フィリピン留学

初心者の英語留学に国籍比率なんて関係ない・英語脳なんて無理

マキ

留学したら日本人ばかりだったので日本語ばかりで伸びない環境だったし。

タマ

やっぱり英語の勉強で留学するなら日本人の国籍比率が少ない学校の方が良いですよね。

英語の習得に留学する場合は「国籍比率が大事で日本語から離れないと英語脳が作れない」といわれますがありますが、本当に国籍比率は初心者の英語留学に関係あるのか気になりますよね。

今回は、フィリピン留学の語学学校で留学生へのカウンセリングなどをしていた私の経験から、初心者の留学に国籍比率はまったく関係ない理由をまとめてみました。

初心者の英語留学に国籍比率なんて関係ない

結論を先に言えば、TOEIC600点も無いレベルの初心者が英語の留学をするのに、国籍比率なんて気にする必要はまったくありません。

むしろ、TOEIC800点ほどあって、単純な日常英会話であれば当たり前に話せて、当たり前に聞けるレベルになって初めて気にすることと言って良いでしょう。

意思疎通が出来る程度に英語が話せる中級者以上であれば、国籍比率は重要ですので気にするべきですけどね。

初心者が英語の勉強をするのであれば日本語環境の方が断然おすすめです。

では、なぜ初心者には国籍比率が関係ないのか説明してみましょう。

日本人が少なければ英語環境になるという嘘

まず、留学先は日本人が少ない方が英語環境が作れて良いという話しですが、まったく関係ありません。

日常的に英語を浴びていれば英語脳を作れるというのも嘘です。

英語が話せないのに英語を聞いているだけで英語脳ができるのであれば、家に籠もって英語のドラマでも見ながら勉強していれば英語が伸びるということですからね。

良くある、聞き流すだけで英語力アップという胡散臭い教材の宣伝と言っていることは同じです。

英語環境が有効に働くのは英語が話せて聞ける人だけで、初心者にとって英語しか使えない環境は苦痛でしかありません。

普通は英語ができないプレッシャー、質問があっても日本語で聞くことが出来ない不自由で、英語しか使えない環境はストレスにしかなりません。

初心者でも、よほどコミュニケーション能力が高い人であれば大丈夫ですが、そんなタイプの人に限ってコミュニケーションを取るのに英語が必要ありません。

そして、なんでもサバイバル英語を駆使して、勢いで乗り切ってしまい英語は話せるようにはなりませんね。

「日本人が多くて日本語ばっかりだったのが良くなかった」

などと、本気で言う人はかなりの確率で初心者ではない、もしくはただの勘違いなので真に受けないようにしましょう。

母国語禁止のEOPなんて初心者には役に立たない

多国籍の学校へ行くと良くEOPルール(母国語禁止)があります。

これは言うまでもなく学生同士で英語を使わせるようにするためのルールなのですが、ハッキリ言ってEOPなんて初心者には何の役にも立ちません。

その理由はこちらです。

●初心者同士が意味不明な下手くそな英語を使っていても意味がない

●間違っていても誰も修正する人がいないので間違ったまま成長する

●初心者が英語を英語で考えるなんて時間の無駄でしかない

学校の中にはこういったことを防ぐためにTOEIC600点レベル以上の人しか受け入れませんと言う自称中級者向けの学校もあります。

しかし、TOEIC600程度の人が話す英語なんてまだまだ嘘と間違いだらけです。

そんな訳のわからない英語を聞いて下手な英語に引きずられる位なら、日本語で話している方が断然マシですね。

日本人のために考えられたカリキュラムの方が良い

日本人が少ないということは、お客さんの対象が日本人ではないということです。

この場合は日本の教育を元にして、効率的に英語に活かすようなカリキュラムなんて無いですし、日本人向けでない場合は、その習法が日本人に合うか合わないかなんて考えられていません

私が体験に行ったマレーシア留学やタイ留学も、オーストラリアやカナダなどで行われているのと同じ形式の授業を受けることができますが、どちらも英語が話せないと、まともに授業に参加できないクラスばかりでした。

そして、私が話した学校のスタッフは・・・

アヤ

カナダやオーストラリアと同じ授業で先生も100%ネイティブだから良いですよ。

と自慢げに話していましたが、私の中では・・・

ロク

そりゃ、こんな英語が話せる人が対象の授業やってたらオーストラリアとか行った初心者が伸びる訳がないな・・・

それに比べて日系の英語学校であれば、日本人が話せるようになるためのカリキュラム作りをしているのでより効率が良く英語を身に付けることができますね。

初心者は絶対に日本資本の英語学校へ行った方が良いですよ。

日本人向けの方が設備や食事などが充実している

これはフィリピン留学の話ですが、第二言語として英語を学びに来るすべての人が対象と言いつつも、その学校で一番多い国の生徒へ向けたシステムや学校環境にすることが一般的です。

韓国人が多ければ軍隊式の生活環境や小学校の給食レベルの食事など、日本人が少ない学校ほど日本人には耐えられない環境の場合が目立ちます。

食事なんて口に合わなくても食べられれば良い、最悪ベッドに南京虫がいないのであれば部屋が狭くても、トイレとシャワーが汚くても気にしないという人なら気にしなくて良いですけどね。

普通の日本人であれば部屋に群がる蟻、夜な夜な襲ってくる蚊、頻繁に出るゴキブリには耐えられません。

その点、日本人を対象にした学校であれば清潔面には気を付けるのでかなりマシと言えますね。

日本人が少ないから英語が話せるわけではない

良く日本人が少ないほうが英語で話さないといけないから英語の練習になって良いという人がいますが、これも話せる人が言うことなので注意が必要です。

日本人が少ないからと言って、英語が話せない初心者が英語を話せるようになる訳がありません。

そして、だいたいこういった日本人が少ない環境に身を置くと英語を英語で勉強する羽目になりますが、初心者が英語を英語で勉強するなんて愚の骨頂と言えます。

日本語で誰かに説明してもらえば1分で理解できる内容が、先生から英語で説明されることによってまったく理解できない内容になってしまうことばかりですからね。

初心者が英語を学習するのであれば日本語を上手に利用した方が断然効率が良いです。

初心者の留学は日系の学校を選ぶのがベスト

英語の初心者が留学先にカナダ、アメリカ、イギリス、オーストラリアなどを選択することの無駄さは言うまでもありませんが、フィリピン留学でも初心者が留学するなら日系の学校がベストです。

もちろん、日系と言ってもセブ島だけでもかなりの数があるのでどこでも良い訳ではありませんが、英語の初心者には日本人をターゲットにしている学校の方が良いのは間違いありませんね。

私は、英語を身に着けたいだけであれば留学する必要はないと考えているタイプですが、フィリピン留学であれば短期間で手っ取り早く英語を身に付けることができるのでお勧めできます。