短期留学で1ヶ月程度の留学に行く場合に、どうしても気になる点が海外旅行保険は必要かどうかですね。
海外旅行保険は使う可能性が低いのに無駄に高いですので、入るか入らないかも悩む気持ちは良くわかります。
しかし、万が一海外で怪我や入院をした場合には、本当に軽く200万~300万のお金が必要になります。
結論から言えば、保険は絶対に加入しておいた方が良いです。
しかし、短期留学では保険に加入しなくてもクレジットカードについている無料の付帯保険を利用すれば充分です。
ここでは、短期留学の保険でおすすめなのは当たり前で、日本での生活でも持っておいて損は無いクレジットカードをまとめています。
短期留学で海外旅行保険のおすすめは?
フィリピン留学でも、このような感じで入らない人が結構いますね。
しかし、海外へ初めて行くような人は絶対に加入した方が良いです。
特に海外は日本とはまったく環境が異なるので、日本で数年病気をしていないからフィリピンでも大丈夫だろうと考えるのは大間違いですね。
保険無しで留学してしまった人が、周りの誰かが病気になって病院に行く度にビビることになりますね。
「保険が無いから病気は出来ない、怪我は出来ない」
このように、怯えながら生活するのはとても強いストレスになりますよ。
そんな心配をする必要が無いように転ばぬ先の杖として入るのが保険です。
しかし、使わない可能性の方が高いもののために費用を捻出するのも嫌な気持ちは非常によく分かります。
そこで今回の話のポイントはこちらです。
短期留学の保険はクレジットカードで大丈夫
短期留学や海外旅行はクレジットカードの無料付帯保険を使う。
海外旅行や海外出張によく行く方であれば、海外旅行保険を無料にする方法として知っていて当然の方法ですね。
例えば、海外に出るのが初心者の方には海外旅行保険を契約するだけでも一仕事です。
留学するとなると数週間、数ヶ月単位になってきますので、保険の費用も期間に比例して高くなります。
そして、どの保険会社が良いか探して検討しているだけでも無駄に時間が過ぎていきます。
そこで、3ヶ月以内の短期留学の保険であれば検討する必要も無いのが「クレジットカードに付帯されている無料の海外旅行保険」です。
クレジットカード保険は無料で使えるの?
海外で無料の付帯保険が本当に使えるかどうかという不安は有ると思います。
しかし、フィリピン留学ではとても簡単です。
例えば、セブであれば最新設備が整った病院に日本人スタッフが常駐している「ジャパニーズヘルプデスク」があります。
ヘルプデスクに行けば、旅行者でも留学生でも日本人が全て対応してくれますのでまったく問題ありません。
フィリピンの場合はジャパニーズヘルプデスクの営業時間内であればクレジットカードの海外旅行保険でもキャッシュレス対応してくれます。
手続きはヘルプデスクが用意している書類に記入するだけなのでとても簡単ですね。
クレジットカードの無料付帯保険を上手に利用すれば「保険料0円、加入手続き不要」で非常に便利ですね。
クレジットカード保険の注意点
クレジットカードの保険は本当に無料で使えて非常に便利ですが、利用に際して注意しないといけないこともあります。
・自動付帯と利用付帯
・適応可能な日数
・保険の申請に必要な書類
クレジットカード保険には利用付帯と自動付帯がある
クレジットカードに付帯している保険を利用する場合に「利用付帯と自動付帯」の2通りがあります。
自動付帯はその名の通り「そのカードを持って海外旅行をするだけで自動的に保険が利用できる」とても便利なカードです。
しかし、利用付帯のカードは以下のように「出発前に海外旅行に関わる交通機関の支払いに利用」しないといけません。
・カードを利用して航空チケットを購入する
・空港へ行くまでの交通機関でカードを利用する(バス、電車、タクシーなど)
・カードを利用して海外旅行のツアー代金を支払う
こういった支払いに出発前のどこかで一度でも利用付帯のカードを使っていないと利用付帯の保険は使えませんので要注意です。
クレジットカードの保険の有効期間は最高でも90日
例えば、下記でご紹介する
なので、短期留学をする際に90日までならクレジットカードの無料付帯で十分ということですね。
しかし、どのクレジットカードでも無料保険が付いている訳でありません。
また、カードによっては海外保険があっても保険の有効期間が30日~60日などもありますので、手持ちのクレジットカードを必ず確認しましょう。
当然、滞在中にこの日数制限を越えてしまうと保険は一切利用できません。
特定のカードを上手く利用することで最大180日にすることができる裏技もあります。
ただ、海外に慣れていない人におすすめするような方法ではありませんのでここではご紹介しません。
短期留学のクレジットカード保険でおすすめの3枚
まずは、皆さんがお持ちのクレジットカード付帯の海外旅行保険がどういったものか確認しましょう。
ただ、海外の医療費は異常に高額になるので、クレジットカード1枚だけではかなり不安です。
クレジットカードの保険を頼りにするのであれば最低3枚は欲しいところですね。
特にアメリカなど医療費が高額な場合は何枚あっても困りません。
バンコクで入院約1000万の支払いを複数のクレカで補償した話
ヘビに噛まれ約1590万円の請求 恐ろしいアメリカの医療費事情
万が一海外で手術が必要になったりした場合は治療費いが簡単に数百万円から1千万円になることもあります。
日本では数万円で住むような医療費が予想外に高額になることは海外では普通です。
また、クレジットカードの付帯保険は1枚のカードで治療費や損害が保障できない場合には2枚、3枚と持つことで重ねがけできます。
できれば最低3枚は所持して、保険の補償が500万円を越えたいところです。
そこで、今回ご紹介するのは、短期留学でも海外旅行でも、とにかく何も考えずに黙って持っておけば絶対に損はない3枚のカードです。
エポスカードの海外旅行保険は持ってるだけでOK
特にフィリピン留学であれば持っておけばキャッシレス診療もしてもらえるので、ある意味で必須のクレジットカードと言えるでしょう。
・年会費は永年無料
・海外旅行保険も自動付帯
・無料付帯の保険で補償内容が最高額
・携行品損害も付帯
・保障は90日なので安心
病気や障害での保険も200万円までカバーしてくれますので、万が一にも安心です。
年会費無料で持ってるだけで良い自動付帯のカードは少ないですので、是非入手しておきましょう。
また、エポスカードはマルイ・モディで買い物をする場合「マルコとマルオの7日間」という限定サービスの期間が年4回あります。
普段は割引がない商品でもお買い物が10%OFFになりますので非常にお得ですね。
また、エポスカードでオンラインショッピングを利用する際は「たまるマーケット」をというサイトから購入すれば、楽天、アマゾン、yahooなどでのショッピングでよりお得にポイントを貯めることができます。
もちろん、楽天Edy、モバイルスイカなどの電子マネーへのチャージでもポイントを貯めることができます。
例えば楽天Edyへのチャージでポイントを貯めて、楽天Edyで買い物をすればまたエポスのポイントが貯まる2重取りもできてしまいます。
すでにクレジットカードを持っている人も、短期留学や海外旅行では非常に優秀なエポスカードだけでも追加しておくと良いですよ。
永年無料で海外旅行保険だけでなく国内の買い物でも便利
楽天カードの海外旅行保険は航空券などを購入して利用
楽天カード
持ってるだけで適用される自動付帯ではなく、利用付帯なので出発する前に交通機関で利用する必要があります。
しかし、航空券、海外旅行のツアー代金、タクシー、ネットで電車やバスの支払いなどに使えば簡単なことですね。
また、楽天ペイの支払いカードとして登録しておけば、ポイント還元率が上がります。
定期的なキャンペーンで一気にポイントがゲットできるので、海外旅行だけでなく今では日常生活にも必須の一枚ですね。
・年会費無料は無料
・海外旅行保険の期間は90日
・携行品損害も対応
・病気や障害での保険は200万円までカバー
さらに、楽天カードであれば利用する度に楽天ポイントが入ります。
入手したポイントは楽天ショッピングで利用するのも良いですし、Edyポイントに変換して使うこともできますので、これも持っておいて損はありません。
楽天ペイや楽天市場など、楽天経済圏で生活すれば年間ポイントだけで10万円越えですね。
楽天カードの海外旅行保険を自動付帯にする
次にお勧めするのは年会費無料ではなく、年会費10,800円掛かる楽天プレミアムカード
年会費10,800円となると一気にハードルが高くなるのは分かっていますが、色々とケチくさいことを色々調べる私でも10年以上所持しているのが楽天プレミアムカードですね。
楽天プレミアムカードになれば、海外旅行保険は自動付帯になり、病気や障害の保障も300万円になります。
さらに、最大50万円までの携行品損害も付くので、フィリピン、フィジー、マレーシアなど軽犯罪の多い短期留学先では助かりますね。
残念ながら、東南アジア圏の留学ではスリや盗難で携帯やタブレット、レストランなどで荷物を盗まれる人が相当数いますので、もしもの為に携行品損害があれば心強いです。
楽天カードで空港ラウンジが利用できるプライオリティパス
それでもこのような声が聞こえてきそうですが、常に生活コストを落として生活している私が年会費が必要でも持ち続けているのには大きな理由があります。
これが最大の理由です。
プライオリティ・パスは世界120カ国500以上の都市や地域で、1000カ所以上の空港ラウンジが利用できる海外旅行の際に非常に便利なカードです。
しかも、もらえるカードはプライオリティパスで設定されているプランの中でもランクが高く、本来なら月399ドル掛かるカードです。
本来だと約45,000円で会員にならないといけないカードが年間10,800円ってお得すぎますよね。
短期留学で日本と他国を一往復するだけで2回はラウンジが利用できますし、無料付帯の海外保険の補償もかなり良くなるので保険代と考えれば充分ですね。
私はプライオリティ・パスを持つまではどれだけ空港にギリギリに着くように行くか考えて行動していました。
しかし、今では各国の空港へなるべく早めに行ってラウンジで一仕事したり、のんびり食事したりするのが楽しみになっています。
もちろん、日本の国内線の空港ラウンジでも利用可能ですし、成田空港であれば到着時にも利用できるので便利です。
楽天カードで荷物の宅配サービスが年2回無料
さらに、楽天プレミアムカードを持てば選択できるトラベルプランに申し込めば、年に2回は自宅から空港、空港から自宅への荷物宅配サービスが利用できます。
空港に近い場所に住んでいる方には、それほどメリットを感じないかも知れませんが、空港まで2時間など掛かる人であればかなり助かるサービスですね。
片道30kgまで配達してくれるので、重い荷物を持ったまま移動しなくても良いのが最高です。
楽天ショッピングでの買い物でポイント率アップ
楽天プレミアムカードになれば、年会費無料の楽天カードよりも楽天でのポイント獲得率が上がります。
上手に利用すれば、楽天を利用する度に5%~10%のポイントが還元されるようになるので、年会費なんてすぐに回収できてしまいますね。
さらに、海外でショッピングやお店での支払いでも1%のポイントが付きますので、クレジットカード利用の際に掛かる金利1.63%が実質0.63%になるのと同意です。
個人的には、年に1回でも海外に出るのであれば入手しない理由は無いと思っているカードですね。
年に1回の海外で、行きで1回、帰りで1回ラウンジを利用すればそれだけで約6,000円、1ヶ月の短期留学の海外保険で約1万円とすれば、年会費はそれだけで回収したことになります。
さらにラウンジで軽い優越感に浸りながらのんびり出発を待つことができるのが嬉しいですね。
クレジットカードの専門家達でも毎年ランキング上位におすすめする楽天カードですので、間違いありませんよ。
それでも「年会費が掛かるのは嫌だ」という人は、とりあえず年会費無料の楽天カード