英語学校で働いている時もたまにいましたが、女性は洗剤に結構こだわりがある人がいるのでたまに問合せがありました。
先に結論を言ってしまえば、洗濯洗剤もモバイルバッテリーも海外旅行で国際線の機内に持ち込み出来ます。
飛行機に持ち込む粉末の洗剤はビニールに入れる
機内に粉洗剤を持ち込めるかどうか心配する人もいますが、これは大丈夫です。
白い粉ですし「見た目が麻薬っぽいのでダメなのでは?」と思う人も少なからずいるようですが、全然大丈夫です。
ただし、検査場で止められる可能性は大ですので、最初からビニールに入れておきましょう。
ジップロックなどで検査官が簡単に目視することができて、すぐに開けてチェックできるようにしておくと良いですね。
海外では白い粉の場合に、有無を言わさずビニールに針を突き刺してチェックされる場合があるので、ビニールは2枚重ねにしておくと飛び散らなくて安心です。
ちなみに最初から少量のパックになっている粉洗剤を試しに持ち込んだことがありますが、一応透明の袋にまとめた結果何も聞かれもせずに素通りでした。
もし、これは何かと聞かれれば「detergent(ディタージェント)」と言えば大丈夫です。
心配であれば、最初から手荷物から出して検査を通せば良いですね。
もちろん、手荷物ではなく預け入れ荷物であれば粉末でも液体でも何でも大丈夫です。
海外旅行での洗濯は石鹸で十分
海外旅行にどんなおしゃれ着を持っていくのか分かりませんが、洗濯洗剤なんて持っていかなくても石鹸で十分です。
留学などで長く滞在するのであれば、お気に入りの洗剤を預け入れ荷物に入れれば済みますしね。
よほどアレルギーなどが心配であればアレルギー対応の石鹸を持って行けば良いでしょう。
日本のように軟水ではなく、硬水の国の場合は現地の洗剤の方が綺麗になる場合もありますので、こだわりがないのであれば現地購入の方が良いかも知れませんよ。
飛行機の手荷物でモバイルバッテリーは大丈夫?
粉末の洗剤よりも、このモバイルバッテリーが一番注意すべき手荷物ですね。
モバイルバッテリーは機内持ち込みできるかどうかではなく、絶対に機内持ち込みしないといけません。
預け入れ荷物で見つかると、再度呼び出しをされてしまいますし、下手をすると没収される場合もあります。
何故かと言えば、モバイルバッテリーは自然発火する恐れがあるので、預け入れ荷物に入れると発見が遅れて火災を引き起こしてしまう可能性があるからです。
旅行用にモバイルバッテリーを買って持っていく人は多いと思いますが、間違っても預け入れ荷物の中に入れないように十分注意しましょう。