留学したいと思っている場合に、だいたいどれくらいの英語力が必要なのか気になる人もいるので、私がフィリピン留学で働いているときにもこういった問い合わせがありました。
留学に必要な英語力と言っても基準が分からないのでTOEICの点数は簡単な目安となって良いですね。
私がたくさんの留学生のカウンセリングをしてきた結論から言えば、留学するのであれば最低でも留学前にTOEIC600は目指すべきです。
ここでは、留学に必要なTOEICの点数と必要な英語力について考えてみましょう。
留学に必要なTOEICの点数
まず、留学と言ってもおおまかに3つのパターンがありますね。
留学する方法によってそれぞれに必要な英語力は違うのでチェックしてみましょう。
アメリカやイギリスの大学に正規留学するのに必要なTOEICの点数
留学としてはある意味一番ハードルが高く、対象も現役の学生さんが中心になるのがアメリカやイギリスなどにある大学に正規の学生として留学するパターンですね。
この場合に必要なTOEICの点数といえば「TOEICは必要ない」です。
ハッキリ言ってしまえば、欧米の大学にTOEICは相手にすらされていませんので、英語力の基準として認められていません。
欧米の大学の基準はIELTSかTOEFLのどちらかがメインで、アメリカ英語ならTOEFL、イギリス系ならIELTSが基準とされていることが一般的です。
例えば、欧米であればIELTSのオーバーオールで7.0あれば大体どの大学でも入学するチャンスがあるレベルです。
TOEICとは比較にはなりませんが、正規留学であればTOEICのリーディングとリスニングの合計で850点から900点ほどあればスピーキングとライティングが多少低くてもどうにか平均のスコアでカバー出来るレベルと言って良いでしょう。
アメリカやイギリスにある語学学校に入るために必要なTOEICの点数
大学に付属した語学学校の場合は多少英語力に基準がある場合もありますが、一般の語学学校の場合はただの英会話スクールです。
欧米の語学学校と言っても、お金さえ払えば誰でも留学することができますので、TOEICの点数はまったく必要ありません。
ただし、お金さえ払えば留学出来ると言っても、欧米への留学でTOEIC600点も無いレベルではまったく授業についていけずに壮大な無駄になることは確実ですね。
フィリピンなどで語学学校に入るために必要なTOEICの点数
フィリピンなどの語学学校もただの語学学校ですのでTOEICのスコアは必要ありません。
特にフィリピンに限って言えば、英語力がない初心者向けに工夫された学校もあるので、そういった学校を選べば英語力0の超初心者が留学してもなんとかなりますね。
例えば、英語が4倍の速度で身につく学習方法「カランメソッド」を提供しているフィリピン政府公式認定 語学学校NILSなどもありますね。
留学するのにTOEICの目安は600点
欧米での留学をしている留学生はたくさんいますが、他国から来る生徒はそれなりに勉強してある程度話せる状態で行くのでレベル分けで上位のクラスに入ります。
しかし、アジア人でも特に日本人は英語がほぼ話せないレベルやTOEIC600もない状態で留学してしまうので、最低レベル付近のクラスにまとまることが多いです。
このようなレベルでする授業はすべて幼児レベルの英語から始まって、英語を楽しむための幼児向けアクティビティのような遊びをすることになりますね。
もちろん、低レベルなクラスにはアジア人ばかりが集まるので、ヨーロッパ系などが集まる英語が上手な上位クラスの生徒とは相当なコミュニケーション能力がないと友達にすらなれません。
また、ハッキリと言ってしまえば欧米留学の場合は語学学校ですらTOEIC600レベルでも話になりません。
TOEICで言えば800越えは当たり前、話しかけられて間違っていても自分の意見をハッキリと言えるレベルでないと欧米の語学学校に留学する価値は無いと言って良いでしょう。
こういったことからアメリカやイギリスへの留学を考えているのであれば、まずは初心者でも英語力をあげられる環境があるフィリピン留学をしてステップアップ留学を目指すことが最適と言えますね。
TOEICスコアを目安に留学しても意味がない?
社会人の人などは英語が話せれば良いからTOEICのスコアなんて関係ないという考えの人が多いです。
しかし、本当の意味で英語力を上げるための英語学習を頑張ればTOEICのスコアも700点位までは自然に上がります。
要は、社会人でTOEICには興味がないと言っても、TOEIC対策無しでTOEICスコア600点を越えることができないのであれば明らかに基礎力不足なので留学するのはまだ早いと考えて良いでしょう。
まったくTOEIC対策をせずに上がる点数はだいたい700点くらいが上限と言われていて、それ以上はTOEICのための学習をしないと上がりにくいとも言われていますね。
このようなことからTOEICスコアを目安にして留学することには十分に意味があります。
もちろん、どうしても1人では勉強ができないという初心者もいるでしょう。
その場合は、英語の初心者でも学習方法をサポートしてくれるフィリピン留学をするのも良い手です。
フィリピン留学で頑張っている人であれば、TOEICの1ヶ月の平均が100点前後、3ヶ月では200点以上が平均で上がるのが当たり前です。
短期集中で基礎力を付けて一気にTOEIC600以上を目指し、そこから欧米へ行くのが効率よく英語を習得できる方法ともいえますね。
もちろん、例えフィリピン留学と言っても超初心者におすすめしている訳ではありません。
やはり中学3年間の文法と高校レベルまでの単語の合計約5000個はしっかりと学習してから留学した方が効率が良いのは言うまでもありません。
TOEIC600点を取る程度の学習であれば、初心者でも日本でリクルートのTOEICオンラインコーチ!スタディサプリENGLISHを数ヶ月頑張ればそれほど難しくなく達成できるレベルですからね。
1人で学習を続ける自身がない人は利用してみると良いでしょう。
スタディサプリ@パーソナルコーチプラン19日目
・パーフェクト講義part2:81分
・TEPPAN英単語:42分
・模試復習:11分
・パーフェクト英文法:17分#TOEIC#スタディサプリ#パーソナルコーチプラン#英語 pic.twitter.com/3iYAxXrywc— わか@3ヶ月でTOEIC800点に挑戦 (@wakatoeic) December 21, 2019
スタディサプリのTOEICコース、
1週間無料お試しやってたので申し込んだんですけど、退会手続き忘れてて、一か月延長になってしまった、笑
せっかくなので全力で使い倒して、TOEICで良結果出たらブログで記事します。
良い結果出なかったら重課金して次の次の受験まで更に使い続けます。
— (@Ichitas1) December 21, 2019
留学するなら3ヶ月の下準備・まとめ
スタディサプリで「3ヶ月で200点以上UP」という結果が出ていることから3ヶ月それなりに本気で頑張ればTOEICを200点上げることは出来るということです。
実際に、私がフィリピン留学で見てきた留学生も1ヶ月の短期集中で150点上げた人もいますし、1ヶ月~3ヶ月で100点~300点以上の結果を出して人はゴロゴロといます。
「留学前に1年の学習計画を立てて結果を出してから留学しましょう」と言われると難しい上にモチベーションを保つのが大変ですが「3ヶ月限定の学習」と思えば集中して頑張りやすいですよね。
留学に必要なTOEICの点数を考えるであれば、留学の3ヶ月前からスタディサプリENGLISH パーソナルコーチプランを利用して「TOEIC600点」を目指して学習する。
または、フィリピン留学をして短期集中で一気にTOEICの点数を取るか、時間と予算から検討してみると良いでしょう。
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