格安航空会社の香港エクスプレス(HK Express)はいつも安いですが、プロモーションセールなどで上手く利用すればかなりお得な料金で香港に行くことができます。
この記事では、香港エクスプレスのチェックイン時間、予約方法、座席指定の裏技、また機内に持ち込み手荷物など良くある疑問についてを説明しています。
香港エクスプレスのチェックインできる時間
まずは、LCCの香港エクスプレスで良くある疑問から説明していきます。
香港エクスプレスはLCCの中でもルールが厳しいですので十分に注意して下さい。
コレぐらい大丈夫というLCCも多いですが、香港エクスプレスでも特に日本発のLCCは日本人スタッフが良く言えば厳格、悪く言えば杓子定規です。
LCCなのに無駄な出費を出したり、遅れて航空券を無駄にしないように本当に気を付けましょう。
空港でのチェックイン受付は何時間前から?
香港エクスプレスの空港カウンターでのチェックイン受付開始時間は空港によって変わります。
・東京(羽田)
・東京(成田)
・福岡
・名古屋
・大阪(関西)
・広島
・石垣
・高松
・鹿児島
香港エクスプレスのオンラインチェックイン
香港エクスプレスのオンラインチェックインは48時間前から75分前まで可能です。
オンラインチェックインの方法がわからない人は仕方ありませんが、出来るのであれば必ずオンラインチェックインを利用することをお勧めします。
香港エクスプレスのチェックイン締切は何分前まで?
香港エクスプレスの空港カウンターでのチェックイン締切は60分前です。
この60分前というのはカウンターの列に並び始めた時間ではなく、カウンターで手続きする時間です。
こんな言い訳は通用しません。
日本発のLCCでは、1分~2分で乗れなかったという声も普通にありますので、本気で注意しましょう。
こんなことを避ける為に必ずオンラインチェックインを利用した方が良いですね。
香港エクスプレスの機内持ち込み手荷物の制限は何キロ?
香港エクスプレスはサイズや重量制限にはかなり厳しいので注意が必要です。
●香港エクスプレスの持ち込み可能な手荷物
・サイズ56x36x23cm以内で7kgまでが1点
・身の回り品が1点(パソコン・カメラ・電子機器)重量制限無し
上記2つの合計の大きさが56x36x23cmである必要がありますので、身の回り品に重量制限が無いからと荷物を大きくすると持ち込みできなくなります。
チェックイン後に免税店で購入した商品なども含めて制限サイズ、制限重量以内である必要があり、明らかに見た目で越えていると搭乗口でも荷物を再測定、再計量される可能性が高いです。
香港エクスプレスは搭乗口には何分前に行けば良い?
香港エクスプレスは搭乗ゲートに40分前までに到着するように指定されています。
搭乗ゲートが閉まるのは出発の20分前で、それを過ぎると例えチェックインして、保安検査を受けた後でも飛行機に乗れなくなります。
特に搭乗ゲートからバス移動が必要な場合は最後のバスが出た後には搭乗できなくなりますので、余裕を持ってゲートへ行った方が良いでしょう。
保安検査場は何分前までに通れば良い?
保安検査場を抜ける時間に指定はありませんが、搭乗ゲートに40分前なのでその時間に遅れないように保安検査を済ませましょう。
日本の空港の保安検査でもLCC専用ターミナルなどでは混雑で15分~20分ほど掛かる時もありますので、余裕を持って保安検査場を通りましょう。
香港エクスプレスは機内に食べ物や飲み物の持ち込みは禁止?
基本的に香港エクスプレスは機内への食べ物や飲み物の持ち込みは禁止です。
しかし、あまりに堂々と飲み食いしている状態でなければ注意されたり没収されるようなことは無いです。
香港エクスプレスがいつ厳格な対応を始めるかは分かりませんが、チョコレートバーやバリバリと音を出さないお菓子やパンであれば問題ないのではないかと言えます。
周囲に匂いをプンプンさせながら弁当を開いたりするとまずいでしょうけどね。
もちろん、この辺は経験上の憶測でしかありませんので、ご自身で判断して下さい。
香港エクスプレスの予約方法
香港エクスプレスの公式は日本語に対応していますので、購入は簡単です。
定期的にあるプロモーションセールを上手く利用すれば、往復2万円程度で香港に行くこともできますね。
ただし、ところどころで自動的に追加されるオプションを外さないと、勝手に加算されて行きますのでその点には注意が必要です。
日程・行き先を決めて検索
まずは最初の画面で日程や行き先を決めて検索です。
日本から接続していれば間違いなく日本語のホームページのはずですが、もし英語になっている場合は「右上」にある「地球」のマークから言語を変更しましょう。
日程から便を選択する
今回は「往復購入すると片道が100円」というプロモーションセールだったので、東京、大阪ともに片道が100円で購入することができます。
日程の中から便を選択すると、さらに選択画面が出ますのでそこから選択します。
往路・復路両方を選択した後は一番下にある「次へ」を押して先に進みます。
お客様情報入力
情報は間違えると飛行機に乗れなくなりますので間違えないように記入して下さい。
ここで、右上にある「▼」をクリックすると、チケットの詳細を見ることができます。
行きは激安ですが、帰りはあまり安くありませんね。
さらに、詳細の「▼」をクリックしてみましょう。
ここで日程などに間違いが無いかチェックしてから先に進みます。
オプション:預け入れ荷物
次の預け入れ荷物の画面になるとさっきまで「21,180円」だった料金が「29,160円」に跳ね上がりましたね。
7,980円の上乗せはどこから出てきたのでしょう?
これは、自動的に預け入れ荷物の料金が加算されている為ですので、必要ない場合はオプションを外しましょう。
「+」「-」のマイナスをクリックするだけで、片道3,500円追加されていた料金が0円になります。
往復分の7,000円が無くなりましたが、7,980円上乗せされていたので、まだ「980円」どこかで加算されています。
オプション:食事
食事のオプションは自動的に追加されていることはないので、必要なければ無視して良いでしょう。
オプション:U First(優先搭乗)
次の「優先搭乗」は、また自動的にオプションが追加されていますのでこれらも外しましょう。
ここで、加算されていた料金「980円」が出てきましたね。
もちろん、優先搭乗したい方は外さずに利用してください。
座席指定
次は座席指定ですが、自動的に追加はされていませんので、必要な場合は選択して座席を指定しましょう。
座席の指定をしなければチェックイン時に自動的に選ばれるか、早目にチェックインカウンターへ行って希望を伝えれば良いです。
座席の場所なんてどこでも良いという人であれば、選択しないだけで最低でも往復1,400円安くなりますね。
連絡先情報の入力
これは連絡先情報なので間違っても大事にはなりませんが、時間変更や便の変更などがあった際に連絡がありますので、正しく記入しておきましょう。
特にメールアドレスを間違えると購入時に確認メールなどが受け取れませんので、ここは間違えないように正確に記入しましょう。
クレジットカード情報の記入
最後はクレジットカード情報の記入です。
無駄に時間を掛けたり間違えたりするとタイムアウトになってしまって1から手続きやり直しになりますので、手早く正確に進めましょう。
ただし、最終的に次へ行く前に再度右上にある「▼」をクリックして内容を確認して下さい。
確認してから問題無ければ後は次へ進んで購入するだけです。
香港エクスプレスはLCCですが、プロモーションをしていない時はあまり安いとは言えません。
比較検索サイトでチェックしてから購入を進める方が手間が省けて良いですね。
香港エクスプレス座席指定の裏技
この手がいつまで使えるか分かりませんが、座席指定料金を払わなくてもある程度まで任意の場所を選ぶ方法があります。
香港エクスプレスは48時間前からオンラインチェックインをすることができます。
パソコンでオンラインチェックインする場合は、チェックインの手続きを進めている途中で座席が自動的に決まります。
この自動的に決まったタイミングで座席が気に入らなければ、一旦チェックインを止めて最初からやり直します。
これを続けていれば何度でも座席を再配置できますので、空きがある座席の中で好きな場所が出るまで選べます。
いつ使えなくなるかわからない方法ですので、もし3列シートの真ん中でも気にしないという人にオススメです。