃が10,000ペソ程度の安めの部屋が混ざっている物件だと、質の悪いフィリピン人がシェアして住んでいることもあるので、やはり20,000ペソ以上の部屋が安心ですね。
ちなみに、私は12,000ペソの物件ですが、すでに1度空き巣に入られています。
やはり安いコンドミニアムはセキュリティが緩いのでオススメできません。
また、コンドミニアムでもフィリピン人が多いか外国人が多いかで安全度は大きく変わりますので、コンドを選ぶ場合はその点にも注意した方が良いですね。
大事なところをケチった為に、泥棒に入られて高級な部屋の年間家賃以上の被害をだしてしまった私のようにならないように注意してくださいね(笑)
海外移住するなら少しでも安全なフィリピンライフを楽しんで下さい!