LCC・格安航空の使い方 PR

大阪発!金曜深夜発のLCCでタイ・バンコク2泊3日の週末海外一人旅

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本当は一人旅で海外旅行に行きたいし、世界一周とかもできるのならしたいけど、仕事があるからそんな訳にはいかないという人もかなり多いはずです。

そこで今回は、仕事を休まずに金曜の深夜から大阪・関空発の格安航空会社LCCを利用して、2泊3日のタイ・バンコクへ行く週末海外旅行のプランを組んでみました。

2泊3日であれば、費用も安く済みますし、初めての海外旅行にもちょうど良いです。

※運行スケジュールなどは変わる場合がありますので、最新情報は購入時に確認して下さい。

2泊3日の週末海外旅行のポイント!

●金曜の深夜発で仕事に支障が無い

●日曜日中に帰国できるので月曜の仕事には関係ない

●2泊3日なので機内持ち込み手荷物だけでも余裕で旅行できる

●格安でチケットが買えるLCCを利用するので安く済む

●チケットを安くした分だけ現地で贅沢ができる

注意点!台風が発生する時期はしっかりと天気予報などをチェックしないと「台風で帰国できない」なんてことになりかねませんので気を付けましょう。

と言っても、よほど酷い天候でない限りは遅延が発生する程度で、飛行機はそう簡単にキャンセルにはなりません。

金曜日:大阪発のバンコク行き深夜便

大阪からのバンコク行きの深夜便はエアアジアが就航しています。

●スケジュール
金曜深夜 大阪・関西空港 23:45発 → 土曜日早朝 バンコク・ドンムアン空港 04:00着●料金 13,850円

料金は13,850円となっていますが、高めのタイミングでは25,000円ほどする場合もあります.

料金は、日程や時期で変わりますので、可能な限り安いタイミングで行きたいですね。

日曜日:バンコク発の大阪行き

日曜日にバンコクから帰国する便はいくつか選ぶ事ができますが、一番時間に余裕を持って利用できるのがエアアジアです。

●スケジュール
日曜 バンコク・ドンムアン空港 14:15発 → 日曜 大阪・関西空港 21:40着●料金 18,416円

スクートの場合は09:35発になっていますので早目に帰国できますね、。

しかし、この場合遅くても07:30にはドンムアン空港へ行かなければ行けません。

バンコク市内からドンムアン空港までは、エアポートバスを利用しても1時間は必要ですので、6:00にはホテルを出てバスに乗り込む準備をしないといけませんので大変です。

14:15発のエアアジアは、出発時間がゆっくりとしている分、他の2つのスケジュールよりも高いです。

しかし、4,000円程度の差でホテルをゆっくりとチェックアウトして、余裕を持って空港へ行けるのであれば、できる限り遅い時間のフライトがオススメです。

2泊3日バンコク旅行の予定表

飛行機の時間などからスケジュールと費用は下記のようになります。

金曜:大阪・関西空港 23:45発
土曜:バンコク・ドンムアン空港 04:00着
日曜:バンコク・ドンムアン空港 14:15発
日曜:大阪・関西空港 21:40着
航空券代:32,266円+α(座席指定など)

●現地で行動する上で必ず必要になる時間

・ドンムアン空港へ到着してから空港を出るまでの時間 20分
・バンコク市内からドンムアン空港への移動時間 90分
・ドンムアン空港へは遅くても120分前に行く

市内に行きたい人は、空港についてからタクシーで移動すれば早く市内に出ることができます。

しかし、市内までは約1,500円と高い上に、そんなに早く市内に出ても何も開いていませんので、空港で時間つぶしが無難です。

エアポートバスなら150円程で市内までいけますので、空港で朝食を食べてもタクシーより安く済みます。

24時間運行の格安ローカルバスで行く手もありますが、初心者にはハードルが高いです。

興味が有る方はこちらの記事をどうぞ。

あとで説明しますが、遺跡好きならドンムアン空港に到着したら、そのままドンムアン空港目の前の国鉄でアユタヤ遺跡に行ってしまうルートがオススメです。

バンコクで自由に動ける時間

飛行機や移動などの時間配分から、現地での自由時間は下記の通りとなります。

土曜:バンコク・ドンムアン空港へ到着 04:00
日曜:バンコク市内からドンムアン空港へ 10:30

バンコクでの実質の自由時間は土曜05:00~24:00と日曜24:00から10:30の合計29時間30分です。

現地での宿泊は1泊なので、旅行としては正確には1泊3日になりますね。

2泊3日のバンコク一人旅で何ができる?

2泊3日と言っても、実質バンコクを時間気にせず行動できるのは土曜日1日です。

その一日にできるだけ詰め込んだプランを考えてみましたので参考にどうぞ!

午前中はアユタヤ遺跡

バンコク市内からアユタヤ遺跡は約2時間ほどで着けるのでお手軽な観光スポットです。

一番のオススメは、早朝にドンムアン空港に到着してから、バンコク市内へは向かわずにそのままアユタヤに向かうのが時間の無駄がなくて良いですね。

ドンムアン空港の目の前にある鉄道駅「ドンムアン駅」からアユタヤへ行く電車は早朝5時から乗ることができるので、飛行機を降りてから向かうにはちょうど良いタイミングです。

ドンムアン空港からアユタヤまでは各駅停車で約1時間、快速で30分程ですが、5時台の電車は各駅停車のみとなります。

ドンムアン駅からアユタヤ駅までは、各駅停車の3等席ならたったの11~15バーツです。

なお、ドンムアン空港からドンムアン駅に行くには空港内で「Amari Don Muang Hotel」の表示を探してホテルへ向かえば「Railway Station」の表示を見つける事ができます。
空港内に「Railway Station」の誘導はほぼ無いので注意して下さい。

7時から観光を始めたとしても、アユタヤ遺跡も有名な遺跡だけを周って2時間~3時間あれば十分です。

アユタヤ駅からバンコク市内のフアランポーン駅までの所要時間は乗る電車によって変わりますが、10:27の各駅停車に乗れば12:30過ぎにはフアランポーン駅に到着します。

もう少しアユタヤでゆっくりとしたければ、12時台に2本の各駅停車、13時台に2本の快速がありますので、それらに乗れば約2時間ほどでフアランポーン駅に行けますね。

ただし、国鉄の運行スケジュールはとても適当で、20分~30分遅れなど普通にありますので、気長に待つようにしましょう。

しかし!

私オススメの詰め詰めスケジュール的には10:27アユタヤ発に乗って、途中のチャトチャック・ウィークエンド・マーケットに立ち寄ります。

この時点でのアユタヤ出発予想時間は10:27です。

チャトチャック・ウィークエンド・マーケット

アユタヤの次の目的地はチャトチャック・ウィークエンド・マーケットです。

まず、アユタヤの観光が終わった後はアユタヤ駅からまたドンムアン空港に戻りましょう。

アユタヤ駅からドンムアン駅までの所要時間は乗る電車によって変わりますが、10:27の各駅停車に乗れば11:30過ぎにはドンムアン駅に到着します。

駅に到着したら、次は空港か出ているエアポートバス「A1」に乗車して、モーチット(Mo chit)を目指します。

空港からモーチットまではエアポートバスで約20分程ですので、バスを待つ時間を含めても12時30分にはモーチットに到着できるでしょう。

モーチットで開催されている週末のみ開催される15,000軒以上の露天が立ち並ぶバンコクで最大のチャトチャック・ウィークエンド・マーケットは是非立ち寄りたいですね。

マーケットの開催時間は土日のみ8:00~18:00ですが、お昼から行くのが一番賑やかですので、アユタヤから市内に戻るついでに立ち寄るのが時間の無駄がなくて良いです。

ここで、1時間30分ほど見て回ったり、屋台でご飯を食べたりして次の目的地リバーサイドへ向かいます。

この時点でのモーチット出発時間予想は14:00です。

モーチットからリバーサイド・チャオプラヤー川沿いの王宮寺院へ

モーチット駅からチャオプラヤー川まではローカルバス「3番」で約1時間、エアコン無しで最低6.5バーツで行くことができます。

バスが嫌いな人はモーチット駅からサーヤム駅(Siam)まで電車「BTS」で向かい、駅からすぐそばの「Siam Center Tube Station」から「508番」のバスに乗ればバスの時間は30分程で済みますね。

ただ、電車とバスの乗り継ぎルートはちょっと複雑なので、途中で迷う可能性は十分にあります。

迷うと時間がもったいないので、しっかりGoogle Mapなどを準備して行きましょう。

どこからの乗るにしても「ワット・プラケオ?」(タイ語でパイ・ワッ・プラケオ )と乗る前に聞けば知らない人はいないので問題ないでしょう。

リバーサイド周辺の王宮に到着予定時間は15:30です。

リバーサイド周辺

リバーサイドと呼ばれるチャオプラヤー川沿いには

「王宮寺院:ワットプラケオ」

「綺麗な寺院:ワットアルン」

「涅槃仏のワットポー」

などが集まっている歴史のあるエリアで、ローカルの足になっている船でリバークルーズをしながら周ることができるのが良いですね。

王宮は2時間、その他の寺院を周るのに各1時間は必要になるので、よっぽどお寺好きでもない限りは2つ位に絞ることをおすすめします。

どのルートでも「王宮寺院:ワットプラケオ」に到着するので、まず王宮寺院から見学と行きたいところです。

しかし、ワット・プラケオの最終入場時間が15:30ですので、前の行動の時間を調整しないと入れない可能性が高いです。

時間を決めて動いてもそのとおりに行かないことが当たり前なので、どこを削るかは現地での時間と相談して調整するのも良いですでしょう。

または、日曜日に空港へ向かう前に朝から見学へ行くことも可能です。

バスを降りた側にある「涅槃仏のワットポー」か「王宮寺院:ワットプラケオ」を見た後は、川沿いまで行って、船に乗って川を渡って「ワット・アルン」に行くと良いですね。

王宮側の船着き場「N8 Tha Tien」からワット・アルンへの渡し船が出ていますので簡単です。

ワット・アルンの見学時間は18:00までなので十分に余裕はあるはずです。

ホテルへチェックイン

ワット・アルンの見学が終われば、次はホテルにチェックインしましょう。

ここまで、荷物を持ったままなので大変だと思いますが、2泊3日だと機内持ち込み手荷物で十分でしょうし、合計5kgも荷物は無いはずなので問題ないはずです。

むしろ、そこは時間を無駄にしないためにも手荷物だけで済ませて、自由に行動できるようにするべきですね。

ホテルはリバーサイド周辺であれば「リバーサイドで5つ星で贅沢」または「カオサンで格安で寝ない」のどちらかです。

女性の一人旅に最高!リバーサイドエリアでちょっと贅沢なホテル滞在

バンコクのリバーサイドエリアと言えば高級5つ星が立ち並ぶ富裕層のためのエリアと言っても良いですが、その中でも比較的リーズナブルに贅沢を味わえるホテルもいくつかあります。

夜はワット・アルンのライトアップもありますし、近くの船着場から船に乗って、ナイトマーケットがある「アジアティーク ザ リバーフロント」へ遊びに行くのもおすすめです。

リヴァ アルン バンコク(Riva Arun Bangkok)

宿泊料金:10,000円から
リバービュー:15,000円から

ボート乗り場の「N8 Tha tien」から歩いてすぐにあり、チャオプラヤー川に面していて、ホテルのレストランや部屋からライトアップされたワット・アルンも望むことができます。

まだ、新しいホテルなので施設も綺麗で、スタッフの対応も非常に評判が良いです。

ホテルを予約する際はできるだけ高層階になる部屋が眺望もよくてオススメで、2階の部屋はホテルの向かいレストランから部屋が丸見えなのでおすすめしないと口コミがありますね。

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イン ア デイ (Inn A Day)

宿泊料金:10,000円から
リバビュー:12,000円から

元々工場だった建物をリフォームして建てられたオシャレな内観のホテルです。

各部屋はそれぞれ趣向を凝らした作りになっていて、リバビューの部屋からはワット・アルンが望めます。

1階はリバビューのレストラン、3階と4階の共有スペースからもリバビューを楽しめます。

ワット・ポー、ワット・プラケオ共に徒歩1分から5分以内ですので、空港へ行く前の観光にも良いですね。

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シャングリラ ホテル バンコク (Shangri-La Hotel, Bangkok)

宿泊料金:20,000円から
リバービュー:20,000円から

リバーサイドの5つ星ホテルと言えば「ペニンシュラ」「マンダリンオリエンタル」「シャングリ・ラ」が有名です。

その中で一番リーズナブルな部屋を用意しているのがシャングリラホテルです。

建物こそ古さはありますが、しっかりと綺麗に保たれていますし、やはり洗練された格式があります。

随時1名ですが日本人スタッフもいますので万が一の時も安心ですね。

また、寺院などの観光地からは離れますが、船着き場がすぐですので拠点として観光に困ることもありません。

BTSの駅から近いのでチェックインしてから夜に市内に出掛けるのもとても便利です。

もしシャングリラホテルに泊まるのであれば、マーケットを観光した後に「モーチット(Mo Chit)」から電車を使って「サファーンタクシン(Saphan Taksin)」まで行き、シャングリラへ先にチェックインするのが一番楽で早いです。

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カオサンストリート周辺で格安滞在

すでに1種の観光地と化している、バックパッカーが集まる場所として有名なカオサンストリートですが、リバーサイド周辺の寺院から徒歩圏です。

普通の観光客もたくさんいるので昔ほど「カオス」という状態ではありませんが、毎晩朝までどんちゃん騒ぎをしていることは変わりありません。

バックパッカー気分を味わいたい人にはおすすめです。

リッカ イン (Rikka Inn)

宿泊料金:3,000円から

カオサンストリート沿いにあるので、ひと晩中カオサンを楽しみたい人に最高の環境です。

ホテルの屋上プールからカオサンストリートを望むこともできますし、近隣の店から聞こえてくる爆音の音楽は早朝まで止まることはありません。

もちろん、他の宿泊客も完全に酔いつぶれていてまともな人は少ないので、カオサンらしいカオサンを楽しめるホテルです。

このホテルの質が良いとおすすめしている訳ではありません。

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デュワン バンコク ホテル (Dewan Bangkok Hotel)

宿泊料金:6,000円から

カオサンにありながら、中世のお城のような作りの綺麗なホテルです。

カオサンには興味あるけど、安宿には泊まりたくないし、ホテルは安全で綺麗なところに泊まりたいという人にオススメです。

カオサンのメインストリートからは1本外れているので、爆音というほどの騒音は聞こえて来ません。

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ホテルチェックイン後の遊び場所

ホテルにチェックインした後はいくつかのルートがあります。

●カオサンストリートでバックパッカー気分を味わう
●リバービューのホテルのレストランでゆっくりとする
●船に乗ってアジアティーク ザ リバーフロントへ遊びに行く

※毎日24時まで営業ですが、高級ホテルの無料シャトルボート以外はカオサン周辺までの最終が21時頃ですので、帰りはタクシーかトゥクトゥクになります。

●船に乗って「Sathon Pier(サトーン船着場)」まで移動し、BTSの「サファーンタクシン駅(Saphan Taksin)」から「サーヤム(Siam)」やバンコク市内へ遊びに行き、帰りはタクシー。

飲みまくって騒ぎたい人にはカオサンが良いです。

しかし、観光やショッピングを楽しみたい人には夜しか営業しておらず、オシャレなショップやレストランが集まる「アジアティーク ザ リバーフロント」がオススメです。

リバーサイドの贅沢ホテルに宿泊すればホテルから直接無料のボートが送り迎えしてくれます。

バンコクの一人旅で移動に不安ならタクシーでもOK!

バンコクの一人旅でタクシーを利用するとどうしても高くつきますが、それでも日本のタクシー料金から比べれば1時間乗って1,000円程度ですので激安です。

バスの移動などは異常に安いですが、それで迷ってばかりいると意味がありませんので、どんどんタクシーを使うのも悪くないでしょう。

しっかりとメーターを使ってもらう交渉さえすれば問題無い場合がホトンドですしね。

メーターを使わずに交渉してくるタクシーもいますが、3台に1台は普通にメーターで走ってくれますので、それほど気負う必要もありませんよ。

ただし、観光地周辺だとどうしても足元を見られるので、多少の上乗せは仕方ないですね。

バンコク市内からドンムアン空港へ向かう

帰国日は、ドンムアン空港 14:15発ですので、バンコク市内からドンムアン空港へは遅くても10:30にはバスやタクシーに乗らないといけません。

リバーサイドやカオサン周辺からドンムアン空港に向かうエアポートバスは「A4」で、下記の地図で言えば青いラインを走っています。

出発点が「Sanamluang Bus Terminal 」なので、そこにいれば間違いありません。

リバーサイド周辺やカオサン周辺に泊まっていれば、朝から2時間ほど観光する時間もありますが、LCCは時間厳守なので遅れないように注意して下さいね!

バンコク2泊3日の週末海外一人旅の総費用

ホテルをどうするか、移動がタクシーかローカルバスかでいろいろ変わりますが概算の予想はコレくらいです。

●大阪からバンコク 13,850円

●バンコクから大阪 18,416円

●飛行機にかかる+α 3,000円

●ホテル1泊の宿泊料金 安宿 3,000円 リバーサイドのホテル 10,000円

●アユタヤ含む寺院などの入場料 2,000円から3,000円

●現地での移動費 全てローカルで安くて1,000円、全てタクシーなど高くて5,000円

●現地食事代 ローカルで1,000円 贅沢して3,000円

★予想の旅行代金合計 高くて60,000円前後、安くて45,000円前後

安全を買って全て高めで行っても海外旅行を60,000円程度で出来るのであれば安いですね。

このくらいの費用であれば、普通に働きながらでも半年に一回は海外に遊びに行けてしまいます。

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チェックして損は無いので本当におすすめです。