そんな声をよく聞きますが、本当のところはどうなんでしょうか?
私の学校で働いていた経験やネット上の声を見ても、全体的にみると難しいと感じて止めて挫折してしまう人の方が多いのは間違いありませんね。
しかし、カランメソッドを簡単と感じる人と、難しいと感じる人の両方がいることも確かなのが気になるので、どうしてその違いが現れるのかを考えてみましょう。
カランメソッドが難しいのは使い方が間違っている
むしろステージ1からしないといけないのがめんどくさかったですね。
3ヶ月続けてもステージ3から行き詰ってしまいました。
まず、カランメソッドを難しいと思いながら続けている人は今すぐストップした方が良いです。
何故かと言えば、かなりの高確率でカランメソッドを間違った使い方で受講しているからです。
では、間違った使い方とはどういうことでしょう?
カランメソッドで勉強している
一番良く有る間違った使い方が「カランメソッドで勉強している」ということです。
どういうことかと言えば、カランメソッドのレッスンを受けながら新しい単語やフレーズを学んでいる人がとても多いです。
カランメソッドのレッスンで、初めてその単語やフレーズの意味、文法などを学習して、そのままそれらが入った文章を練習しているということですね。
この方法であればカランメソッドは難しいと思って当たり前です。
なぜかと言えば、カランメソッドはその日のレッスンで受けるレベルの単語、フレーズの意味、使われている文法を知っていて当たり前として進むからです。
理解できていない文章を、ただ先生について真似して話すだけのレッスンになってしまえば難しくて当然です。
カランメソッドが簡単だと感じた人の多くは練習に利用したステージの内容について充分に知識があった人だということですね。
自分が持っている筋肉(知識)を使えるように鍛えて育てるイメージです。
カランメソッドが難しいならステージレベルを下げる
カランメソッドは「難しい文章を頑張って続けていく内に、今までスムーズに言えなかった文章が簡単になる」という効果は確かにあります。
1文に20語も含まれているような文章を続けていれば、8語程度の文章は短くて簡単ですからね。
しかし、カランメソッドは難しいことを言えるようになるための練習ではありません。
カランメソッドの本質は、簡単なことを極当たり前に言えるようになる練習をすることです。
なので基本的には「自分でこの難しさが丁度よいかな」と感じるレベルの1段階、または2段階下のステージを使って使って練習することが一番オススメです。
カランメソッドはやり方を知らない人が多すぎる
結論として、カランメソッドは難しいと思いながらするものではなく、簡単なことを何度も繰り返して体に染み込ませる練習だと考えると良いでしょう。
もちろん、最初の1周は難しいと思いますが、2周、3周と練習すればステージ1からステージ4くらいならとても簡単になりますね。
簡単になってすぐに止めるのではなく、息をするように使いこなせるまで反復練習するのが重要なポイントです。
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