留学後などに気軽にできる海外移住先として人気のあるフィリピンのセブ島です。
しかし、セブへの海外移住は本当に簡単ですが、セブで生活していくための仕事は必要になりますよね。
セブ現地での仕事はあるのか?
英語ができないと働けないのでは?
それでは、今回はセブ島への海外移住を考えている人向けに、現地での仕事は英語が話せなくてもできるのか?ということについてまとめてみました。
セブ島に海外移住したいけど仕事はすぐに見つかる?
セブ島で日本人がしている仕事と言えば・・・
●英語学校のスタッフ
●コールセンター
●オンライン英会話現地オフィススタッフ
●IT系
●営業スタッフ
●フリーペーパー制作会社のスタッフ
●ダイビングショップのスタッフ
●現地にある日本企業の駐在員
これらの仕事がありますが、求人の多くは語学学校かコールセンターで、少しオンライン英会話、IT系があるかな?という程度です。
マニラ圏であれば、営業、エンジニア、コールセンターが多いです。
英語力不要で誰でもすぐにセブ島で働ける仕事は?
よほど何か問題が有る人でなければ、英語力が無くても、年齢に関わらず誰でもすぐにセブ島で仕事が出来るのがコールセンターです。
セブ島にあるコールセンターと言っても、電話の相手は全て日本人なので英語は全く必要ありません。
コールセンターであれば、今日思い立って応募しても来週からすぐに働ける可能性は高いです。
応募者の中には、フィリピンは英語環境だから現地で働きながら英語を使えると考える人も居るかも知れません。
しかし、コールセンターは100%日本語ですし、むしろしっかりした日本語を身につける場所なので、英語のために働きたい人よりも、生活のために働きたい人向けです。
もし、英語が必要なコールセンターであれば英語力が低いのに給料が高い日本人など雇用しなくても、安い給料で雇える英語力が高いフィリピン人を雇用した方が断然効率が良いですからね。
セブ島では語学学校のスタッフも年中募集している
コールセンターの次に仕事が多いのが語学学校のスタッフです。
セブ島内には車で30分の移動範囲に80校近くの語学学校があり、常にどこかの学校で従業員の募集をしています。
ただ、語学学校のスタッフの場合は比較的20代から30代前後のスタッフが多いので、40歳以上になるとWordpressが使えてブログなどのライティング能力がある、英語力が高いなどある程度のスキルが無いと簡単に見つからないかも知れません。
語学学校の正社員として勤務する場合は、給料は安いですがそれなりに優遇があります。
●学校の寮への居住
●食事補助
●格安で授業が受けられる
●VISAは学校負担
●1年以上の勤務で年1回の帰国費用を負担
語学学校ではこのような優遇がある学校もあるので、初めての海外移住にはハードルが低くて良いですね。
もちろん、給料が多少良い代わりに何も補助が無い場合もあるので、しっかりと確認は必要です。
学校で働いてもほとんど英語は使わない
学校の仕事も英語が使えそうに思われますが、フィリピン人の管理や運営を任されるマネージャーにでもならない限り使いません。
日常的に相手にするのは、英語を話せない日本人留学生なので勉強になるほど英語なんて使いません。
従業員と話せば英語は伸びると思いがちですが、先生と多少のやり取りはあったとしても、スタッフは生徒ではないので間違いを訂正したり、教えてくれたりするようなことはないので勉強としてはあまり役に立ちませんね。
学校の主な仕事には以下のようなものがあります。
・学校の雑用
・ブログやSNSの更新
・留学生のサポート
・空港ピックアップ
運とタイミングによりますが、フィリピンでは毎年3校ほどの学校が新規で立ち上がっています。
そういったタイミングで学校の仕事を見つけることができれば、最初から重要なポジションで、フィリピンの洗礼を浴びながらそれなりにやりがいのある仕事ができるのでおすすめです。
セブ島の仕事を探すのであれば下記のようなサイトを利用すると良いでしょう。
セブ島の語学学校でインターンをして様子見する?
30代半ば位までの人であれば、セブ島へ海外移住する前に語学学校のインターンで様子見するのも一つの手ですね。
30代なのに無給でインターン?と思うかも知れませんが、これがそこそこいますので、十分にチャンスはありますね。
もちろん、本気で英語の勉強をするためにインターンになるのは絶対におすすめしません。
しかし、インターンは労働の対価として、無料で4時間程度の授業、滞在費、食費を得ることができるので「費用を抑えて長期滞在しながら勉強したい人」にはおすすめです。
ただ中には、やりがい搾取的な手法でインターンを使いまくる学校もありますので注意が必要です。
そのような学校に行くなら、最初からNILS
セブ島に海外移住して就職する際に注意すること
セブ島で就職することはコールセンターか語学学校を選べばそれほど難しいことではありません。
ただ、セブでは無料で働くインターンがたくさんいるので、正社員の雇用条件が悪すぎることも少なくないので注意が必要です。
セブ島では、給料で50,000ペソ(約12万円)あれば、比較的まともな給料を支払っていると言えます。
マニラ圏では平均して75,000ペソほどありますが、セブはインターンなどで労働を対価に無料で勉強や滞在をする人が多いので、断然給料が低いですし、いつまで経っても上がりません。
この時点で、安いと思ってしまう人はフィリピンやセブ島での就職は止めた方が良いですし、無理して働いても1年も続かないでしょう。
さらに、セブ島で日本人が安全に住めるレベルの部屋は15,000ペソほどは必要になりますので、住宅補助や会社寮があるかどうかも重要な点です。
現地採用の場合は日本レベルの給料を得ることは奇跡とも言えますので、安月給で働きたく無ければ日本で社員として雇用されて海外勤務を目指すか、フリーランスになって海外ノマドの道を目指すのが良いでしょう。
フィリピンで働く外国人の税金は30%以上
給料が50,000ペソを越えていたとしても、フィリピンの場合は外国人は税金として30%取られることになりますので、手取りが50,000ペソなのか、そこから引かれるのかは要チェックです。
このあたりはなんでもグレーかブラックのフィリピンですし、税金対策で給料を安く申告してくれる会社もあるので、しっかりと聞いておいたほうが良いでしょう。
給料50,000ペソで15,000ペソも税金で取られたら、さすがのフィリピンでも生きていけませんからね。
ただし、このようなグレーな方法を「違法だ!」と言ってしまうような人は、最初から海外に出るのを止めた方が良いです。
もちろん、悪質な場合は戦っても良いと思います。(絶対勝てません)
ただ、なんでもかんでも違法だと騒いでしまうと、国家が不正だらけのフィリピンの恩恵で上手く生活できている人達に迷惑が及びますからね。
もちろん、ワーキングビザが会社負担で発行されるのか、各種申請をキチンと行うのかも確認しましょう。
フィリピンでは今でも違法就労バンザイの国ですので、気を付けないといけませんが、全て理解して働けるのであれば学歴、職歴、年齢を気にせず働ける海外移住者には優しい国です。
セブ島に海外移住する前にまずは留学してみるのがおすすめ
セブ島への海外移住を考えるのであれば、まずお客さんとして留学してみることがおすすめです。
始めから社員としてセブ島に行くと、オーナーや現地スタッフだけでなく、日本人留学生の嫌な面の方が多く目に付くので、海外移住で精神的にくじける人が多いです。
しかし、まずはお客さんとしてセブ島を楽しむところから始めれば、良い所から目に付くので夢が広がりますし、フィリピン人のいい加減さに耐性が付きます。
現地で留学生として生活しながらゆっくりと仕事探しが出来るのも良いですし、日本でスカイプ面談などだけで決めるより現地の情報が入るのでリスクが低くなるのが良いですね。
特に、今後の海外移住生活に英語が必要だけど現時点で話せないという人にとって、セブ島留学からスタートするのは一気に英語力を身につけるのに効率が良いです。
学校については、手数料無料の留学エージェントが山程ありますので、それらのエージェントを利用するのがおすすめです。
これから英会話の練習を始める初心者であれば、カランメソッドの公式認定校であるNILS
NILS
学校の施設、食事、生徒の年齢層・・・など色々気にする人はあまり海外移住に向いていませんが、どうしても気になるのであればフィリピン留学の代理店にでも問合せて見れば良いでしょう。
海外移住に向けてセブで格安留学と0円留学
本気で英語だけを勉強したい人にはおすすめしませんが、アジア圏での移住を考えているのであればフィリピンのセブ島で0円留学をしてみるのも1つの手段です。
セブの語学学校NILSで提供されている0円留学は、授業料と滞在費が免除される代わりにニルス関連の職場で働くという海外インターンシップです。
海外生活体験、海外就業体験、英語学習またはIT技術を学べるという海外移住者には嬉しいサービスですね。
費用を抑えて海外移住をお試しする
年会費 | 永年無料 |
---|---|
発行に掛かる時間 | ネットで通常1週間・マルイ店頭受け取りなら即日発行 |
海外旅行保険 | 自動付帯・海外旅行で所持しているだけ大丈夫※VISA |
ポイント | 200円ごとに1ポイント・プリペイドへのチャージも可能 |
クレカの保険は複数枚あれば加算して使えるので万が一に備えましょう。