海外旅行をする時に心配事の一つが両替ですが、到着した時はたいして気にせずに両替すれば良いです。
しかし、帰国が近くなると残りの現地通貨と相談しながら行動しないといけないので面倒になりますね。
そんな時に気になるのが海外の両替所では1,000円札(千円札)で両替ができるかどうか?という疑問です。
帰国まで数時間だけど、ちょっと足りないかも知れないという時に10,000円札しか持っていないと現地通貨が余りまくってしまって損してしまいますからね。
海外での両替は1,000円札(千円札)でもできる?
最初に結論から言えば、海外での両替は、1,000円札でもできます。
1,000円、5,000円、10,000円であれば大丈夫です。
海外旅行には両替の調整がしやすい1,000円札を20枚から30枚は持っていくことをお勧めします。
海外の両替所での外貨両替に関する質問
では、海外での両替で良くある質問をまとめてみましたのでチェックしてみましょう!
海外の両替所で両替できるのはお札だけ?
海外の両替所で両替ができるのは紙幣だけです。
100円や500円では硬貨は両替できません。
硬貨は「補助貨幣」と呼ばれその国だけで利用することができます。
ただ、2010年頃に韓国へ行った時は小銭も受け付けてくれると聞いたことがありますが、最近の情報は見当たりませんでした。
硬貨はまとまってあっても両替できないので、荷物を軽くするためにも日本から出る際は日本円の硬貨はできるだけ減らしていきましょう。
10,000円(一万円)札を出して5,000円(五千円)分だけ両替はできる?
10,000円札をだして5,000円分だけ、1,000円分だけという両替は基本的にできません。
ただし、空港など日本円を多く持っている可能性がある両替所であれば、たまにしてくれることがありますので、聞いてみるだけはタダです。
10,000円を5,000円札2枚にしてもらって、5,000円分だけ両替して欲しいと言えば対応してくれたことが過去に香港とマニラでありました。
ただ、基本は無理確率が高いですので、最初から1,000円札を多めに持つようにするのがおすすめです。
海外旅行で両替するのはどこが一番レートが良い?
旅行する行き先の国にもよりますが、一般的には下記のような順番でレートが良くなっていきます。
かなり悪い:日本の銀行での両替(手数料13%以上)
悪い:日本の成田空港や関西空港での両替所(手数料12%以上)
少し悪い:旅行先の街中にある銀行の両替所(手数料6%~7%)
普通:旅行先の現地空港での両替所(手数料5%前後)
良い:旅行先の街中にある普通の両替所(手数料3%前後)
かなり良い:旅行先の街中でレートが良いと言われる両替所(手数料1%~)
スリランカや台湾などのように空港のレートと街中の銀行のレートがほぼ同じような場合もありますので、2度手間にならないようにしっかりと事前調査は必要です。
また、インドネシアルピアのように日本の空港では手数料だけで23%も取られる通貨もありますので、現地のレートと日本の空港レートを軽く調べるのはとても重要です。
主要空港の中では、関西空港が少しレートが良いですが、それでもかなり悪いです。
どこの国であろうと到着すれば日本より断然レートが良い両替所がありますので、日本の空港で両替する必要は全くありません。
どうしても現地通貨を持っていないと怖いという人もいると思いますが、空港では1$などの少額でもクレジットカードが利用できますし、現地に到着するまで現地通貨は必要ありませんので心配不要です。

海外の両替所で2,000円札は両替できる?
2,000円札は国によって違いますが、取り扱っていない両替所の方が多いです。
最近すでに見なくなった2,000円札が比較的流通しているのは、沖縄なので沖縄に住む人が持っている可能性がありますが、使えない場合が多いので注意しましょう。
海外旅行で余ったお金は日本で日本円に戻せるの?
メジャーな紙幣は日本の空港などで日本円に戻せます。
しかし、ドルやユーロのような紙幣を除いて両替のレートが非常に悪いので必ず旅行先の国で日本円またはドルに戻してから帰国するのが理想です。
しかし、国と場所によりますが、基本的には円であれば10,000円単位、ドルであれば100$単位でしか元に戻すことはできません。
また、街中の両替所などは日本円を持っていませんので、大きな空港など日本円を持っている両替所でないと日本円への両替はできません。
どうしても日本円に戻せない場合は日本でも比較的手数料が安く日本円に戻せるドルに両替すると良いですね。

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