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留学でTOEIC600点はどれくらいのレベル?留学しても大丈夫?

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TOEIC600点で留学しても大丈夫?
アヤ

TOEIC600点くらいの英語の初心者なのですが、どれくらいのレベルで留学するのが1番良いですか?

留学はどの国へ行くのか?目的はなんなのか?によっても必要なレベルが変わりますね。

ここではフィリピン留学で働いていた私がよく知るフィリピンに限定して、どれくらいのレベルで留学すればどのような結果が残るのかについてまとめてみました。

留学でTOEIC600点ってどれくらいのレベル?

まず、TOEIC600点は英語レベルとしては「初級者」に間違いありません。

しかし、日本人英語学習者としては600点ならちょうど平均レベルですので、日本人英語学習者として考えれば中級者になりますね。

フィリピン留学で考えてもTOEIC600点というと中級レベル扱いをされます。

もちろん、まだまだ初心者ということは英語が話せない本人が1番よく分かっていると思いますが、それでも中学英語を理解していない初心者が多いフィリピン留学では初心者ではありません。

これが、アメリカ、イギリス、カナダなどであれば間違いなく初級者レベルですので、留学してもかなりの自助努力をしないとほぼ結果は残せないレベルですが、フィリピンなら十分希望を持てるレベルです。

フィリピン留学の主流はTOEIC300点~400点

フィリピン留学は初心者向けですので、留学生の50%以上はTOEIC300点~400点レベルの初心者です。

このレベルだと、中学文法をしっかりと理解していないレベルで、中学1年~2年程度であればなんとなく理解できているくらいのレベルです。

フィリピン留学であれば最初が400点レベルの人ならどこの学校へ行ったとしても、12週間ほどしっかりと頑張ればTOEIC600点~650点ほどのレベルになることができますね。

よく「TOEICが400点から650点になりました」というような結果を出している学校がありますが、これくらいの頃は1番簡単に伸びるレベルですので「結果が出た!」というよりも出て当たり前、結果がでなければよほど本人の努力が足りないとしか言えません。

フィリピン留学ならTOEIC600点を取れるようになってからがベスト

フィリピン留学であれば英語力0の初心者でもなんとかなりますし、TOEIC600点を取るまでであれば学校の言う通りにして、しっかりと勉強していればだいたい誰でも取ることができます。

そのため、超初心者で最短で最低限の英語を身に着けたい人には最適な留学と言えます。

しかし、独学で勉強できるのであればTOEIC600点を越えてから留学するのがベストです。

TOEIC600点は「中学文法、単語力、TOEICの問題集」この3点をこなすだけで本当に簡単に取ることができます。

現実的な話をすれば、この基礎中の基礎の学習が1人で出来ないから留学してきたという人は、留学をしても学校の授業以外は勉強しません。

当たり前のように学校がなんとかしてくれるだろうと考えてと努力しない人が多いです。

こういった100%受け身で自分では何もしない人は6ヶ月留学しても結果がでずに「フィリピン留学しても伸びない」と言って終わりですね。

ロク

TOEIC600点を越えてから留学すれば、フィリピン留学を効果的に使えるようになりますので、学校の勉強+自助努力で最大の効果を出すことができますよ。

フィリピン留学は中上級者の人が上級者を目指す場所ではない

フィリピン留学は初級者から中級者になるための学習方法がある学校はたくさんありますが、中上級者が上級者になるための学習法を持っている学校はほぼありません

フィリピン留学レベルではTOEIC600点が中級者ですが、TOEIC600点レベルからTOEIC850点レベルであれば学校の授業はほぼ関係ないので十分に対応可能です。

ただ、これがTOEICではなく本当の英会話レベルだとすると、英語力を伸ばすための学習方法がある学校は極端に減ります。

スピーキングに関しては多くの学校がフリートーク、ディスカッション、ロールプレイで誤魔化してしまいますので、ただ話した気分になるだけの雑談の毎日になるのは目に見えてますね。

私もちょくちょく英検準1級レベルの人から「1級を狙うためにフィリピン留学を考えている」と相談されるのですが、まず間違いなく止めた方が良いとおすすめします。

ロク

TOEIC850点でも会話は全然という人がフィリピン留学を利用するのは良いですが、すでに英検準1級レベルがあるなら本当に止めた方が良いですよ。

留学はTOEIC600点を越えてからの方が良い2つの理由

フィリピン留学はTOEICで600点を越えてから良いのには大きく2つの理由があります。

基礎文法は英語で教えてもらうより日本語の教材を使った方が数倍は習得が早い

このブログでも何度も書いていますが、英語の文法は先生から英語で学ぶよりも、日本語の教材から日本語で学んだ方が数倍早く身に付きます。

効率良く学習するために留学しているのに、何倍も効率悪くなる学習をしていては本末転倒です。

何度でも言いますが、どこの国でも留学して外国人の先生から基礎文法の授業を受けている時点で「大失敗の真っ只中」です。

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TOEICで600点取れないレベルだと先生が話していることが理解できない

TOEICで600点取れないレベルの人だと、授業中に先生が話していることの50%も理解出来ません。

初心者向けにゆっくりと一番簡単な言葉で話している英語が理解できないとなると、英語力が伸びるなんてことはありませんね。

最低でもTOEICリスニングで300点は取れるようになってから留学するのが良いでしょう。

まとめ

結論として、フィリピン留学を1番無駄なく効果的に利用できるのはTOEIC600程度の中級者です。

初心者でも効果はありますが、それは学校のおかげではなく1割~2割は学校、8割~9割は自分の努力次第になります。

初心者レベルではほぼ自分の努力次第なのに、いろんな業者が行けばどうにかなるといような誇大広告を垂れ流しているために留学生もどうにかなると勘違いしてしまいます。

しかし、そうやって甘い罠に騙されてしまった人は「留学には魔法がある」と信じて自助努力しない人ばかりで、実際にはほんの少ししか伸びません。

その結果、フィリピン留学では8割以上の人が英語力に伸びを感じずに留学を終えてしまうという現実がありますね。

本気で英語を身に着けたいのであれば、留学前にまずはTOEIC600点を取るための努力をしましょう。

フィリピン留学はTOEIC600ほどあれば十分に学校を利用できる自力があるので5割学校、5割自分次第の割合にすることができてちょうどバランスが良いですよ。

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