台湾で台北に行くなら日本が台湾の歴史に大きく関わっている観光スポット「台湾総統府」は必ず訪れたいおすすめの場所ですね。
台湾の総統府はボランティアのツアーガイドさんと一緒に1階が見学出来るようになっているので、見学出来る時間、見学の所要時間など見学するのに何が必要かをまとめました。
総統府の見学に予約は必要ない
ネットで情報を調べていると台湾の総統府見学ツアーの予約をしないと入れないという情報がありますが、2019年2月の時点で予約は不要でした。
1年~2年前は必要だったようですが、今は15人以上の団体客のみ必要で個人や少人数のグループの場合は直接現地へ行けば大丈夫です。
台湾の総統府見学の受付の場所は?
総統府見学の受付場所は、総統府の正面ではなく裏側になります。
裏に回ればすぐに並んでいる人やセキュリティーゲートなどが見えてくるのですぐに分かりますね。
真正面からの写真撮影は禁止ですし、正面でウロウロしていると警備している衛兵さんにすぐに声を掛けられますよ。
台北にある総統府見学に必要なものと服装
台北にある総統府の見学には「パスポート」だけで大丈夫です。
周囲を見るとパスポートと申請書のような物を手にしている人が多くて焦りますが、それは中国人の人達だけですね。
日本人はパスポートがあれば大丈夫です。
受付でにパソコンの前に座ったスタッフが居るのでパスポートを渡すと、電卓のような機械に電話番号を打ち込むように言われるので日本の電話番号を打ち込めば良いだけです。
受付が終ると、ステッカーを胸の位置に貼って完了です。
総統府見学ツアーの所要時間と見学可能な時間
総統府を見学できる時間は、月曜~金曜 09:00~12:00(最終受付は11:30)です。
総統府は勝手に見て回ることが出来ないので、ボランティアガイドさんが付いているツアー参加しないといけません。
日本人と言えば日本語ガイドさんに割り振られるので、日本語で大丈夫ですね。
見学ツアーの所要時間は約60分程ですが、前後の受付けなどを含めれば1時間30分は必要です。
9時の受付けと同時に中に入れば10:30に終ると思えば良いですが、時間が無い場合はガイドさんに一言声を掛ければ途中で退場しても問題ありません。
総統府の見学中に写真撮影はできる
これも良くブログなどの情報で「ガイドさんが最後に案内する場所以外は撮影禁止」と書かれていますが、台北の総統府は見学ツアーしているコース内であれば撮影しても大丈夫です。
最初に軽く「撮影しても良いけど、周りに迷惑にならないように気を付けて下さい」と一言あるだけですね。
ツアー中は大きな声を出さずに静かにして・・・という話でしたが、中国人はかなり大きな声ではしゃいでましたし、ガイドさんの声も大きくて、私が参加しているガイドさんの声が聞き取れませんでしたね(笑)
ちなみにこの写真に写っている勲章は「采玉大勲章」と言って、コレを持っていれば何をしても罪に問われないそうです。
蒋介石レベルの中華民国総統や国家元首しか持てないので、ほぼ誰も持っていないような勲章らしいですけどね。
月に一回は普段見られない総統府を見学して写真撮影できる
台湾の総統府では月に1度だけ、普段の観光ツアーとは別の階が開放されて自由に写真が撮影出来る日があります。
旅行のタイミングとスケジュールが合うのであれば是非行ってみると良いでしょう。
●2019年の特別見学スケジュール
・9月21日(土) 08:00-16:00
・10月19日(土) 08:00-20:00
・11月2日(土) 08:00-16:00
・12月7日(土) 08:00-16:00
※日程は変更される場合があるで事前に公式サイトをチェックして下さい。
まとめ
日本統治時代の建造物ですが、とても大事に使われているのがよく分かりますね。
どこの国へ行くのも同じですが、台湾の場合は特に日本との関わりが深い国なので、何も知らずに行くよりも少し台湾と日本の歴史について勉強してからいけば、10倍総統府ツアーが楽しくなりますよ。