フィリピンのマクタンセブ国際空港に2018年7月に新しくできた国際線専用のターミナル2のリポートです。
プライオリティ・パスを利用して入れる「プラザプレミアムラウンジ(Plaza Premium Lounge)」を利用しましたので、空港内と合わせてご紹介します。
マクタンセブ国際空港ターミナル2
マクタンセブ国際空港へタクシーで行く場合は、2階の出発ロビーの前まで乗り付けることができます。
タクシー以外の場合は、空港すぐ横にある駐車場に車を止めて歩いて、1階の到着ロビー側に行くことになります。
タクシーを降りてから通路を渡れば空港の入り口にセキュリティがいますので、ここで航空券のチェックがあり、持っていない人は中に入れません。
ウッド調で広々としていますが、まだまだ国際線だけだと利用客が少ないので、広々というよりもガラガラですね。
出発ロビー、到着ロビー、制限区域内の3箇所に両替がありますが、レートは以前よりも悪くなっていますので、出来るだけ空港での両替は避けた方が良いですね。
●ヤフーレートは10,000円=4,712ペソ
・10,000円=4,413ペソ(手数料 6.4%)
・5,159ペソ=10,000円(手数料 8.7%)
●セブで一番良いレートの両替所
・10,000円=4,675ペソ(手数料 0.8%)
・4,820ペソ=10,000円(手数料 2.3%)
セブでの円からペソへの両替、ペソから円への両替はこちらの記事を参考にしてください。
空港でのチェクインはオンラインチェックインをしておけば待ち時間無しで手続きできますので、必ず忘れずに行いましょう。
セブパシフィックの場合は国際線だとオンチェックインをして、預け入れ荷物がなくてもチェックインカウンターには行かないといけません。
マクタンセブ国際空港の空港税
出国審査の前に空港税を支払うカウンターがあるので、850ペソの支払いが必要ですので、しっかりと残しておきましょう。
ここで支払いをしていないと、出国審査の区域に入る前に止められます。
マクタンセブ国際空港は出国審査が混む
ターミナル2は国際線だけなので、利用者は少ないのですが、開いているカウンターが少ないので出国審査が非常に混みます。
早朝5時の時点で50人は並んでいましたが、一般用のカウンターが2つしか開いていないのでかなり時間が掛かっていました。
時間ギリギリだとかなり怪しいので遅くても90分前には出国審査の列に並べるように、早めに空港へ行くことをお勧めします。
ちなみに、ワーキングビザを持っていれば、誰も並んでいない乗務員用、ワーキングビザ所持者用のレーンに入れますのですぐに終わります。
ただし、ワーキングビザを持って出国する場合はトラベルTAXで2,170ペソ取られますので、このお金も忘れないようにしましょう。
ワーキングビザを持っていて、出国が1年以上振りの場合はさらに2,200ペソ徴収されます。
セブ空港のプラザプレミアムラウンジの場所
出国審査を終えて、荷物検査を抜ければ免税店が並ぶ通路を抜けます。
通路を抜けた先に案内が出てきますので、右方向へ向かいましょう。
右方向へ向かえば角にラーメンレストランがあり、その向こうにコソッとエレベーターがあります。
ラーメン屋の奥に見える電話ボックスが大きくなったようなガラスの箱がエレベーターです。
エレベーターの前には提携の航空会社が掲載されていますが、プラザプレミアムラウンジはホトンドの航空会社のビジネスなどが利用できますね。
ラウンジへはこのエレベーターでしか行くことが出来ません。
エレベーターから出ると右側にプラザプレミアムラウンジ、左側にフィリピンエアー専用のマブハイラウンジがあります。
セブ空港ターミナル2のプラザプレミアムラウンジの内部
さすがに出来たばかりのターミナルなので、中はかなりキレイです。
受付を抜けると、フードコーナーがあります。
食事もそれなりに揃えられていて、ヌードル系、ご飯、チャーハン、フィリピン料理、サンドイッチ、サラダ、スープなどがメインで並んでいます。
さらに、トースト、ゆで卵、フレーク類もあります。
さらに奥に入れば、バーカウンターがあり、ソフトドリンクからアルコール類までたくさん用意されています。
私はオープン時間に入りましたので、他の利用者は誰もおらず完全に貸し切り状態でしたが、ラウンジはかなりの広さがあるので、混雑することはあまり無いでしょうね。
周囲がガラス張りになっていますので、飛行機が動くのを見ながらゆっくりと出来て良いですよ。
Wi-Fiも充分な速度が出ていますし、掃除中で見ることが出来ませんでしたがシャワーの利用も可能です。
セブ空港プラザプレミアムラウンジの営業時間は?
プライオリティ・パスで利用できることができるプラザプレミアムラウンジの営業時間は、毎日05:00~22:30です。
セブ発は深夜便も多いので、22:30だと利用できないのが残念ですが、朝は早いので助かりますね。
私は05:20ほどに入りましたが、搭乗時間の07:10まで他の利用者は誰も来ませんでした。
セブパシフィックのセブ→成田の直行便は7時台なので、プライオリティ・パスがあれば早めにセブ空港へ行ってもかなり快適に過ごすことができます。
また、成田では到着便でもプライオリティ・パスでラウンジに入ることが出来ますので、ちょっと休憩してから帰るのがオススメですね。