セブ空港は正式にはマクタンセブ国際空港でセブのマクタン島の中にありますので、セブ空港からセブ市内へはタクシーかバスでの移動が必要になります。
セブ空港から市内への移動は難しくありませんが、発展途上国と言えばボッタクリなどの被害に遭うのが怖いですので、タクシーやバスでの移動方法と料金の目安をまとめました。
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ボッタクリが酷い?セブ空港から市内へのタクシー
まず、結論から言えばセブ空港でボッタクリなんて無いです。
イエロータクシーはもちろん、一般の白いタクシーでも乗れば黙ってメーターを動かします。
すでに6年以上のフィリピン生活でセブ空港は少なくても30回以上利用していますが、空港のタクシーでボッタクリにあったことなんて一度もありませんね。
セブ市内や街の方から空港に行く場合にはボッタクリというよりも、帰りのお客さんが拾いにくいので+100ペソ程度で交渉されることはありますが、それも配車アプリを使えば問題無しです。
セブ空港からセブ市内への移動方法は下記の4通りあります。
1.空港のイエロータクシーでの移動
2.空港のホワイトタクシーでの移動
3.市内の要所を走るMyBusでの移動
4.空港の近くまで乗り入れしている黄色いジープニーでの移動
上から料金が高い順番で並べましたが、3番と4番のバスやジープニーでの移動は普通の観光客やバックパッカーでも選ばない方法ですね。
3番は慣れると便利ですが、私のようにセブ島へ年に数回出入りするような人でないと使おうとは思わないでしょう。
セブ空港のタクシー乗り場までの道順
セブ空港の国際線は2018年7月に新しくできたターミナル2を利用しています。
今までのターミナル1に比べれば大きくはなりましたが、ハブ空港の成田空港や関西空港のような大きな施設ではないので飛行機を降りてタクシー乗り場までは寄る場所もなく一本道です。
入国審査を抜けたらすぐにエスカレーターがあり、荷物の受取り場所まで行きます。
荷物の受取りから税関を抜けた先に免税店があるので、それを横目に見ながら右方向へ進むと、5つ星ホテルのカウンターが並んでいますのでそのまま通り抜けます。
すぐに右側に両替所、左側に出口が見えます。
空港のレートは悪いので両替は極力控えましょう。
タクシー代などが必要になるので、1,000円単位で2000円から3,000円程は両替すると良いですね。
フィリピンは基本現金社会なので、必ず3000円分ほどであれば、100ペソ、50ペソなど小さいお札で貰うようにしてください。
出口を出て、右側には駐車場がありますが、観光客には関係ないので左へ進むと、コンビニとカフェ的なお店があります。
非常に分かりにくい場所にありますが、コンビニから少し奥に行けばATMが並んでいますね。
コンビニを左に見ながら右へ進んで行けばSIMカード売り場があり、その周辺でタクシーを拾えます。
1.セブ空港オフィシャルのイエロータクシー
まずは、セブでタクシーに乗る際の注意点です。
支払いにクレジットカードは使えませんし、500ペソや1000ペソなどを出すと平気でお釣りがないと言ってきますので、日本円からペソに両替する際に小さいお金を貰っておきましょう。
では、タクシー乗り場に向かいましょう。
SIMカード売り場周辺から進んでいけばイエロータクシーの乗り場があります。
指が入って、表示がボケていますが「Yellow Taxi」と書いてあるので、場所はすぐに分かりますね。
この周辺で「タクシー?」「Where are you going?」と馴れ馴れしく声を掛けられるのは全てイエロータクシーですので、ボッタクリタクシーという訳ではありません。
ただ、綺麗で安全を買いたいのであればイエロータクシーを選べば良いですが、正直に言って料金が高いだけでサービスはホワイトタクシーと何ら変わりはありません。
イエロータクシーのメリットはタクシーの列に並ばなくてもすぐに乗れるということ位ですね。
イエロータクシーは70ペソなので、お金に余裕のある観光客しか使いませんので、いつでもすぐに乗ることができます。
●イエロータクシーでセブ市内に移動する場合の料金
※1ペソ=2.1円で計算
・10~15分で120ペソ~150ペソ
・25分~30分で200ペソ~300ペソ
・40分~45分で350ペソ~450ペソ
・60分前後で550ペソ~600ペソ
場所にもよりますが、セブ市内までは450ペソくらいはみておきましょう。
渋滞などにも左右されますので、だいたいの目安として考えて下さい。
2.セブ空港からホワイトタクシーでセブ市内へ
イエロータクシーの乗り場を越えるとすぐにホワイトタクシーの乗り場が見えてきます。
また写真がブレブレですが、「White Taxi」と書いてあるのですぐに分かります。
こちらはイエロータクシーとは違って、いつも長い行列がありますね。
しかも、セブ空港の国際線はタクシーが少ないので、結構待ち時間が長いのが難点です。
私ならこの列に並ぶくらいならイエロータクシーを選びますね。
ホワイトタクシーよりも15%~20%高くなりますが、20分~30分も待つよりマシです。
●ホワイトタクシーでセブ市内に移動する場合の料金
※1ペソ=2.1円で計算
・10~15分で80ペソ~120ペソ
・25分~30分で180ペソ~250ペソ
・40分~45分で300ペソ~350ペソ
・60分前後で450ペソ~500ペソ
国内線ターミナルへのシャトルバス
ホワイトタクシーの乗り場を通り過ぎると一番奥に国内線ターミナルへのシャトルバスが止まっています。
これには、国内線への乗り換え便のチケットを持っている人しか乗れません。
3.セブ市内の要所を巡回しているバスで市内へ
国内線のシャトルバスの隣に止まっているのがセブ市内の要所を走っている「MyBus(マイバス)」です。
行き先は限定されますがセブ市内で「Park mall」か「SM City」方面に向かうのであれば安くて便利です。
MyBusは国際線のターミナル2からスタートするので、出発ギリギリでもない限りは大きな荷物を持っていても普通に座ることができるので旅慣れている人なら利用価値ありですね。
しかし、国内線ターミナルではかなりの人が乗り込んでくるので満員状態になりますよ。
この状態で市内まで約30分はキツイですので、利用するのであれば国際線ターミナルから限定ですね。
●マイバスでセブ市内に移動する場合の料金
※1ペソ=2.1円で計算
・セブ空港からパークモールまで25ペソ
・セブ空港からSM Cityまで40ペソ
タクシーで空港からSMシティまで行こうと思うと250ペソは必要ですが、マイバスであればセブ空港からSM Cityまでは40ペソですので、タクシー料金と比べれば激安ですね。
ちなみに、SM Cityのマイバス乗り場の目の前には「ベイフロントホテル」がありますので、このホテルを利用するのであればマイバスを利用するのも良いでしょう。
マイバスについて知りたい方はこちらからどうぞ。
セブ空港から市内まではタクシーがベスト
セブへ何度も来ている人や手荷物程度で旅をしている人であればマイバスも良いです。
フィリピンのタクシーは激安なので、イエロータクシーでもホワイトタクシーでもさっさと乗れる方に乗れば良いでしょう。
30分から40分利用しても500円~700円程度ですし、どれだけ渋滞にハマっても1時間で1,000円もしません。
時間が有り余っていて、ローカル気分を味わいたいのであればマイバスでSM Cityまで移動して、巨大ショッピングモールを見学してから、タクシーで目的地まで移動すれば150ペソ~200ペソ程度(300円~400円)は節約することができますけどね。
セブでタクシーのボッタクリに遭う場所
と言う声が聞こえますが、ボッタクリが酷いのはマニラだけで、セブはほとんどボッタクリはありません。
むしろ、私はセブ市内からリゾートホテル周辺に行く際に値段交渉をされただけで、ボッタクリにあったことは一度もありませんね。
値段交渉も、セブ市内からリゾートホテル周辺に行くと帰りにお客さんを拾ってセブ市内へ戻れないので、少し上乗せしてくれという交渉程度なので、ボッタクリとは呼べません。
セブ市内でボッタクリに遭う可能性が高い場所は「マクタン島のリゾートホテル周辺」「セブ市内の繁華街やクラブ周辺」のどちらか程度ですね。
それ以外では市内で流しているタクシーを拾って空港までと言っても50ペソほど上乗せしてあげれば気分良く行ってくれます。
どちらかと言えば何も交渉してこないタクシーの方が多いくらいです。
とりあえず注意することは、よくブログなどで紹介されているTAXIの乗り方で「料金を確認してから乗る」という方法はリゾートや繁華街周辺以外ではしない方が良いです。
当たり前に乗り込んでしまえば95%以上は黙ってメーターを動かしますし、動かす気配が無ければすぐにメーター使ってと言えば問題ありません。
変に料金を尋ねると知らないと思って高く言ってきたりしますので止めておきましょうね。
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