カランメソッド

カランメソッドで英語が話せるようになる?【悲報・なりません】

カランメソッドでは自由に英語がペラペラ話せる

 

アヤ

カランメソッドって英語が話せるようになるって本当ですか?

 

カランメソッドはなんとなく中学文法を身に着けた人がすれば、本当に短期間で英会話の基礎を身に着けられるとても効率の良い学習法です。

私もフィリピン留学でたくさんの留学生がカランメソッドを受講しているのを見てきましたが、カランメソッドほど英会話の基礎力アップに即効性のある学習法はなかなかありませんね。

しかし残念ながら「カランメソッドで英語が話せるようになる」ということはありません。

では、どうしてカランメソッドでは英語が話せるようになることがないのかについてまとめてみました。

 

カランメソッドで英語が話せるようになる?

 

この記事に辿り着いたということは、すでにカランメソッドを続けているけど、全然英語がペラペラにはならないと言う人もいると思います。

私の周囲にいる英語がペラペラの友人・知人でも英会話学習の初期にカランメソッドやダイレクトメソッドをした人の方が圧倒的に多いです。

しかし、カランメソッドで英語を話せるようになるのではなく、カランメソッドで英語の基礎力をつけて英語が話せるようになったというのが一番正しいですね。

また、カランメソッドは4倍速で英語が学べると宣伝されていますが、使い方を間違えれば4倍速ではなく四分の一の効率になりますし、スピーキング力も伸びません。

 

カランメソッドは基礎力を高める学習法

 

ロク

まず、根本的な話をすればカランメソッドは「英会話を習得するための学習法ではない」ということです。

マキ

え?どういうこと?

 

そんな声が聞こえてきそうですが、カランメソッドでは英会話はできるようになりません。

カランメソッドは、あくまで英語の基礎力を作るための学習法だからです。

 

マキ

だから、どういうこと?

ロク

では、少し説明しますので聞いて下さいね

 

英会話の土台になる基礎文法英語を使えるようにする

カランメソッドは基礎の積み上げをするためのトレーニング

基本的に、カランメソッドに出てくる英文は、中学文法の教材に出てくるような基礎中の基礎的な英文から高校レベルの文法を使った英文が使われています。

しかし、カランメソッドに掲載されている英文には、英会話的な要素はあまりありません。

むしろ、こんな質問誰がするの?というような例文が多いくらいです。

なぜかと言えば、カランメソッドは「基礎文法レベルの短文を瞬発的に使えるようにする」そのためだけの作りになっているからです。

要は、簡単な基礎くらいは使いこなせないと英語が自由に話せるようになるわけがないということです。

基礎的な構文を使った文章を瞬間的に理解して話せないのに、それより難しい英語が自由にペラペラと話せる訳がありませんからね。

例えばホテルのフロントでタクシーを呼んでもらうとします。

あなた:Could you call a taxi for me?(タクシー読んでもらえますか?)

フロント:OK. What’s your room number?(あなたの部屋番号は?)

あなた:My room number is 201. (部屋番号は201です。)

こういった短文のやりとりを英会話だと言うのであれば、カランメソッドだけでも十分に話せるようになります。

カランメソッドのステージ1~ステージ2を使って練習するだけで、誰でもすぐに出来るようになるでしょう。

しかし、これが本当に英会話なのかと言われるとちょっと違いますよね。

これはどちらかと言えば「簡単な旅行英語」の部類に入ります。

ペラペラと自由に話せる英会話というのは、こんな決まりきったフレーズのやり取りをすることでは無いはずです。

では、英会話ができるってどういったことなのでしょう?

学習教材に自分が話したいことはない

カランメソッドでは話せるようにならない

自由に英語が話せるようになる英会話と言えばやはり、自分が思ったことや考えたことをそのまま話せるということです。

 

マキ

昨日の夜彼氏に電話したんだけど家に居るはずなのに全然でなくて、超ムカついたから家まで押しかけてやったのよね!

ロク

気持ちは分かるけど、それはちょっと怖いよ・・・聞くのが怖いから彼氏はどうなったかは言わないでいいよ・・・。

 

このようなことを、詰まること無くスラスラっと感情込めて話せるようになれば英語がペラペラだと言えると思います。

しかし、問題はそんな英語は学習教材の例文には掲載されていないということです。

このような会話は例え必死に苦労してカランメソッドを全ステージ終了させてもできません。

 

ロク

カランメソッドだけでなく、どんな教材にも自分が話したいことをそのまま掲載しているような教材はありません。
自分の頭の中にある話したいことは、自分以外の誰にも表現できないのです。

マキ

それじゃ、私が毎日一生懸命やってきたことはなんなのよ!時間の無駄じゃない!

ロク

いえいえ・・・だからといってカランメソッドをすることに意味がないのではありません。

 

先にも書いたように、まずは基礎英語を使える土台作りをカランメソッドですることは非常に有効です。

よく自由に考えて話せるようになりたいからとフリートークの授業を受ける人がいます。

しかし、基礎があるから自由に話すための「フリートーク」の授業に意味があり、その基礎が無い人が応用である「フリートーク」的な授業をどれだけ受けても無意味です。

基礎英語が使えないのにフリートークばかりして「話せるようにならない」と言っている人をテニスで例えてみましょう。

それは、ボールの打ち方や基礎の練習をほとんどせずに試合ばかりして「全然うまくならない」と言ってる人と大差ありません。

では、カランメソッドが一通り落ち着いて、1つ上の段階に行きたいならどうすれば良いのでしょう?

 

英語を書くことで話すことができる

 

ロク

カランメソッドなどで一通り短文を使った日常会話程度なら話せるようになったのであれば、次にすることは英語を書くことで話すことができるようになるライティング学習です。

マキ

どうして英語をもっと自由に話せるようになる練習がしたいのにライティングなのよ!

 

ここでなぜライティングが出てくるかと言えば「書けないことは話せない」からです。

 

英語を書く力をつける意味
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英語を書くこともアウトプット

 

頭に思い浮かんだことを話すスピーキングでのアウトプットと、頭に思い浮かんだこと書くライティングは方法が違うだけで、同じアウトプットです。

例えば、スピーキングはその場にいる話の流れや相手の協力で、どれだけ英語が間違っていても誤魔化しながら進めることができます。

しかし、ライティングでは間違いは間違いです。

気持ちや状況なども正確に書かないと、何も状況を知らずに読んだ人には伝わりません。

読んだ人に正確に伝わるように書けるライティング力を身につければ、次は書くのではなくスムーズに話せるようにひたすら練習するだけです。

そこまですれば、あとはオンライン英会話や英語のコミュニティなどで英語を使える環境に身を置くだけということですね。

要は、人前で話なれていない人が結婚式などで5分のスピーチを頼まれたとすると、どのような話をするか一生懸命考えて文章を作るはずです。

内容が面白いか?

ツマラナイ話ではないか?

など考えて、練習してから本番に望もうとしますよね。

それとやることは同じです。

カランメソッドなどで基礎能力を上げる練習をして、日常のスピーキングである程度意思疎通に困らないレベルまで辿り着いた段階でライティング学習を始めることは、スピーキング力を一段階・二段階上げるのに非常に効果的です。

 

マキ

なるほどね。それなら私は騙されたと思ってちょっとライティングも始めてみようかしら。

ロク

騙されたと思ってやってみてください。でも、あくまで話すためにするのであって文章を書くことを極めることが目標ではないことを忘れないで下さいね。

マキ

でも、ライティングなんて一人でやっても、内容が合ってるかどうか分からないじゃない。どうすればいいの?

ロク

最近はライティングの添削をして、自分の文章でスピーキング練習もできるベストティーチャーがあるので、それをうまく利用しましょう。

 

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