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英語が書けるようになるには?【日本語を使った言い換え英語で簡単】

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英語が書けるようになるには?【日本語を使った言い換え英語で簡単】

 

アヤ

英語で思ったことを話たくても文章が作れないので話せません。英語が書けるようになるにはどんな方法がありますか?

 

英語を書けるようになるには英語脳を作るために英語は英語で考えるようにするのが大事。

英語をペラペラに話せるようになるには日本語を捨てる。

 

よくこんな話を耳にしますが、頭も考えも柔らかい学生ならまだしも、すでに日本語で頭が凝り固まった大人にはそのような自然な英語の習得法は無理ですね。

先に結論から言えば、英語が書けない人や書くのが難しいという人が英語を書けるようになるには、日本語も利用したライティングの練習が効果的です。

大人になってから英語がペラペラになるために母国語は非常に大事ですので、最初から日本語を捨てて英語の勉強をするのはおすすめしません。

ここでは、初級レベルを脱出して次のレベルに行く人が英語が書けるようになるには、日本語を使った言い換え英語のライティングの練習が効果的な理由をご紹介しています。

 

英語が書けるようになるには?

 

まず、英語で文章をかけるようになるには最低限でも10語~12語ほどの短文であれば書けるだけの地力が無いと話になりません。

長文は短文の集まりですので、短文が書けないと長文は書けないですからね。

例えばこのような文章も一文に見えて短文を2つ並べているだけです。

Joe is one of the best English teachers I have ever met.

ジョーは最高の先生の1人です / 私がこれまで会った

このような12文字ほどの短文が書けない人が英語を書けるようになるには、まず基礎文法を使った短文を作るトレーニングからするべきですね。

 

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英語の短文を書けるようにする練習はしっかりと繰り返して反復すれば「英会話の土台作り」には最適な学習方法です。

しかし、短文を書けるようになって、短文を話せるようになるだけで英会話がペラペラになる訳ではありません。

その理由はいくつかありますが、その中で一番大きな理由はこちらです。

 

教材の中に自分が話したい英語は載っていない

 

自分が話したいことや考えていることを掲載した教材があれば良いですが、そんな教材はどこを探してもありません。

そうなると自分で話したい英語の文章は、自分で作れるようにならないとどうしようもないということですね。

 

タマ

確かに英文ドリルの内容を見ても、基礎文法を使った「~します」「~しました」というような簡単な報告的な英語が多いですよね。

ロク

もちろん、そういった文章の練習もかなり大事です。
しかし、大人がペラペラになるためには報告的な英語の短文を作るだけでは限界があります。

 

すでに短文は充分に作れるレベルの人の場合は、この先を読んでも意味がありませんので、こちらをどうぞ。

 

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英語の文章を書く練習には日本語で言い換える

 

次は、短文を使った簡単な英語は書けるようになった人が、ライティングの次のステージに行きたい場合にする練習方法です。

とても簡単な方法ですが、頭で考えたことを素早く文章にするためにはとても有効な訓練です。

 

文章は単語ではなく意味に注目する

 

例えば「彼はひきこもりです」という文章があるとします。

これを見た瞬間に英語がペラペラではない人達のホトンドがこう考えます。

 

アヤ

ひきこもりって英語でなんていうの?

 

知らない単語が出てくるとどう言えば良いか分からないので英語が出てこない。

実はこれが英語がペラペラにならない大きな理由の1つです。

 

タマ

でも、普通はそうなると思うんですけど・・・

ロク

確かにそれが普通なんですが、それをずっと普通にしている限り英語は話せるようになりません。

 

引きこもりは医学的に英語で言えば「agoraphobic」

カジュアルに言えば「Homebody」「A recluse」

ネガティブに言えば「A couch potato」

「引き篭もり」には、大雑把にこれらのような単語があります。

しかし、ここでの問題は単語を知っているか知らないかではありません。

ここでの問題は「ひきこもり」という単語にこだわりすぎて「ひきこもり」を文章にして表現できなかったことです。

普段から日本語では当たり前にしていることが、英語ではできないということですね。

 

日本語で言い換えて英語で文章を書く

 

日本語で言い換えて英語で文章を書くということがどういうことかを説明するために、もう一度「彼はひきこもりです」を近い英語を使って例に挙げてみましょう。

He is a couch potato.
彼はいつも家でダラダラしています。

He is a homebody sometims.
彼は時々家で引きこもることがある。

He suffers from agoraphobia.
彼は広場恐怖症に悩んでいる。

このように「ひきこもり」に近い単語が分かっていれば、そのひきこもりのレベルに合わせて使い分けができますね。

これができれば、簡単な話ですが英語学習者レベルだとなかなかそうはいきません。

そんな時に伝える為に大事なポイントが英語の単語にとらわれずに、日本語の意味を相手に伝えるように頭を切り替えることです。

例えば、ひきこもりであれば下記のような文章で簡単に伝わります。

He does not work and stays home all day.
彼は働かずに一日中家にいる。

He does not talk to his family and he never comes out of his room.
彼は家族と話さないし、全く彼の部屋から出てこない。

 

ロク

どうでしょうか?とても簡単な英語しか使っていませんが、これでひきこもりは十分に通じますよね。

タマ

確かにこうやって考えればなんでも話せそうな気がします。

 

簡単な英語=幼稚ではない

 

英語学習者の中には簡単にしたような幼稚な文章ではカッコがつかないという考えを持っている人もいます。

しかし、そういう考えを持った人が話す英語に限ってこんなことになります。

・英語の話を聞いていてもツマラナイ

・英語の内容がクドくて理解しにくい

・表現が遠回り過ぎて何を言いたいのか分からない

このように、人に何かを伝えるためのコミュニケーション能力が低く、それなのに自分の英語力は高いと思い込んでいる人が多いです。

人に何かを伝えるのに誰でもわかる簡単な言葉で伝えられるということは、幼稚なのではなく逆にコミュニケーション能力が高いと言えます。

しかも、英語には子供の様な話し方はあっても、日本語のような「お腹=ポンポン」「足=あんよ」「手=おてて」というような幼児言葉はありません。

英語では、3歳でも90歳でも「お腹=stomach」「足=leg」「手=hand」など、同じ言葉を使っています。

簡単な英語でペラペラ話せる様になるまでは、難しいことを考えずにより簡単にして確実に伝わる方法を身に着けるために日本語での言い換え英語の練習をおすすめしますね。

 

英語が話せるようになるためのライティング

 

簡単な言い換え英語で短文が書けるようになったら次は同じように長文を書きます。

ココで大事なことは「長文」と言っても「論文」や「作文」を書くと言っている訳ではなく、話し言葉で良いので文章にして書き出すということです。

あくまで英会話の練習のためのライティングなので、堅苦しい文章である必要はありません。

そのためにまずは日本語で自分が話したいこと、考えていることを日本語で書き出します。

 

日本語から英語に翻訳して文章を作る注意点

注意点

●長文だからと文章を長々と続けて書かない。

●1つの文章には1つの情報だけを入れる。

分かりやすく例文にするとこのような感じです。

来週は大事な会議があるので今週の水曜日までに全ての資料を用意して、その資料を木曜日までに会議の参加者全員に届けて、念のために会議室が予約されているか確認し、確認できたら報告して下さい。

これが1つの文章に出来てしまうのが日本語なのですが、このような文章を英語で作ろうとすると要点が無い訳の分からない文章になります。

 

ですので、もっとシンプルに分かりやすくするために「1つの文章には1つの情報」として英文用の日本語に直します

来週は大事な会議があります。

今週の水曜日までに全ての資料を用意して下さい。

資料を木曜日までに会議の参加者全員に届けて下さい。

念の為に会議室が予約されているか確認して報告して下さい。

かなり、分かりやすい内容になりましたね。

このように1つの文章に1つの情報にしてから英文に直します。

幼稚な文章に見えるかも知れませんが、これこそがコミュニケーションとして相手に正確に伝えるのに大事なことです。

 

英語の文章でも無駄に長くしない

 

簡単に文章を考えることは、英語で何かを相手に伝える時に非常に重要なことですので、日本語を上手く利用して文章を作る練習をすることが効果的です。

接続詞を使って流れるように話したいという気持ちは分かりますが、無駄に長くする必要はないということを忘れないで下さい。

英語の場合は1文に入れるワードは最大でも15ワードに抑えましょう。

 

英語を書く練習・まとめ

 

いつまでも日本語で考えてはいけないと心配すると思います。

しかし、日本語を噛み砕いて自分が何を伝えたいのか考えながら、どんどんと英文を作る練習をしているうちに自然と日本語ではなく、最初から英語で思考するようになっていきます。

日本語を捨てるのは英語で考えられるようになったタイミングであって、最初から捨てては文章が思い浮かばないので上手くいきません。

すでに英語がペラペラの人ほど「初期段階から日本語を英語にして考えるのは止めた方が良い」と否定します。

それを真に受けて良いのはすでにライティングであれば好きなように文章を書くことができるレベルの人だけです。

まだ考えを文章にすることができない人が真に受けてしまうと、英語ペラペラへの道はどんどん長くなるだけなので注意した方が良いですね。

ただし、本格的に英語が書けるようになりたい場合は、無料での学習で済まそうとせずにライティング専門のレッスンを受講した方が良いですよ。

 

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