全然英語が話せない人が海外を一人旅するのはやっぱり怖いですよね。
そこで今回は、私が行ったことがある中で英語が話せない海外初心者の一人旅におすすめの国ランキングTOP5をご紹介します。
英語が話せなくても大丈夫!海外初心者の一人旅におすすめの国
結論から言ってしまえば英語なんて話せなくても海外を一人旅している人は山ほどいますし、むしろ英語なんてまともに喋れない人の方が多いです。
しかも、日本人というだけで入国審査で何も聞かれない国もたくさんありますので、初めての一人旅であればそういった国を選べば緊張する必要もありません。
また、日本から近くて比較的行きやすいアジア圏であれば、観光地以外は英語なんてそれほど通じません。
英語が話せない日本人の片言英会話でも通じるレベルの英語力の人も多いですし、アジア圏の人は英語が話せない人に慣れているので海外初心者の一人旅におすすめの国ばかりです。
街が綺麗で安全なマレーシア・クアラルンプール&マラッカ
クアラルンプールは、何度も訪れたくなるほどたくさんの観光地や見どころがある訳ではありませんが、最初の海外一人旅には選びやすい国です。
無料のバス、タクシー、電車、モノレールなどの交通網がしっかりと整備されていますし、安くて美味しい屋台メシからリーズナブルで贅沢なレストランまで幅広く楽しめますね。
・日本から直行便で7時間
・直行便の往復航空券 35,000円から50,000円
・日本との時差は1時間
・1年の平均気温は28度から30度
・11月から2月が雨季でそれを外せば年中シーズン
・繁華街周辺は英語と中国語はかなり通じるが、中高年には通じない
イスラム教の人が多いので、街中にはモスクがたくさんありますので、モスク好きには嬉しい街です。
マラッカに行くのであれば1泊するのがオススメです。
英語が話せない人はツアーが便利なバリ島
バリ島は日本から直行便で約7時間で行けるリピーターの多い人気の島です。
同じインドネシアでも、ジャカルタとバリ島では全く違うと言っても良いほどバリらしい文化を楽しめます。
・日本から直行便で7時間
・直行便の往復航空券 40,000円から60,000円
・日本との時差は1時間
・1年の平均気温は27度から28度
・4月から10月が乾季でおすすめ
・英語は観光客が多いので使われているが田舎は通じない
11月から3月は雨季ですが、日本の梅雨のように一日中雨が降るわけではないので、それほど気にする必要はありません。
人気の観光地のため観光ルートが出来上がっているので、初心者の一人旅で現地のツアー会社に飛び込んでも指差しで済んでしまうくらいに簡単です。
●繁華街のクタ・ビーチ周辺で楽しむ
もう少し一人旅をチャレンジしたいのであれば人気のウブドまで行くのも良いですね。
クタ周辺であれば街中のあちこちでウブド行きのバンを出しているツアー会社があるので簡単です。
ウブドにはたくさんの舞台があるので、毎晩伝統舞踊を見ていても飽きませんよ。
ウブドから帰る時も同じようにクタ行きのバスかバンに乗るだけなので簡単です。
バリ観光での注意点
バリ観光で寺院などを訪れる際はキャミソールなど露出の多い服装は厳禁です。
露出多い服装、ストール無しでは入れない寺院がほとんどですので気を付けましょう。
寺院によってはストールは貸出をしているところもありますが、腰に巻くストールなどは街中に安く売っているので、寺院を巡る前に1つ購入すると良いですね。
海外一人旅の鉄板はシェムリアップのアンコールワット
日本からの一人旅で間違いなく外せない鉄板のシェムリアップ「アンコールワット」ですね。
現地での移動も簡単
観光客用の環境が整っている
宿が激安でクオリティが高い
など、一人旅の条件が揃っているので、日本人が多いゲストハウスなどを選べばツアーの仲間なども簡単に見つかります。
ただし、日本からの直行便が無いので海外初心者の一人旅には少しハードルが上がる上に、航空券も安くないので3位です。
・日本から乗り継ぎ含めて8時間から9時間
・直行便の往復航空券 50,000円から70,000円
・日本との時差は2時間
・1年の平均気温は27度から28度
・11月から4月が乾季と暑季でおすすめですが、12月から2月がベストシーズン
・英語は元々通じないが観光客相手にしている人が多いので単語と身振り手振りでやり取りできる
アンコールワット遺跡群は、まったく遺跡に興味が無くても、実際に目にすればグッと来るものがありますよ。
アンコールワットと合わせて行きたい「ベンメリア」
ベンメリアは現在も観光客用の足場だけを置いて、修復されずに放置されている状態なので、アンコールワットとは違った感動があります。
夜は繁華街のパブストリートで楽しむこともできます。
ビールが格安なのでお酒が好きな人にはたまらない場所ですね。
シェムリアップのナイトマーケットもおしゃれで欲しくなるものがたくさん
一人部屋、バスタブ付き、エアコン付きで一泊8$のGreenpark Village Guesthouseに泊まった時に出た食事が30cmのチキンサンドイッチ+レモネード(+フルーツ盛り)
カンボジアにはこのような格安で美味しい朝食付きの宿がたくさんありますが、激安過ぎると劣悪な環境の宿もありますのでしっかりとチェックしてから予約するようにしましょう。
英語が喋れない人が多いタイ・バンコク&チェンマイ
直行便でも航空券が安い。
観光地や繁華街が多くて、ショッピングモールなどもたくさんある。
食費が安くて、屋台メシが美味しいので、ローカルの旅気分を味わえる。
現地の交通網が整っている。
予想以上に英語が通じないので英語は関係ないけど観光者が多い。
などなど、の理由によりタイが2位となりました。
・日本から直行便で7時間
・直行便の往復航空券 30,000円から50,000円
・日本との時差は2時間
・1年の平均気温は27度から28度
・11月から5月が乾季と暑季でおすすめですが、11月から2月がベストシーズン
バンコクといえば、一人旅のバックパッカーと言えば一昔前は聖地と呼ばれた「カオサンロード」ですね。
昼間はなんてことのない街が夜になると毎晩ばか騒ぎのカオスと化します。
もうココを歩いているだけで立派なバックパッカーになった気分を味わえますよ。
今では、沈没しているバックパッカーよりも一般の観光客の方が多くて危ない感じはしません。
それでも十分に雰囲気はありますし、私が滞在中にナイフで切られて血だらけになっている人を見ましたので変なトラブルは起こさないようにしましょう(笑)
また、バンコクは発展した街で歓楽街しかイメージが無いですが、周辺には寺院、王宮、マーケット、アユタヤなど十分に旅を楽しめる観光地があります。
安くクルージング気分を楽しめるバンコク市民の足でもあるフェリーからの眺めも情緒があって良いですね。
夜には一人旅でも利用できる格安のリバークルーズもたくさん出るのでリッチな気分を味わうのも良いでしょう。
リクライニングブッダ「ワット・ポー」も思った以上に大きくて壮観です。
バンコクの最大級市場「チャトチャック・ウィークエンド・マーケット」は週末土日のみ開催していますので、タイミングが合ったら寄ってみると良いですね。
電車、バス、または飛行機での移動が入るので、一人旅の難易度は上がりますが、個人的にはチェンマイがオススメです。
バンコクの歓楽街イメージとは違い古都を感じさせる情緒あふれる街で私はとても気に入ってます。
十分に歩いて周れる狭い地域にあるいろんなお寺を楽しめますし、週末を選んで行けば巨大なナイトマーケットが開催されて人で溢れます。
一番良いのはチェンマイのナイトマーケットは他の東南アジアのバッタ物マーケットと違って、手作り品やおしゃれなデザイナーズアイテムなどが多くて目を楽しませてくれるところですね。
雑貨好きな女性は本当に楽しいと思いますよ。
もちろん、屋台もたくさんあるので激安の食べ歩きも楽しいですよ。
タイのお祭り「ロイクラトン」でコムローイの一斉上げを行うのもチェンマイですね。
日本語しか話せない人も安心の台湾
日本語しか話せない人におすすめの国1位はダントツで「台湾」です。
言うまでも無いかも知れませんが、近い・安い・安全・美味しいと全てが揃っているので2泊3日の週末旅行でも十分に楽しめます。
しかも、英語なんて話せなくても観光地には日本語が通じる人も多く、普通に日本語で話しかけても片言の日本語で返してくれる確率はそこそこ高いです。
また、台湾であれば日本人は漢字が読めるのでなんとなく理解できてしまいますからね。
国内旅行並の気軽さもあり、日本から年に2回~3回と遊びに行くリピーターも多い国です。
・日本から直行便で3時間30分
・直行便の往復航空券 20,000円から30,000円
・日本との時差は1時間
・1年の気候は日本と同じような感じ
・四季があるのでいつでも良いが春と秋がおすすめ
台湾観光と言えば「千と千尋の神隠し」的な雰囲気を楽しめる観光地で有名な「九份」は外せません。
時期関係なくいつでもスカイランタンが楽しめる「十份」でのランタン上げや、十份の近くにある台湾の猫村「猴硐(ホウトン)」などに行くのも楽しいですね。
十份では旧暦の1月15日(元宵節の日)にランタン一斉上げの「平渓天燈祭」も開催されるので、時期を合わせて行くのも良いですね。
九份と十份は隣の駅のような名前の並びですが、電車やバスを乗り継いで行かないといけないのでローカルの旅も楽しめます。
これはハードルが高そうですが、先にも書いたように日本人は看板の漢字が理解できるので難しくはありませんし、日本の交通事情と大差無いので標識を見れば簡単です。
101階建て508メートルの高さを誇る「台北101」も外せない観光地ですね。
高層建造物としては世界で10番目の高さで、展望フロアもありますし、1階には人気のフードコート、6階まではショッピングモールになっているので、台湾観光ではマストです。
また、台湾と言えば観光よりも街中や夜市の食べ歩きの方が有名ですね。
食べ歩きに最適なのはナイトマーケットでも台湾で一番有名な「士林夜市(しりんよいち)」です。
格安の屋台を楽しめますし、アジアの雰囲気も十分満喫できますね。
また、他にもたくさんの夜市があるので滞在期間中は夜市の違いを楽しむのもおすすめです。
初心者が最初の一人旅で行かない方がいい国
初心者が最初の一人旅で行かない方がいい国といえば・・・
インドは若いうちに行けとか、人生観が変わるから一度は行けとかいろいろ言われているインドですが、最初の一人旅にはリスクが高すぎます。
インド人がしつこ過ぎて怖くて嫌になる。
騙されるトラブルのリスクが高い。
体調を崩すリスクが非常に高い。
観光地と観光地の移動が大変。
訪れるべき国としては行くべきな国なのですが、何も最初の海外一人旅で行く必要はありませんね。
せめて、2~3カ国は行って、旅慣れてから行くようにすると良いですね。
最期に:海外一人旅で絶対に守ること
海外を一人旅する時に一番大事なことは、安全の確保をすることです。
当たり前と言えば当たり前なんですが、海外に出ると日本では考えられないような行動を平気でしてしまう人がめちゃくちゃ多いです。
例えば。
考えられませんが、これについていく人の多いことと言ったらびっくりしますね。
確かに、海外旅行のブログなどを見ていると「とても良くしてもらった」「いい人に出会った」などという体験をしている人もいますが、そんなことは日常的にあることではありません。
少なくない確率で、ついていった先で「睡眠薬強盗」「賭博詐欺」「監禁」などの犯罪に巻き込まれますね。
基本的に海外で行動する時に「声を掛けられた人についていかない」というのは鉄則です。
海外で声を掛けてくる人なんて、まず95%間違いなくなんらかの下心がある人と思って間違いありません。
それが、片言でも日本語を使うようであれば120%ですね。
特に英語が話せない人は、日本語で話しかけられると嬉しくなってしまってホイホイとついていってしまいがちです。
私日本で働いた経験がある!懐かしい!
私は日本の大阪に親戚がいます!
などという嘘を真に受けないように気を付けましょうね。
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