
ボランティア留学を中心に営業しているエージェントも結構ありますね。
しかし、結論から言えば、お金を払ってボランティアしながら英語留学なんて無駄過ぎますので絶対に止めておきましょう。
この記事では、お金を払ってボランティアをする無駄さを説明していますので、ボランティア団体と繋がってビジネスをしている方は見ないで下さい。
お金を払ってボランティアしながら英語留学
本当の意味で英語をはなせるようになるには、徹底的な英語のインプット学習をしてから必要な練習を徹底的にするから身に付くのであって、実践だけではほぼ何も身に付きません。
実践だけやっていれば自然に身に付くのであれば、海外に住んでいれば英語が話せるようになると言っているのと大差はありませんね。
それなら英語のインプットを充分にしたタイミングでボランティア留学するなら良いという意見もありますが、実際の話しをすればボランティアの中で話す英語の量なんてただか知れています。
ボランティア活動は学校ではないので誰も間違いを正してくれない
当たり前ですが、ボランティア活動は奉仕であって「これだけするんだから私にもメリットがある」と見返りを求めてすることではありません。
自分はボランティアをしながら英語に触れられると思っていても、受け入れるボランティア団体は「ボランティアをしてくれる労働力が来た」程度でしかありません。
自分は英語の練習をしたいからと考えて、一生懸命英語でコミュニケーションを取るために頑張って話しても、ボランティア団体にとってはあなたの英語の練習なんてどうでもよく、やるべきことをやってくれれば良いだけです。
言ってしまえば、先生でもなんでもないので間違いを訂正してくれることもありません。
英語が話せない日本人を受け入れるようなボランティア活動は、英語が出来なくても状況判断と簡単な単語があれば出来ることばかりなので、英語なんて話せなくても何の問題もありませんからね。
そのような環境で英語を身につけるようなことはできません。
ボランティア留学は費用が高すぎて無駄
ボランティア留学のもっとも無駄で話にならないことは、ボランティアでの留学が一般の留学と比較しても費用が高いことです。
ネットで検索してトップページに出てくるような有料ボランティアのサイトを見てみると2週間で参加費が約20万です。
・ボランティア参加費
・ホームステイなど滞在費
・1日3食の食費
・空港から現地へ移動費
・現地サポートや事務手数料
20万に航空券代、現地で滞在先と仕事場の移動費は含まれていませんので、国によりますが2週間で合計30万はくだらないことは間違いありませんね。
たった2週間に30万掛けてボランティア活動、地域貢献するなんて素晴らし過ぎてびっくりです。
本気でボランティアを考えているのであれば、その団体に5万円でも寄付した方がかなり効率が良いと思いますが、そんなことを言ってはダメなのでしょう。
あるボランティアビジネスのサイトにこのような質問と回答が書いてあります。
質問:お金を払ってボランティアするんですか?
回答:ボランティア団体との繋がりや手続きに必要な費用、滞在先を確保する費用です。
例えば、カナダの都市部でホームステイするには1ヶ月3食付きで7万~10万、地方都市で1ヶ月5万~6万ですが、2週間なので単純計算してしまえばその半額です。
実費として必要な費用は2週間でたったの3万円から5万円です。
これはお客さんが払う費用なので、実際にホームステイ先に支払われている費用はもう少し少ないです。
多く見積もって2週間で5万円が滞在費と食事代とすると、残り15万がボランティア団体への手数料と販売会社の利益となります。
ボランティアや地域貢献にお金を払う必要はない
ボランティアと言う名目でただ国際交流するだけの恐るべしボランティアビジネスですが、そんなところにお金を払わなくてもボランティアや地域貢献ができるような場所を見つけるのは簡単です。
という人もいると思いますが、ボランティアを探すことは全然難しくありません。
例えば、Workawayに年会費で29ドルで登録すれば、世界中で労働力を対価に宿と食事を提供してくれるホストが見つかります。
働き手を探しているホストは本当に世界中にあるので、積極的に利用すれば費用を抑えて世界一周もできますし、地域貢献がしたければ現地に行ってからローカルの伝手を通して見つけることもできるでしょう。
また、現地コミュニティに参加できるMeetupを探せばNGOなども見つかりますし、現地で活動しているボランティア団体も見つけるのは簡単です。
ボランティアしたいのであれば留学するべき
手続きが自分でできないからと、異常に高いボランティアビジネスにお金を払うのであれば、行ってみたい国の語学学校に留学すれば良いです。
そうすれば、英語やその国の言葉をしっかりと勉強して、週末には現地の様子を見ながらボランティア活動ができます。
そのままボランティアを継続したければ現地でボランティア団体に直接話しをすれば本当に必要な経費以外は無料です。
さらに、お金を払っているお客様じゃないのでもっと深い仕事ができるようになるでしょう。
言い方は悪くなりますが、語学学校や留学エージェントとボランティア団体は利益関係で繋がっていることが多いです。
いくつかの代理店に問い合わせる時に「留学中にスタディツアーじゃなくて、本格的なボランティアも出来ますか?」と聞いてみればすぐに色々と教えてくれます。
特にアジア圏などの貧富の差が激しい国であればすぐに見つかりますし、欧米諸国でもボランティア団体なんていくらでもあります。
フィリピンにもたくさんのボランティア団体がありますので、学校探しついでに代理店に問い合わせれば良いですね。
ボランティアならセブで格安留学と0円留学
本気で英語だけを勉強したい人にはおすすめしませんが、アジア圏でのボランティアを考えているのであればフィリピンのセブ島で0円留学をしてみるのも1つの手段です。
セブの語学学校NILSで提供されている0円留学は、授業料と滞在費が免除される代わりにニルス関連の職場で働くという海外インターンシップです。
海外生活体験、海外就業体験、英語学習またはIT技術を学べるという英語だけが留学ではないと思っている人には嬉しいサービスですね。
ただ、留学するだけにしても1ヶ月10万円以内で出来るので、現地でボランティア出来る団体を探しながら滞在するのも簡単です。
費用を抑えて留学とボランティアをする






![[speech_bubble type="drop" subtype="R1" icon="l-nomal.png" name="タマ"]フィリピンでインターンをしたいんですけど、ビザってどうなるんですか?[/speech_bubble] フィリピンでインターンをする場合は短くて3ヶ月、多いのは6ヶ月ほどになりますので、当然ビザは必要になりますね。 フィリピンでインターンというと多くの場合でどこかの語学学校になると思います。 しかし、私のフィリピン経験からすると、フィリピンでは結構な確率で不法就労でインターンを使っている学校があり、働いている本人も知らないことがあるのが現実です。 ここでは、フィリピンでインターンをする場合にビザはどうなるのかについてまとめています。 フィリピンでインターンのビザ フィリピンでインターンをする場合は必ず「特別就労許可(Special Work Permit:SWP)」が必要です。 SWPは3ヶ月有効な特別就労許可証で、最大6ヶ月まで延長することが可能です。 ですので、フィリピンでインターンが出来るのは通常3ヶ月で最高は6ヶ月ということになりますね。 もちろん、SWPはあくまで許可証ですので滞在に必要なビザ、外国人登録証の取得費用、特別就学許可証(SSP)は別途必要になります。 [speech_bubble type="drop" subtype="L1" icon="man-nomal.png" name="ロク "]違法でインターンを使っている会社には「SSPを取得して生徒という名目で滞在して下さい」というパターンが多いですが、SSPでは金銭のやり取りが無くてもインターン業務はできません。[/speech_bubble] ちなみに、SWPでインターンをしている外国人が6ヶ月以上働く場合は外国人雇用許可(Alien Employment Permit:AEP)が必要になります。 AEPは、正式な労働許可ですのでインターンではなく正社員としての雇用と扱われます。 もちろん、雇用に際しては労働雇用省(Department of Labor and Employment:DOLE)でのマネージャーとの面接もあります。 ちなみに、フィリピンの公的機関はとんでもなく仕事が遅いですので、申請から許可まで数ヶ月の時間が必要になります。 [speech_bubble type="drop" subtype="L1" icon="man-komaru.png" name="ロク "]私の場合はAEPの申請から発行まで11ヶ月掛かりました笑[/speech_bubble] インターンのビザ費用は会社が出してくれる? インターンのビザ費用を会社が出してくれるかどうかは、会社によるのですが一般的にはビザは自己負担、SWPは会社負担というパターンが多いです。 もちろん、ビザやSSPなどすべて負担してくれる会社もあるので、待遇はしっかりとチェックしておいた方が良いですね。 [box01 title="6ヶ月のインターンに掛かるビザなどの申請費用"] SSP:6,500ペソ(会社により多少変わる) ビザ延長費用合計:30,000円前後(外国人登録証含む) SWP取得費用:7,000ペソ(3ヶ月で3,500ペソ) [/box01] 何度でも言いますが、SWPを取得せずにインターンをさせている会社や6ヶ月以上働かせている会社もゴロゴロあるので注意しましょう。 [speech_bubble type="drop" subtype="L1" icon="man-point.png" name="ロク "]もちろん、よほど悪質でもない限り捕まるようなことは殆ど無いので自分自身が違法でも構わないのであれば気にする必要ありません。[/speech_bubble] インターンの待遇はどうなの? フィリピンのインターンの待遇はだいたいどこも似たようなものですが、先にも書いたようにビザが自己負担か会社負担かという違いくらいです。 [box01 title="一般的な会社側が提供してくれる待遇"] ・宿泊施設(だいたい複数人のドミトリー) ・学校なら平日に3食分の食事(会社系は無い) ・1日4レッスンの授業(グループクラスが入ることもある) ・洗濯や掃除 ・水道、電気代(電気代は高いので自己負担の場合が多い) [/box01] もちろん、学校で働く訳では無い場合は食事や掃除洗濯も無いですし、英語の授業もありません。 インターンの仕事内容は何がある? フィリピン留学の学校でのインターンとすれば下記のような業務になります。 ・学校業務(生徒対応、新入生オリエンテーション、データ入力など) ・週末に空港へのピックアップ(早朝から深夜まで続く) ・ブログやSNSの更新作業 ・調理スタッフの場合はフィリピン人への指導など ・アクティビティの立案、実行 ・その他、社員のお手伝い [speech_bubble type="drop" subtype="L1" icon="man-happy-2.png" name="ロク "]言ってしまえば、社員がやるのがめんどくさいことは何もかもすべてすることになりますよってことです笑[/speech_bubble] フィリピンでインターンをするなら0円留学 フィリピンでインターンをするなら0円留学を活用するのが一番確実ですね。 その中でもセブのNILSであれば「0円英語留学」「0円IT留学」があるので、英語だけでなくIT技術も身に付けることができます。 一般的には、インターンと言ってもフィリピンの場合はただの雑用係です。 どこかの語学学校で適当に雑用を押し付けられるだけで何のスキルも身に付かないインターンでは貴重な時間を無駄にするだけです。 しかも、学校のインターンは勤務時間が決まっているように見えて、現地では時間関係なく突発的な仕事がどんどん湧き出て来るので勉強している時間がなくなってしまします。 その点、0円留学は仕事時間と学習時間がきっちりと分かれて確保されているので、自分のペースを乱さずに済みますね。 https://5cebu.com/2019/04/04/cebu-no-money/](https://5cebu.com/wp-content/uploads/2020/01/640-400256-640x360.jpg)





