40代で結婚して家族がいるとなると前向きな回答は難しいですが、40代の独身であれば海外移住も国によって十分にできる可能性はあります。
ここでは、40代の独身が海外移住を目指すための方法などを考えてみましょう。
信じるか信じないかは自由ですが、私のブログの収支報告はこちらでどうぞ。
40代の独身が海外移住する方法
最初に正直なお話をすれば、40代となると日本だけではなく海外就職もそこそこ厳しいです。
ほんの数年ほど前であれば、発展途上国で日本人ブランドが通用しました。
しかし、最近では日本語を話せる現地人が増え始めているので、そう簡単には日本人も働けなくなりましたね。
しかし、方法がない訳ではありませんので、ワーホリや学生ビザなどでは移住できない40代が海外移住する方法をチェックしてみましょう。
海外で学生ビザを取得して仕事をせずに滞在する
資金に余裕がある人であれば、ひとまず仕事をせずに学生として移住する方法もあります。
学生ビザであればお金さえ出せば数年単位で取得できるので、海外移住気分で生活をすることができます。
もちろん、国によっては学生ビザの年齢制限がある国もありますが、1年程度であれば学生ビザでどうにかなる国の方が多いですね。
そのまま移住を目指す方法としては、中には学生ビザがある間に現地で積極的にコミュニティなどに入ることです。
現地コミュニティに入って現地就労のツテを探して、仕事を見つける人は少なくありません。
もちろん、相当なコミュニケーション能力と相手に提供できるスキルがあるからこそ可能な手段ですね。
海外でパートナーを見つけて配偶者ビザで海外移住
あくまで個人的な経験からですが、当たり前のように海外移住をしている人で1番多いのが現地の人と結婚して配偶者ビザで海外移住をすることでしょう。
結婚をしていなくても、ニュージーランドなどであれば現地で一定レベル以上のビザを持っている人とのお付き合いがあれば取れるパートナービザというのもありますね。
男女関係を狙ってビザを取得するというと「それってどうなの?」と思う人もいると思いますが、日本人でもビザ狙いで外国人の彼氏や彼女を狙う人は案外多いです。
こういうと女性差別と言われることもあるのですが、実際の話をすれば日本人女性は本当に世界中で人気があります。
日本人の独身女性であれば、世界的に見て出会いの確率はとても高いのは間違いありません。
反対に日本人男性はアジア圏を離れると本当に相手にされません。
●高身長のガッチリ体型
●容姿が良く相当おしゃれ
このどちらががないと40代が欧米圏で見た目で相手にされることはまず無いと言って良いでしょう。
アジア圏であれば日本人男性でも普通であればそれなりにモテます。
しかし、40代位になると相手も目的が変わってきます。
日本人男性が積極的に相手にされるとすれば発展途上国に移住して「お金持ちで付き合うことでメリットがある」と判断された時ですね。
日本の婚活でも資産が重要なのは海外でも同じです。
海外で就職して就労ビザを取得する
40代でも海外で就職して就労ビザを取得することは可能です。
ただ、実際問題を言えば、相当スキルがある人でないとアジア圏や発展途上国が中心となるのは間違いありません。
アジア圏内であれば・・・
●ITスキルなどがある
●英語が話せる
●日本人を相手にする企業である
これらに当てはまれば40代でも余裕で就職することができます。
しかし、アジア圏を外れると、現地での生活基盤を作るための就労ビザを取得することは簡単ではありません。
欧米諸国では言語が堪能は当たり前で、現地の人でも簡単には持っていないようなスキルが無いと雇用はしてもらえません。
可能性があるとすれば日本から駐在員という形で海外移住することですが、これも相当狭き門ですね。
もちろん、現地の人と結婚して配偶者ビザを持っていれば、現地の人と同じように単純労働をすることができるので仕事をすることは可能です。
ただし、この場合も相当の言語能力がないとできる仕事は製造ラインや工場での作業だけです。
ビザの発給が緩い国を選んで海外移住する
一般的な先進諸国では無理ですが、世界にはビザや国籍をお金で買える国もあります。
例えば、海外留学で人気のマルタは35万ユーロ(約4,000万)あれば国籍を取得することができます。
もちろん、日本人は二重国籍が認められていないので、国籍を購入することはできませんけどね。
しかし、国籍ではなく居住するためのビザであればお金で解決できます。
例えば、フィリピンであれば永住権をたった数万円の手数料で手に入れることができます。
35歳以上であればフィリピンの銀行に1万ドル預金して、手数料を払って手続きすることで永住ビザが取得できますのでかなりハードルは低いですね。
もちろん、1万ドルは預金なのでビザを返却すれば預金は全て返ってきます。
タイやマレーシアなどはフィリピンに比べるとビザ費用が数倍と格段と費用が高くなりますが、その国で生活して仕事もできるビザはお金で買うことができますね。
海外で会社を起こして起業ビザを取得する
海外移住の手段として、現地で会社を起こしてビザを取得することもできます。
もちろん、誰にでもこそっとできるような小さいビジネスではなく、会社として設立して現地の人を雇用するような本当のビジネスでないといけません。
例えばフィリピンであれば5人の会社代表が必要で、そのうち3名がフィリピン人でないと会社の設立はできませんので、100%外国人では無理です。
カンボジアであれば外国人1人でも起業できるので今の所は狙い所ですけどね。
オランダも日本人が起業するハードルが低いので十分に海外移住可能です。
ただし、思いつきでできるようなことではないので、これができる人はこのブログは読んでいないでしょう。
海外移住するために投資家ビザを取得する
お金が有り余っているのであれば投資家ビザで海外移住することも可能です。
国によりますが、一定額をその国の起業に投資することでビザが取得できますね。
もちろん、50万円や100万円ではないので切れることのない相当の資金が必要です。
40代の独身が海外移住するならWEB系のスキル
WEBデザインでもブログでもIT系やWEB系のスキルがあれば、生活する場所は選ばないので好きな国で生活できます。
もちろん、ノマド生活をするには誰でも持っているスキルではないので一定期間の学習と実践が必要です。
しかし、私自身もド素人からブログで生計を立てられるようになりましたのでまったく無理ではありません。
私の場合はフィリピン留学していた背景があるので、1か月10万円あれば余裕を持って生活ができるフィリピンを選びましたが、同じ程度の費用で生活できる国はたくさんありますね。
ブログなどで10万円ほど稼げるだけで、マレーシア、タイ、インドネシア、ベトナム、カンボジア、台湾などであれば今すぐ移住することができます。
少なくても10万円の収入があれば、アジア周辺の新興国ならどこでも大丈夫です。
ノマド的な海外移住のデメリット
パソコン一つあればどこでも行きていけますが、ノマド的な海外移住のデメリットは1か月から3か月程度で国の移動が必要なことでしょう。
日本のパスポートがあれば1か月から3か月でビザが免除の国がたくさんありますが、どうしても一定の期間で別の国への移動が必要になります。
もちろん、フィリピンのように短期ビザの延長を繰り返しながら現地滞在することで1年以上も生活が可能な国もいくつかありますが、落ち着いて生活をするのが難しいですね。
例えば台湾であれば日本人は3ヶ月の観光ビザが取得できるので、3ヶ月おきに香港などに1日だけ出国してまた戻る「ビザラン」を繰り返せばOKです。
トルコに近いジョージア(元グルジア)では、日本人は1年間のビザが発行されるので、1年に一回ビザランをすることで長期的に生活することも可能です。
ただ、タイやベトナムのようにビザランが出来ない国もあります。
1か月10万円生活ができたとしても、永住ビザが簡単に取れない国の場合はそういった移動に疲れてしまって日本に帰国する人も少なくありませんね。
40代から海外移住・まとめ
私自身、40代の独身で海外生活を始めましたので、40代の独身が海外移住の夢を諦めきれずに海外に渡ることも普通におすすめできます。
しかし、私の場合は海外ノマドを目指して無収入の状態で1年掛けてブログで収益をあげられるように取り組んだことができたから生活できています。
生涯働かなくても生活していける資金力がある人は良いですが、このブログを見ているいうことはそれほどの余裕はない人だと思います。
そうなると私がおすすめできることは今すぐ仕事を辞めないことです。
まずは働きながらでもブログアフィリエイト、せどり、WEBライター、プログラミングなど収益を得る方法を手にしてから海外移住を考えることをおすすめしますね。
むしろ、今の仕事をしたままブログでプラス5万円~10万円を稼げるようになれば余裕ができて「やっぱり日本でいいかな?」となるかも知れません。